プレスリリース
株式会社YAMABISHI(東京都大田区)は2017年から2024年にかけて、岡山県西粟倉村の6つの施設に産業用蓄電システム「YRWシリーズ」を納入しました。産業用蓄電システムは各施設において太陽光パネルと連係し、電気料金削減・停電対策・売電などの様々な用途で使用され、持続可能社会や地域振興のロールモデルとして注目されている西粟倉村の低炭素化やエネルギー効率運用に貢献しております。西粟倉村は人にも環境にもやさしい持続可能な村づくりに取り組んでおり、2022年に環境省が公募する「脱炭素先行地域」※1に採択されております。
※1:2050年カーボンニュートラルに向けて、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現するなどの要件を地域特性に応じて実現する地域
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西粟倉村「100年の森ホテル」に設置された太陽光パネルと蓄電システム
▼産業用蓄電システム「YRWシリーズ」お問い合わせはこちらから▼
https://acs-l.jp/corp/yamabishi/news0905.html
◆ 西粟倉村各施設のシステム概要
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西粟倉村各施設のシステム概要
◆ 多様なラインナップで脱炭素先行地域のエネルギー効率運用に貢献
西粟倉村は「百年の森林構想」や「生きるを楽しむ」をビジョンとして、人にも環境にもやさしい持続可能な村づくりに取り組んでおります。2022年には環境省が公募する「脱炭素先行地域(第1回)」に採択され、2050年カーボンニュートラルを目指し、村全域における公共施設に太陽光発電設備・風力発電設備・蓄電池・EV充電設備の導入を進めております。当社蓄電システムは多様なラインナップと機能性を有しているため、各施設毎のニーズに沿った容量・機能を備えた製品を提供し、同村のエネルギー効率運用に貢献することができました。
株式会社YAMABISHIは今後も時代が求める最新の技術を生み出すと共に品質・サービスの向上に取り組み、蓄電システムの提供を通じてエネルギー利用の最適化・脱炭素化・災害に強い社会の実現に貢献してまいります。
▼西粟倉村の脱炭素先行地域事業の概要はこちらから▼
https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/assets/preceding-region/1st-keikaku-gaiyo-22.pdf
▼産業用蓄電システム「YRW シリーズ」の概要はこちらから▼
https://www.yamabishi.co.jp/products/back_yrw/index.html
◆ 産業用リチウムイオン蓄電システム「YRWシリーズ」特長
・パワコン出力10kW〜300kW、蓄電池容量22kWh〜1,006kWhの豊富なラインナップ
・パワコン、蓄電池、DCリンクPVコンバータ、EMS、絶縁トランス等の必要機器はオールインワンで内蔵
・発電予測と消費予測に基づいた自家消費最適化制御「SmartSC」モードを標準搭載
・UPSグレードの自立運転機能により停電時には無瞬断で自立運転に移行
・グラフィカルな計測表示ソフト「WEB みえる化システム」を標準搭載
・上位通信から任意に充放電制御可能
◆ 会社概要
商号 : 株式会社YAMABISHI( https://www.yamabishi.co.jp )
代表者 : CEO 蓮池 一憲
本社所在地 : 東京都大田区大森北2-4-18
設立年月 : 1958年3月
主な事業内容: 産業用電源装置の開発・製造・販売
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