プレスリリース
芝浦工業大学 交流プラザプロジェクト 第3回 建築家展(坂 茂 展) 「PAPER SANCTUARY 〜ウクライナ難民の現実と詩〜」開催
芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)建築学部は、世界的な建築家で本学特別招聘教授である坂 茂氏が国内外で巡回開催されている「PAPER SANCTUARY 〜ウクライナ難民の現実と詩〜」を豊洲キャンパスで開催します。
URL: https://www.shibaura-it.ac.jp/headline/detail_event/20240920-7070-001.html
本展覧会では、坂 茂氏が災害時の避難所で家族ごとのプライバシーを守るために考案し、2022年2月24日からのロシアによるウクライナ侵攻により近隣国(ポーランド、スロバキア、フランス)へ避難した難民のために設置した紙の間仕切りシステム(Paper Partition System、PPS)を使い、難民の方々の詩と写真を展示します。展示の最後には、本学学生も加わった支援活動を含む世界中の災害支援活動やボランティア活動と両立をして設計する建築作品も展示します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/407951/LL_img_407951_1.png
「PAPER SANCTUARY 〜ウクライナ難民の現実と詩〜」
■坂 茂 展「PAPER SANCTUARY 〜ウクライナ難民の現実と詩〜」
日時: 2024年9月20日(金)〜10月20日(日)10:00〜17:00(最終入場16:30)
場所: 芝浦工業大学 豊洲キャンパス 有元史郎記念校友会館交流プラザ
<入場無料>
主催: 芝浦工業大学建築学部
共催: 坂茂建築設計、Voluntary Architects’ Network(VAN)
企画: Clare Farrow Studio
後援: 江東区、一般社団法人日本建築学会、一般社団法人東京建築士会、
公益社団法人日本建築家協会、株式会社日刊工業新聞社、
株式会社日刊建設通信新聞社、株式会社日刊建設工業新聞社、
株式会社新建築社、日経クロステック/日経アーキテクチュア、
芝浦工業大学後援会、芝浦工業大学校友会
URL : https://www.shibaura-it.ac.jp/headline/detail_event/20240920-7070-001.html
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/407951/LL_img_407951_2.jpg
坂 茂氏
■PROFILE:坂 茂
1957年 東京都生まれ。
クーパー・ユニオン建築学部(NY)で建築を学び、東京、パリ、ニューヨークに事務所を構える。
紙管を使った建築や、木材を使った革新的な構造で知られている。1995年にNGO「Voluntary Architects’ Network(VAN)」を設立し、世界各地での災害支援に数多く貢献したことから、プリツカー建築賞(2014年)、マザー・テレサ社会正義賞(2017年)、アストゥリアス皇太子賞平和部門(2022年)を受賞。代表作はポンピドゥー・センター・メス(2010年)、大分県立美術館(2014年)、ラ・セーヌ・ミュジカル(2017年)、静岡県富士山世界遺産センター(2017年)、SIMOSE(2023年)、豊田市博物館(2024年)。現在、芝浦工業大学特別招聘教授。
■芝浦工業大学とは
工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科
https://www.shibaura-it.ac.jp/
理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。2024年には工学部が学科制から課程制に移行。2025年にデザイン工学部、2026年にはシステム理工学部で教育体制を再編し、新しい理工学教育のあり方を追求していきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。
■芝浦工業大学 交流プラザプロジェクト
芝浦工業大学は有元史郎記念校友会館「交流プラザ」を大学の地域連携を推進する拠点として数々のイベントを企画しています。
<建築家展>
第1回(2022年度):リカルド・ボフィル展
第2回(2023年度):伊東豊雄展
第3回(2024年度):坂 茂 展
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/407951/LL_img_407951_3.png
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