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一般社団法人日本複合医療臨床研究会

多様ながんの治療法を公開し患者や家族を最適な治療に導くプロジェクト『がん難民をなくそう』8月31日まで実施

(@Press) 2024年08月09日(金)09時30分配信 @Press

一般社団法人日本複合医療臨床研究会(代表理事:関野 一)は、がんのサードオピニオン(第三の治療選択サービス)の経験を元に、不幸にも「がん」に悩める患者さんとそのご家族を最適な治療に導くことを目的としたプロジェクト「がん難民をなくそう」をCAMPFIREにて2024年8月31日まで実施します。

URL: https://camp-fire.jp/projects/770132/view


画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/404930/LL_img_404930_1.jpg
セミナー画像1

実際に開始するサービスは下記の3点です。
1) 標準治療以外の「がん治療情報」の情報収集・検証・データベース化と公開。
2) 上記「がん治療の提供医療機関・医師」の情報公開と紹介。
3) がん患者と医師・医療機関の仲介業務の出来る医療コーディネーターの養成。


【背景】
近年の著しい医学の進歩の中で、大変残念なことですが、我が国では相変わらず、2人に1人が「がん」に罹患し、毎日毎日1,000人以上の方が命を落としています。これは毎日毎日ジャンボジェット機が2機墜落し乗客全員が死亡している状況と同じで、先進国の中では最低レベルです。


【原因】
この主因は、高齢化や生活習慣の欧米化などの理由はありますが、我が国で現在の保険適用下で行われている通常の医療(標準治療と言われるガイドラインに沿った医療)以外の治療法の普及が進まず、他の治療に対する選択肢が極端に少ないことと、医療の地域格差の拡大にあります。

ケース1) 早期に発見された目に見える軽度ながん(ステージI・II)
発見の早い軽度ながんに対し、標準治療では主に手術や放射線治療といわれる局所治療が行われ、一定の効果をあげています。しかし、がんが厄介な病気として認識されている最大の理由は、一度罹患すると目に見えないほど小さながんが体内に存在している場合が多く、再発のリスクが高まることです。

ケース2) 多臓器への転移や浸潤(がんが染み込むように全身に転移する)した重度ながん(ステージIII・IV)
膵臓がんに代表される自覚症状が出にくく、早期発見の難しいがんに対する検診の遅れは勿論ですが、がんと宣告された多くの患者さんは、パニックの状態の中で、医師から勧められるままの型どおりの治療を受け、その内の多くの方が、再発に陥って、また病院に戻り辛い標準治療(全身治療:抗がん剤治療)を受けることになります。それで完治するのであれば納得もできますが、この抗がん剤治療に代表される全身治療の多くが、目に見えないがんを取り除けないばかりか、臓器不全と副作用がセットになってるものも相当数存在するため、さらに辛い思いをして、最終的に病院(医療)に見放されるという現実が待っています。


【結果】
その為、一度「治療無し」と標準治療から見放された患者(家族)は、生きる希望を奪われ、免疫も落ち、絶望感から「がん難民」となりさまようことになります。
結果、再発や転移状態になってはじめて、自分や家族がインターネットなどで調べ、多くの治療方法が存在することを知る人が多いのですが、ほとんどの方は「がん」についての正しい知識を持っていないため、玉石混交とした情報に疲れてしまったり、誤った情報に振り回されたりし、藁にもすがる思いから、一部の「利益誘導型の心無い民間療法」に騙されたり、自由診療の名を借りたキラキラワードの高額で効果の期待出来ない「なんちゃって医療」などにすがってしまい後悔される方々も後を絶ちません。


【解決策】
しかし、世の中には怪しい情報も氾濫している反面、「標準治療以外の治療」や「それらと標準治療の組み合わせ」により「助かる命」があることと、これらの良い所を積極的に取り入れ「治療効果の高いがん治療」に取り組む志の高い医師や医療機関は存在します。
私たちは経験上、特に進行がんの治療では、標準治療だけでは無理だと判断された場合に「諦める事を宣告される」のでは無く、別の治療法や複数の治療を組み合わせて行うことが有効なことを知っています。これらの治療法を選択する際には、それぞれの効果とそのリスク、再発率や延命の期間、副作用や後遺症などについて十分に理解し、納得しておく必要があります。
本プロジェクトでは、この「がん治療情報」を収集、分析、精査し広く公開することで患者やご家族に「希望の灯をともす」ことと「がん治療」における地域格差を是正することを具現化させます。
その為に私たちは、だれもがいつでも使える「がん治療DBプラットホーム」を構築し「がんで悩む多くの患者さんやご家族」や「がん治療の最前線で戦う医師・医療者」に垣根無く、広くご利用いただくことで「がん難民」に手を差し伸べることと、すべての人が健康で活き活きとした生活を営む社会の実現に寄与したいと考えています。
より多くの方に本プロジェクトの主旨にご賛同いただき、ご協力いただけることを願っています。


【プロジェクト概要】
プロジェクト名: 日本人の2人に1人が、“がん”になる時代
最適な治療法を広く開放するプロジェクト
『がん難民をなくそう』開始
期間 : 2024年7月23日〜2024年8月31日
URL : https://camp-fire.jp/projects/770132/view
社会貢献枠でスタートします。

プレスリリース提供元:@Press

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