プレスリリース
池田糖化工業株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長:池田 直之)は、6-ショウガオールと6-ジンゲロール含有量を規格化した「ジンジャーエキスパウダーE」を用いた臨床試験において、注意力や集中力を要する作業によって生じる疲労感が軽減することを確認しました。
【背景】
昨今、デジタル化の急進、テレワーク等の勤務形態の変化により、デスクワークの時間がますます増加しています。長時間のデスクワークは、目、肩、腰、首に負担がかかり、疲労を感じる原因となることがあります。このような疲労感を軽減することは、心身の健康維持や仕事の効率アップ等において重要な課題です。
そこで今回、ジンジャーエキスパウダーEが疲労感に与える影響を評価するため、日常的にデスクワーク等で疲れやすい自覚のある方を対象とした臨床試験を実施しました。
【試験内容】
日常的にデスクワーク等で疲れやすい自覚のある20歳〜75歳の健常な男女(合計68名)を対象として、二重盲検ランダム化プラセボ対照並行群間比較試験を実施しました。試験食品は、ジンジャーエキスパウダーEを含有するカプセル(被験食品)とプラセボを用意し、摂取期間を4週間に設定しました。一日当たりのジンジャーエキスパウダーEの摂取量は100mgであり、6-ショウガオールが2mg、6-ジンゲロールが0.5mg含まれます。摂取前と4週間摂取後に、作業負荷前後の疲労感をVAS(Visual Analogue Scale)で評価しました。なお、作業負荷として内田クレペリン検査(隣り合う1桁の数字の足し算を一定時間続ける作業)を採用しました。
【試験結果・考察】
4週間摂取後の作業負荷前後の疲労感は、被験食品群(34名)でプラセボ群(34名)よりも有意に低い値であり(p<0.05)、被験食品の摂取により疲労感が軽減することが明らかになりました。
作業負荷として採用した内田クレペリン検査は、注意力や集中力を要する作業であることから、ジンジャーエキスパウダーEの摂取が、デスクワーク等の注意力や集中力を要する作業によって生じる疲労感を軽減したと考えられます。
ジンジャーエキスパウダーEによる疲労感の軽減作用は、6-ショウガオールや6-ジンゲロールによる血流改善作用や抗酸化作用を介した、生体組織における酸素やエネルギーの供給維持、酸化ストレスに起因するダメージの軽減によるものと推察されます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/406916/LL_img_406916_1.jpg
図_疲労軽減
【製品概要】
製品名 :ジンジャーエキスパウダーE
性状 :淡黄色粉末
名称 :ジンジャーエキス粉末
成分規格 :6-ショウガオール 2.0%以上、6-ジンゲロール 0.5%以上
入目/荷姿:1kg×5袋/ケース
賞味期限 :製造後24ヶ月
【会社概要】
商号 : 池田糖化工業株式会社
代表者 : 代表取締役社長 池田 直之
所在地 : 〒720-8638 広島県福山市桜馬場町2番28号
設立 : 1935年6月1日
事業内容: カラメル、調味料、甘味料、乾燥食品、デザート食品、
その他各種食品加工、食品素材
資本金 : 4億794万円
URL : https://www.ikedatohka.co.jp/
【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
池田糖化工業株式会社 食品基盤技術研究室
Tel:084-957-3411
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