プレスリリース
本学の明治学院共通科目として開講している「AI・データサイエンス教育プログラム(レベル1)」が、2024年8月27日に文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」(以下「認定制度」という)の認定を受けました。
【本リリースのポイント】
■本学の「AI・データサイエンス教育プログラム(レベル1)」が文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に認定
■明治学院大学「AI・データサイエンス教育プログラム」修了者にはオープンバッジを発行
◇明治学院大学「AI・データサイエンス教育プログラム」について
このプログラムは、全学部対象となっており、初歩から応用まで3段階のステップで構成され履修者の習熟度に応じて学びを深めることができます。
●レベル1
社会におけるデータ・AI利活用の状況やデータリテラシーの基礎、データ・AI利活用における留意事項などを学ぶ
●レベル2
プログラミング言語やAIによる機械学習などを学ぶ
●レベル3
AI・データサイエンスに関する知識をさらに深めると同時に、課題解決型の実践的な授業PBL(Project Based Learning)に参加
AIとビッグデータの時代を迷いなく生きるために欠かせない知識を培う場として、初開講となった2023年度は全学生の2割以上を超える約2,400人がレベル1の科目「AI・データサイエンス入門」を履修しました。本年度も3,000人以上が履修する見込みとなっています。
レベル1〜3を通じて、授業の多くはオンデマンド配信形式の活用により学生の履修困難を解消し、学びやすい環境を整えています。本プログラムの授業を履修する学生は、定期的に実施するテストで学びを確かなものにし、一定の条件を満たすと修了認定証を取得することが可能です。
本プログラム内「ベーシック」および「スタンダード」の修了者に対して、デジタル証明書であるオープンバッジをそれぞれ発行します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/411115/LL_img_411115_1.png
オープンバッジ例
プログラムの詳細は以下をご覧ください。
明治学院共通科目「AI・データサイエンス教育プログラム」
https://www.meijigakuin.ac.jp/academics/aids
◇文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」について
この認定制度は、デジタル時代の「読み・書き・そろばん」である数理・データサイエンス・AIに関する、大学等の正規の課程の教育プログラムのうち、一定の要件を満たした優れた教育プログラムについて文部科学大臣が認定/選定するものです。
今回、認定を受けたリテラシーレベルは、データと社会との関係性を学ぶ「導入」、データを読み解き、扱うための基礎的な能力を学ぶ「基礎」、データやAIを利活用する際の倫理的・法的・社会的な留意点などを学ぶ「心得」などにより構成されており、大学等の全ての学生が身に付けておくべき素養として位置づけられています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/411115/LL_img_411115_2.png
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)ロゴ
文部科学省Webサイト:数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/suuri_datascience_ai/00001.htm
□■明治学院大学について■□
創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるヘボン博士。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。広く教養を培うとともに、各学部学科において専門分野に関する知識・技能および知的応用能力を身につけた人間の育成を目指します。2024年は本学初の理系学部「情報数理学部」を開設し、既存の学部・組織との有機的な連携、産学官連携を行うため「情報科学融合領域センター」も併せて開設しました。
https://www.meijigakuin.ac.jp
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