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株式会社マクニカ

マクニカ、VAST Data社と協力し、先進的なAI データ プラットフォームを日本市場に提供開始

(@Press) 2024年09月17日(火)13時00分配信 @Press


株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、AIインフラストラクチャー向けに新たなデータプラットフォームを提供するVAST Data Inc.(本社:米国ニューヨーク州、CEO:Renen Hallak、以下VAST Data社)と販売パートナー契約を締結し、AIに最適化されたストレージソリューションを日本市場に提供することを本日発表いたします。


画像 : https://newscast.jp/attachments/9PCsU5VlLskguGt8nO7l.jpg
(写真左から)VAST Data Inc. Vice President of Channels Gregg Machon、 株式会社マクニカ クラビス カンパニー プレジデント 伊藤 啓介


■AI時代の次世代型ストレージデータプラットフォーム
AIインフラにおいて、高速コンピューティングや高速ネットワークと並んで、ストレージの重要性が高まっています。画像、動画、テキストを扱うマルチモーダルLLMでは、エクサバイト級のデータを高速に扱う必要があり、従来のストレージシステムではパフォーマンスや複雑な運用管理が課題となっていました。
このような課題に対処するため、VAST Data Platformは、ストレージやデータベース、コンテナ化されたコンピュートエンジンサービスを拡張性のあるソフトウェアプラットフォームに統合しており、最新のデータセンターでAIやアクセラレーテッドコンピューティングツールがパワーを発揮できるように設計されています。また、VAST Data Platformの「分散型シェアードエブリシング(DASE)アーキテクチャー」上に構築され、エクサバイト規模の大容量データを瞬時に処理できるように設計されているため、高い拡張性と冗長性を実現します。さらに、NVIDIA BlueField DPUを活用してネットワークをオフロードし、VAST Data社製のソフトウェアを実行することで、ストレージ性能とエネルギー効率を向上させます。加えて、データセンター規模のAIインフラに強力なパフォーマンスとエンタープライズ機能を提供する、Hopperアーキテクチャーに基づくNVIDIA DGXシステムを搭載したNVIDIA DGX SuperPODもサポートしています。
■VAST Data Platformの特徴
@ AIに最適化された新しいアーキテクチャー
A あらゆるワークロードを統合できる柔軟性
B エンタープライズレベルの機能と高い可用性
C 最長10年保証
D NVIDIA DGX SuperPODのストレージ認定


画像 : https://newscast.jp/attachments/MIQ8k0Ac1qK8P0sAH4H6.png


■マクニカで提供できる価値
 マクニカは、NVIDIA社のアクセラレーテッド コンピューティングとソフトウェアに、世界中のパートナー企業による最先端技術を柔軟に組み合わせたAIソリューションを提供しています。このたび、VAST Data社との販売パートナー契約締結により、AIワークロードに最適化されたデータプラットフォーム製品を取り揃えることで、AIインフラの主要コンポーネントであるコンピュータからネットワーク、ストレージまでエンドツーエンドで提供が可能となりました。


画像 : https://newscast.jp/attachments/eM0EKUqAArrPTlL6vJIC.png


VAST Data社 Worldwide Channels Vice PresidentのGregg Machon氏は次のように述べています。
「マクニカは、VAST Data Platformのパフォーマンスや安全性、耐障害性、拡張性に優れ、エクサバイト規模のAI向けに構築されたデータインフラをグローバルな顧客に提供し、市場で最もシンプルで高速かつ効率的なデータプラットフォームへのアクセスを提供します。データ集約型企業が自分たちの保有するデータの価値と可能性を十分に認識できるようになる上でマクニカは重要な役割を担っており、適切なデータインフラを導入するすべての企業が、AIによってもたらされる新たな価値を最大限に享受できるようになります。このソリューションは、NVIDIAアクセラレーテッド コンピューティング及びAIソリューションとの互換性と機能性を備えており、マクニカとの協業によってAIソリューションの導入を容易にし付加価値のあるサービスを提供できることをお約束いたします。
■今後の展望
 マクニカは、「AI TRY NOW PROGRAM*」に、VAST Data Platformの追加を予定しています。VAST Data社の全く新しいストレージシステムを、NVIDIA Hopper世代の技術で構築されたNVIDIA DGX のインフラやNVIDIA Spectrum-X ネットワーキング プラットフォームなど最新の環境で、自社への導入前に検証することが可能になります。(2024年内に提供開始予定)
*:「AI TRY NOW PROGRAM」について
 マクニカは、NVIDIAテクノロジーの正規代理店としてハードウェアの提供とサポートに加え、NVIDIA開発環境上で最新AIソリューションの導入検討時にご利用いただけるサポートプログラム「AI TRY NOW PROGRAM」を提供しています。当社エンジニアが課題解決に最適なAI技術をあらかじめ厳選し環境を構築しているため、お客様自身で環境を用意する必要はありません。NVIDIAテクノロジーを中心にシナジーのあるエコシステムと組み合わせて、本番環境に近いパフォーマンス及び機能のKPI測定ができ、導入の意思決定を加速することが期待できます。
【製品/事例の詳細はこちら】
https://www.macnica.co.jp/business/semiconductor/manufacturers/vast_data/
【製品に関するお問い合せ先はこちら】
株式会社マクニカ クラビス カンパニー VAST Data製品担当
Tel:045-470-9821
E-mail:clvinfo@macnica.co.jp
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカ及び各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。


株式会社マクニカについて


マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界26か国/地域92拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp



プレスリリース提供元:@Press

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