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Wiener Blut Ball (ウィーン気質舞踏会)運営機構(WBO)

<開催レポート>日本初※のウィーン本流の舞踏会「ウィーン気質舞踏会2024」が7月21日東京で開催

(@Press) 2024年07月25日(木)17時30分配信 @Press

Wiener Blut Ball (ウィーン気質舞踏会)運営機構(WBO)(共同代表理事 羽部 真紀子・古川 隆)は、ウィーンで開催されている舞踏会を踏襲したWiener Blut Ball (ウィーン気質舞踏会)2024を2024年7月21日(日)に東京のホテルグランドヒル市ヶ谷にて開催しました。この舞踏会は日本とオーストリア両国の相互理解と友好を深め、文化交流をさらに進めるとともに日本における社交ダンスの発展に寄与することを目的としたものです。
※日本初=主催者調べ

URL: https://wbo.jp/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/403999/LL_img_403999_2.jpg
会場風景

■「ウィーン気質舞踏会2024」 当日の様子
〇梅雨明けとなった真夏の東京で、全国各地から集まった80名余りの参加者が男女とも正装にてウィーンの本流の舞踏会にならった格式あるプログラム進行に従い、記念式典や記念演奏、デビュタントのダンス、トンボラの抽選、カドリールなども交えて舞踏会を心ゆくまで楽しみました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/403999/LL_img_403999_1.jpg
ダンス風景

〇舞踏会には名誉総裁である中川 秀直(日墺文化協会 名誉会長)をはじめ、オーストリア大使館商務部のクリスティーナ・シェッサ氏(商務参事官)や日本オペレッタ協会などの来賓およびWiener Blut Ball (ウィーン気質舞踏会)運営機構(WBO)の参与もパートナー同伴のもとに参加をしました。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/403999/LL_img_403999_3.jpg
来賓・役員入場

〇記念演奏では、日本オペレッタ協会の歌手によるヨハン・シュトラウスIIのオペレッタの曲が3曲披露されました。3曲目のオペレッタ『Wiener Blut (ウィーン気質)』は、この舞踏会の名前のもとともなったオペレッタであり、デュエット「許せない事とは」をツェドラウ伯爵と伯爵夫人に扮したテノール小野口 基(おのぐち もとい)さんとソプラノ會田 彩華(あいだ さやか)さんが見事に歌い、拍手喝采をうけていました。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/403999/LL_img_403999_4.jpg
左:ソプラノ會田さん、右:テノール小野口さん

〇記念演奏のあとは、ウィーンの舞踏会名物の「デビュタントのダンス」が高校生10組20名により披露されました。この日のために一生懸命練習してきたデビュタントのダンスは初々しく、会場から大きな拍手が沸き起こっていました。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/403999/LL_img_403999_5.jpg
整列したデビュタント

〇舞踏会の中ほどのカドリールは、参加者全員が会場いっぱいの4列に並びヨハン・シュトラウスIIの『こうもりカドリール』第1番と第6番をウィーンそのままのスタイルで羽部代表理事がレッスンをしたあと全員で踊りました。このカドリールを初めて踊る人も多く、だんだんとテンポが速くなる第6番では、ウィーンと同じく最後には大混乱になり大きな笑い声とともに終わりました。


■参加者の感想
澤田 照美さん(東京都在住)
社交ダンスが趣味で、友人からウィーンの舞踏会を日本でも同じように開催すると聞いて興味を持ち参加しました。式典があったり、プロのオペレッタ歌手の演奏があったり、何よりもレッスン付きのカドリールが新鮮で楽しかったです。今回初めてダンスを踊る人もたくさん参加していてドリンクコーナーでは、みなさん和やかに交流をされていました。日本のパーティーとは全く違う雰囲気の舞踏会がすっかり好きになりました。来年もぜひ参加したいです。


