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株式会社モリトー

株式会社モリトーの床走行リフトの販売台数が昨年月対比175%UP オーバーウエイトシニアの増大が介護職員の不足に関係か!

(@Press) 2024年08月30日(金)09時30分配信 @Press

介護用機器の製造・販売・レンタルを行っている株式会社モリトー(代表取締役:石田 和彦、本社:愛知県一宮市)では、床走行リフトの病院や高齢者施設(特別養護老人ホーム、老人保健施設、有料老人施設、グループホームなど)での売上が、2023年7月と2024年7月の販売台数を比較すると175%UPしていることがわかりました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/408110/LL_img_408110_1.jpg
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【高齢者肥満率と介護スタッフの人員不足の関係性】
高齢者施設へリフト納品時、「体格の大きなご利用者様がいらっしゃって移乗が大変です」や「スタッフの人数が足りておらず、移乗が大変です」というご意見をよく伺います。

これには日本人の身長体重の増加、高齢者肥満率の増加も大きな要因としてあると思われます。肥満体系の高齢者は約40年で急激に増加しており、70歳以上の肥満率が1980年は男性が11.4%のところ2019年には28.5%となり、2倍以上の数値となっております。原因としてあげられるのが食生活の変化と運動習慣です。食事の欧米化が進み、摂取カロリーが増えている一方、70歳以上男性の運動習慣に関する調査では、「改善することに興味がない」が16.0%、「関心はあるが改善するつもりはない」が22.7%という結果が出ており、合わせると全体の38.7%が運動習慣の改善を行っていないことがわかります。
(令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要 厚生労働省)

一方、介護スタッフの人員は不足傾向にあります。
全職業の全国有効求人倍率が平成16年〜平成25年にかけて0.5〜1.1倍を示していますが、介護分野の有効求人倍率は1.1〜2.31倍を示しています。特に平成20年では介護分野の有効求人倍率が2.31倍 全職業では0.88倍と数値に大きな差が現れるほどです。
(第1回福祉人材確保対策検討会(平成26年6月4日)資料2 介護人材の確保について 厚生労働省)

以上のことから介護職員一人当たりの負担が増えていることが考えられます。

ノーリフティングケアの理念に基づき、介護者が利用者を持ち上げたり、抱えたりしないことで、腰痛やその他の身体的な負担を排除できます。そのツールの一つとしてリフトがあります。リフトを使用することで無理な姿勢や力を使う必要がなくなります。実際にリフトを導入した施設の職員からは「手の力がないから抱え上げる介護の仕事は絶対無理だと思ったが、リフトがあるから安心」との声をいただきました。ノーリフティングケアの実践において、介護用リフトは不可欠なツールです。安全で尊厳ある介護を実現し、介護者と利用者の両方にメリットをもたらすことができます。


【介護リフトつるべー 詳細】
全10種60パターンという豊富な展開で、設置場所は寝室・風呂・トイレ・玄関・車用など屋内外を問わず、用途は風呂・トイレ・段差の移動・車いすのままの移動など、あらゆるニーズにお応えできます。介助者の腰痛対策や、移動・移乗の安全と、介護を必要とされる方の自立化支援も可能になっています。また、リフト使用に不可欠な(※)吊り具も自社開発しており、こちらも豊富な種類から選べます。
(※)吊り具とは…自力で移動できない人を介護リフトで運ぶ際に、その人を乗せるのに使用するシート

介護リフト「つるべーシリーズ一覧」 https://www.moritoh.co.jp/menu-tsurube/
使用事例 http://www.moritoh.co.jp/category/casestudy/


【今後の展開】
介護の人材不足は今後ますます深刻化していくと予測されています。
当社では「介護スタッフの負担軽減」だけに止まらず、要介護度2.3.4.5と認定された重度のご利用者が介護リフトを使用することで元気になる提案をしています。人口減少時代にむけて生産性向上、腰痛対策にむけての製品開発や普及をすすめていきます。


【会社概要】
名称 : 株式会社モリトー
所在地: 〒491-0074 愛知県一宮市東島町3-36
URL : http://www.moritoh.co.jp

プレスリリース提供元:@Press

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