プレスリリース
京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、京セラベンチャー・イノベーションファンド 1 号(以下:KVIF- I)を通じて、生成AIを活用した完全自動運転車両の開発に取り組むスタートアップ企業Turing株式会社(代表取締役:山本 一成、以下:チューリング社)に出資しましたので、お知らせいたします。なお、本案件はKVIF- Iとして出資する1号案件となります。
チューリング社は、AI開発の先駆者である山本 一成氏と最先端の自動運転開発に携わってきた青木 俊介氏が2021年に共同創業したスタートアップ企業です。「完全自動運転に必要なのは良い目ではなく良い頭である」というコンセプトを基に、多くのセンサーや高精度地図を用いるのではなく、カメラの画像情報を適切に判断し実際に運転制御を行うエッジAIを開発しています。
京セラは、本出資によりチューリング社に対してモビリティ領域で培ってきたセンサーや部品などの開発資産の提供を通じて、安全な自動運転の実現に貢献するとともに、オープンイノベーションによる新規事業の創出を目指してまいります。
■チューリング社について
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/400265/table_400265_1.jpg
■KVIF-Iについて
KVIF- Iは、京セラが継続的に新規事業を創出する体制を強化するために2024年4月1日に組成したコーポレート・ベンチャー・キャピタルファンドです。環境・エネルギー、情報通信、医療・ヘルスケア、モビリティ、材料技術、AI含むソフトウェア、航空・宇宙・防衛、半導体、核融合領域における日本・アジアのアーリーステージの企業を中心に出資を行い、スタートアップ企業の探索と支援を強化してまいります。
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