■代表理事兼事務局長 古川 隆のコメント
2025年のヨハン・シュトラウスIIの生誕200周年を記念してウィーンで行われているような本流の舞踏会を開いてはどうかと考え、現在共同代表理事になっている羽部さんに相談しました。羽部さんも日本で舞踏会を開きたいという思いを持っていて快諾され、準備を始めました。そのうち来年などと言わずに今年プレ開催をして欲しいという声が挙がってきて、ちょうど会場も確保できたことから今回プレ開催をすることになりました。プレ開催ですから、小規模に簡素に開催することも考えていたのですが、募集を始めるとあっという間にたくさんの人からの申し込みがあり、少人数の運営スタッフにとってはうれしい悲鳴をあげるほどの規模になりました。
ダンスの未経験者や初心者にも楽しんでもらおうと門戸を広げ、事前練習会も企画しました。結果として、ダンスだけではない参加者の交流の場でもあるウィーンの舞踏会と同じ内容になったことはとても嬉しいことでした。早くも来年の本開催を待ち望む声が届いており、それに向けて準備を進めています。2025年の舞踏会にはより多くの方にご参加いただきたいと思っています。


■開催概要
イベント名: Wiener Blut Ball (ウィーン気質舞踏会)2024
開催日時 : 2024年7月21日(日)14:00〜17:00
会場 : ホテルグランドヒル市ヶ谷「芙蓉」
(〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町4-1)
参加者数 : 80名
主催 : Wiener Blut Ball (ウィーン気質舞踏会)運営機構(WBO)
公式サイト: https://wbo.jp/


■組織概要 URL: https://wbo.jp/
名誉総裁
中川 秀直(日墺文化協会 名誉会長)

理事
羽部 真紀子(共同代表理事)
古川 隆(代表理事兼事務局長)
上野 大祐(理事)
辻野 靖彦(理事)
辻野 優子(理事)
山田 由美子(監事)

参与(日本国、氏名50音順)
川村 恒宏様 一般財団法人北海道水泳連盟 会長
園田 康一様 元日墺文化協会 常務理事
田沢 悟郎様 株式会社レイヤード 専務取締役
西村 尚芳様 霞ヶ関公証役場公証人(元高松地方検察庁検事正)
前島 信様 慶應義塾大学名誉教授
光岡 和彦様 光岡和彦税理士事務所 代表税理士
村上 覚様 Cell Exosome Therapeutics 株式会社 取締役CMO

参与(オーストリア共和国、氏名ABC順)
Hofrat Mag. Arno Klien (Ski Teacher, Ski Historian, Telemark Expert)
Dr. Dieter Moser (Stieglbrauerei GmbH CEO)
KommR Mag. Doris Cuturi-Stern(Stern Schifffahrt GmbH General Manager)
Ms. Erika Suess (Designer, Erika Suess Boutique CEO)
Dr. Gerald Schwanzer (DSI London Managing Director)
Dr. Helmut Holzinger (University BFI Wien President)
Dr. Stefan Tomann (The Austrian Central Stockholding Entity CEO)


■募集時の開催趣旨
2025年はワルツ王と言われたヨハン・シュトラウスIIの生誕200周年(1825年10月25日生)の年にあたります。ウィンナ・ワルツと言えば、シュトラウスを思い浮かべることでしょう。これを機会にオーストリア、特にウィーンで開催されている舞踏会の誰でも気軽に参加できる精神を尊重した舞踏会をシュトラウスの有名な曲から名前を借りて「Wiener Blut Ball(ウィーン気質舞踏会)」と名付け、日本で開催します。
2025年の記念開催の前に待ちきれない人のために2024年にプレ開催として「Wiener Blut Ball(ウィーン気質舞踏会)2024」を企画し開催しました。


■プログラム
13:30 開場
13:50 事前アナウンス
14:00 デビュタント入場・来賓・役員入場・演奏者入場
14:05 記念式典(国歌演奏、主催者挨拶、来賓・役員紹介、祝辞)
14:15 記念演奏(ソプラノ、テノール歌手)
14:30 デビュタントのダンス
14:35 Alles Walzer! ダンスタイム
15:15 トンボラ当選発表(当選発表、景品授与)
15:30 カドリール(こうもりカドリール第1番/第6番、レッスン付き)
16:00 ギャロップ、ウィンナ・ワルツ
16:15 ダンスタイム
16:50 閉会の挨拶
16:55 Bruderlein fein 演奏
17:00 閉会


