プレスリリース
近鉄グループホールディングス株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:若井 敬、以下「近鉄グループホールディングス」)と台北メトロ(本社:台北市、総経理:黄 清信)は、本日、相互送客や事業連携・協力に関する友好協定を締結しました。
近鉄グループホールディングスは、2016年4月に台北支社を設置して以来、インバウンド観光客の誘致促進ならびに台湾での事業機会の創出や現地企業との協力関係構築に努めてまいりました。
今回の友好協定締結により、台北メトロとの事業交流をより一層深め、日本と台湾の観光情報の発信およびプロモーション活動の相互協力を通じて、観光交流人口の拡大ならびに地域の活性化に寄与すべく、今後様々な取り組みを実践してまいります。また、鉄道事業のみならず、近鉄グループが展開する他の事業分野全般においても緊密な連携を図ることで、双方事業の更なる発展・成長を目指してまいります。
詳細は別紙のとおりです。
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台北メトロ中山駅での締結式の様子
左 :近鉄グループホールディングス株式会社 代表取締役社長 若井 敬
中央:台北メトロ 董事長 趙 紹廉
右 :台北メトロ 総経理 黄 清信
別紙
1.締結式について
(1)日 時 : 2024年8月30日(金) 10:30〜11:20
(2)場 所 : 台北メトロ 中山駅構内
(3)署名者 : 近鉄グループホールディングス株式会社 代表取締役社長 若井 敬(わかい たかし)
台北メトロ 総経理 黄 清信(こう せいしん)
2.協定の骨子
(1)両社の相互理解と信頼を深め、友好関係をさらに強化する。
(2)鉄道事業や関連事業等、幅広い事業分野において連携・協力し、相互に実りある活動を推進する。
3.施策
(1)プロモーション活動の相互協力
・近畿日本鉄道、台北メトロ両社の駅構内サイネージ等を活用しての相互PR
・SNS等を活用したPR連携
・相互の施設を活用した各種送客イベントの実施
(2)台北メトロ公式スマホアプリの活用
・近鉄グループの駅ナカや駅周辺施設を台北メトロアプリで紹介
(3)相互にラッピングトレインを運行
近鉄側(ボディシート、車内広告)
・運行期間 2024年8月25日(日)から2029年9月まで(予定)
※車内広告は2025年4月末まで
・運行区間 主に近鉄奈良駅〜神戸三宮駅間
・対象列車 1026系(VH26) 6両1編成
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ラッピングトレイン(イメージ)
台北メトロ側(全車ラッピング)
・運行期間 2024年11月1日(金)から2025年6月まで(予定)
・運行区間 文湖線 動物園駅〜南港展覧館駅
・対象列車 370型 4両1編成
・現在デザイン作成中(沿線の近鉄グループ施設や観光コンテンツをイラストで表現予定)
4.台北メトロについて
台北市および新北市の交通渋滞を緩和するために設置された都市鉄道で、鉄道事業のほか、遊園地や台北アリーナ、猫空ロープウェイの運営など、幅広い事業を展開。
(1)営業キロ 131.1km
(2)駅 数 117駅
(3)乗降客数 195万人/日(2023年度)
(4)従業員数 6,162人(2023年度)
(5)責任者 董事長 趙紹廉
(6)株主構成 台北市政府 73.75%、
交通部 17.14%、
新北市政府8.75%、ほか4社、計7社
5.台北支社設立後の近鉄グループの台湾での主な活動
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以 上
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