プレスリリース
ビール醸造所のある温泉宿「湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY」(株式会社一楽荘/山形県天童市鎌田本町/代表取締役・佐藤 まり<以下 当館>)は、増加する国内外個人客への対応強化を目的に、スイート客室棟「別邸 桜桃庵(おうとうあん)」に「プライベートサウナ 月灯り-TSUKIAKARI-」と「エグゼクティブラウンジ」を新設。同時に「#山形未知体験」プロジェクトを立ち上げ、地元企業や生産者とコラボレーションし地域経済活性も期待できるビールやお酒に合う菓子やソーセージなどのオリジナル商品を企画。館内の売店だけでなく連携先企業でも限定販売。いずれも2024年6月22日(土)より本格始動いたします。本取り組みを通じ、個人客に「未だ知らない山形の魅力」をハードとソフト両面で発信強化いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/398401/LL_img_398401_1.jpg
プライベートサウナ 月灯り-TSUKIAKARI-(1)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/398401/LL_img_398401_2.png
コラボレート商品
【背景】
当館は1953年に温泉旅館として開業。2019年頃から主要顧客を団体客から個人客へシフト。“唯一を、楽しむ。”をテーマに、自家製ビール(天童ビール)などを宿泊料金にあらかじめ含まれた料金形態「オールインクルーシブ」で楽しめる宿として、近年は個人客を対象とするOTA(「じゃらん」などのOnline Travel Agent)の人気ランキングでも東北地区上位の評価を得ています。
昨今は円安の影響もあり海外個人客が増加。国内個人客のリピート率も高い水準にありました。一方、個人客の山形の楽しみ方は各々で、特にリピート客は「想定の山形」では十分な満足が得られません。そこで、チェックインからチェックアウトまでではなく、お客様が日本に、山形に来られた時からご自宅に帰るまでを“唯一を、楽しむ。”時間と捉え、「未だ知らない山形の魅力」をハードとソフト両面から充実させることが課題でした。
【小国町クロモジ農家・本間様とのコラボ プライベートサウナ 月灯り-TSUKIAKARI- 誕生】
ハード面の充実として、スイート客室棟「別邸 桜桃庵(おうとうあん)」に「プライベートサウナ 月灯り-TSUKIAKARI-」とスイート客室棟利用者限定の「エグゼクティブラウンジ」を新設。前者は、隠れ家的な雰囲気の空間で、天童の夜空を見上げながら、静かに自分だけの整い時間が楽しめます。サウナ室にはセルフロウリュ設備を完備。小国町のクロモジ精油生産者である「白い森林の精」(運営:株式会社白い森林の精/西置賜郡小国町/代表取締役・本間 義信)のクロモジアロマオイルを常備。クロモジの優しくも爽快感のある香りが、より深い癒しへと誘います。夜空を見上げウッドデッキで外気浴をすれば、未だ知らない極上の整いを体験できます。
【#山形未知体験とは】
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/398401/LL_img_398401_7.jpg
白鷹ホップ収穫の様子
#山形未知体験は、当館の“唯一を、楽しむ”テーマに沿った唯一無二のお土産品を企画販売するプロジェクトです。地元の中小企業や生産者と連携。地域で採れる農産物や隠れた人気商品にフォーカスし、当館オリジナルバージョンを企画。どこでも売っている土産品ではなく、ここにしかないにこだわりました。また、当館で仕入れ販売するだけでなく、連携先企業でも販売。当館売店で各連携企業の紹介を行うことで、それぞれの商品の背景にあるストーリーやバリエーションについては、チェックアウト後にそれぞれのお店に赴き「続き」を楽しめるなど、地域経済活性の要素を加えている点が特徴です。
(1)白鷹町のホップ農家と共同開発「そよ風ホップ」
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/398401/LL_img_398401_3.jpg
白鷹産カスケード100%!そよ風ホップ
かつてホップの一大産地だった山形県の中でも、白鷹町は最大の収穫量を誇っていましたが、後継者不足により生産者が減少し収穫量も減少しています。新たに開発した天童ビールの「そよ風ホップ」は、白鷹町のホップ農家・槌谷謙滋郎(けんじろう)さん(77歳)と連携し誕生。白鷹町産ホップ「カスケード」を使用し、ほのかな柑橘香とシャープなキレ、白鷹の風景を思わせる爽快感が特徴です。当館売店、ショッピングセンター吉田(山形市城南町)、源七遠藤商店(西置賜郡白鷹町)で限定販売します。 価格 990円/本(税込)
(2)天童の醤油・味噌・七味を使用 お酒に合うおつまみパイ「ノンデ・ケ・パイ」
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/398401/LL_img_398401_4.jpg
お酒に合う洋菓子-ノンデ・ケ・パイ-
「ノンデ・ケ・パイ」は、天童市のテンスイ醤油と味噌を生地に練りこんだ、お酒に合うおつまみパイです。名前は山形弁の「ケ(たべろ)」にちなんで、お酒と一緒に楽しんで欲しいという思いを込めました。ラインナップは、白ごま、黒ごま、チーズ七味(大正館<天童市>の七味唐辛子使用)の3種類。サクッとした食感と醤油や味噌の奥深い味わいが特徴です。本商品は、河北町の「パティスリー・ルシエル」(株式会社緑茶園/天童市東久野本、代表取締役・遠藤 哲也 運営)との連携によるもので、地元の食材を活かしたスイーツ作りにこだわっています。本商品は宿泊者へおつまみとしても提供しています。 価格 980円/箱(税込)
(3)ビールとソーセージ職人がタッグ ビールに合うソーセージ
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/398401/LL_img_398401_5.jpg
醸造家と職人のコラボソーセージ
ショッピングセンター吉田(運営:株式会社吉田畜産/山形市城南町/代表取締役・吉田 昌永)と連携し、ビールに合うソーセージを開発。第1弾は、枝豆入りビアブルストとチョリソーチーズの2種類を展開。株式会社吉田畜産は、IFFAドイツ国際見本市で数々の金メダルを獲得している精肉店で、山形県産の豚肉と枝豆を使用し、全て手作りでの製造が特徴です。当館では夕食時に焼き立てソーセージをシュラスコで提供。また、当館売店およびショッピングセンター吉田でも販売しています。 価格 600円/袋(税込)
(4)セト藤BOND+との連携
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/398401/LL_img_398401_6.jpg
セト藤BOND+展示コーナー
このたびリニューアルしたスイート客室棟、別邸 桜桃庵エグゼクティブラウンジ内には、セト藤(株式会社セト藤/山形市諏訪町/代表取締役・齋藤 雅樹)のBOND+シリーズの作品を展示。
山形の作家が丁寧につくり上げる、暮らしに馴染み、手に取ったときに暖かみを感じられる作品です。また、当館売店では、6月22日より8月31日までの期間限定でBOND+のポップアップストアを当館売店で展開します。
プレスリリース提供元:@Press