■代表理事プロフィール
羽部 真紀子
ダンスマイスター/Wiener Blut Ball (ウィーン気質舞踏会)運営機構(WBO) 共同代表理事

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/403999/LL_img_403999_6.jpg
羽部 真紀子

茨城県出身。幼い頃からピアノ、ヴァイオリン、クラシックバレエに親しむ。茨城県立水戸第一高校を経て、東京藝術大学音楽学部指揮科に入学。指揮を故・佐藤 功太郎、小林 研一郎、故・ハンス・マルティン・シュナイトの各氏に、ヴァイオリンを故・田中 千香士氏に師事した。安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。ローム・ミュージック・ファンデーションによる指揮セミナーにて故・小澤 征爾、故・湯浅 勇治の各氏に指導を受けた。その後、ウィーン国立音楽大学指揮科およびオペラ・コレぺティトル科へ留学。ヨーロッパ各地の音楽祭やオペラ公演に参加した。ウィーン楽友協会合唱団団員。
ウィーン音大に在学中、「ウィンナ・ワルツを演奏するには踊れるべきだ」とのアドバイスを受けダンススクールへ。社交ダンスと舞踏会文化に魅了される。更にオーストリア、イギリス等にて競技ダンス元世界チャンピオンの教師たちに師事し研鑽を積む。競技会においてオーストリアのプロフェッショナル部門3位入賞。
1919年創業のエルマイヤー・ダンススクールのオーナーに「ここで先生にならないか」と声をかけられたことがきっかけで社交ダンス教師の道へ。日本人初※で唯一、ダンス教師のオーストリア国家資格を取得し、「マイスター」の称号も得た。これまでにウィンナ・ワルツをはじめ社交ダンスとウィーン流マナーを5千人以上に指導。NHK「らららクラシック」「ウィーンニューイヤーコンサートに乾杯!」に出演。日本のもっと多くの方にウィーンの社交ダンス文化の魅力を知っていただきたいという思いから、SNSなどを通してウィーンの日常やダンススクール、舞踏会について発信中。ウィーン在住17年。
※日本人初=主催者調べ

古川 隆
Wiener Blut Ball (ウィーン気質舞踏会)運営機構(WBO) 共同代表理事

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/403999/LL_img_403999_7.jpg
古川 隆

「ウィンナ・ワルツをうまく演奏するには、踊れなければ本当の演奏はできない」と言われたことがきっかけで、ウィーン滞在中に名門エルマイヤー・ダンススクールにて体験レッスンを受ける。その時に楽しかったことがきっかけになり日本でもボールルームダンスを始める。初心者のころに受けた心ない言葉にもめげずに「ダンスは音楽と一緒に楽しく踊るもの」をモットーに諦めずに現在までダンスを続けている。国立歌劇場舞踏会を始めウィーンの舞踏会に数多く参加しその楽しさに魅了され、2019年には日本とオーストリアとの修好150周年を祝う「日墺友好150周年記念舞踏会」を実行委員として企画し東京で開催し大成功に導く。ドイツ・オーストリア式クラリネットの愛好家でアンサンブルの代表も務めている。
公益財団法人日本ボールルームダンス連盟(JBDF)会員。JBDF認定アマチュアダンス指導員。一般社団法人日本ダンス技術検定機構(NDLS)スタンダード「スーパーフィナル級」、同ラテン「シルバー級」。第5回NDLS全日本アマプロダンス選手権スタンダード「メンズワルツ・タンゴ・フォックストロット」ファイナリスト。二ツ森亨ダンスアカデミー所属。日本クラリネット協会会員。日墺文化協会会員。

プレスリリース提供元:@Press

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