• トップ
  • リリース
  • 日本最後の文人・富岡鉄斎の没後100年を記念して「特別企画展 没後100年 富岡鉄斎―知の巨人の足跡―」を開催します

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3

公益財団法人 大和文華館

日本最後の文人・富岡鉄斎の没後100年を記念して「特別企画展 没後100年 富岡鉄斎―知の巨人の足跡―」を開催します

(@Press) 2024年04月10日(水)16時00分配信 @Press

近鉄グループの文化事業である大和文華館では、2024年4月12日(金)から5月19日(日)まで、「特別企画展 没後100年 富岡鉄斎―知の巨人の足跡―」を開催いたします。
「日本最後の文人」とも呼ばれる富岡鉄斎(1836〜1924)は、若い頃から和漢の古典や諸学に親しみ、その中で育まれた膨大な知識、文人としての素養を、生涯の書画制作の礎としました。
今日残る鉄斎作品の筆の躍動、作品に付された賛(コメント)、そして多彩なモチーフは、一側面からでは語れない鉄斎のさまざまな姿、その生きた軌跡を、私たちにありありと伝えてくれます。本展観は、2024年が鉄斎の没後100年にあたることを記念し、大和文華館が誇る鉄斎コレクションを中心に、鉄斎の生涯にわたる精力的かつ多彩な芸術活動をご覧いただきます。
詳細は別紙の通りです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/390960/img_390960_1.jpg
【図1】鮮魚図 富岡鉄斎筆
大正4年(1915)大和文華館蔵

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/390960/img_390960_2.jpg
【図2】蘇子笠屐図
富岡鉄斎筆
大正6年(1917)
清荒神清澄寺鉄斎美術館蔵

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/390960/img_390960_3.jpg
【図3】掃蕩俗塵図
富岡鉄斎筆
大正7年(1918)
大和文華館蔵

別紙

<1> 展覧会詳細について

1.名称 特別企画展 没後100年 富岡鉄斎―知の巨人の足跡―
2.会期 2024年4月12日(金)〜5月19日(日)
3.休館日 毎週月曜日(ただし、4月29日〈祝〉、5月6日〈振替休日〉は開館し、
4月30日〈火〉、5月7日〈火〉が休館)
4.開館時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
5.入館料 一般 630円 高校・大学生 420円 小学・中学生 無料
6.出陳品数 52件

*主な展示作品
【人物画―歴史人物・道釈人物】
・蘇子笠屐図 富岡鉄斎筆 大正6年(1917) 清荒神清澄寺鉄斎美術館蔵
・老子出関図・淵明遊興図 富岡鉄斎筆 40歳代 清荒神清澄寺鉄斎美術館蔵
・紫式部像 富岡鉄斎筆 制作年不詳 大和文華館蔵
・寿老図 富岡鉄斎筆 大正3年(1914) 大和文華館蔵
・出山釈迦図 富岡鉄斎筆 明治44年(1911) 大和文華館蔵
【花鳥・花卉・樹石画】
・松鶴図 富岡鉄斎筆 明治45年(1912) 大和文華館蔵
・挿花鼎図・聯 富岡鉄斎・羅振玉合作 大正4年(1915) 清荒神清澄寺鉄斎美術館寄託
【山水画】
・山荘風雨図 富岡鉄斎筆 大正9年(1920) 大和文華館蔵
・漁邨暮雨図 富岡鉄斎筆 大正9年(1920) 清荒神清澄寺鉄斎美術館蔵
・撥墨山水図 富岡鉄斎筆 大正9年(1920) 清荒神清澄寺鉄斎美術館蔵
【書跡】
・万歳書 富岡鉄斎筆 大正4年(1915) 大和文華館蔵
【近藤家との交流から】
・車海老図 富岡鉄斎筆 明治18年(1885) 大和文華館蔵
・鮮魚図 富岡鉄斎筆 大正4年(1915) 大和文華館蔵

<2> 会期中のイベントについて
1.特別講演「鉄斎―粉本に見る学びの跡」
(1)日時・場所 5月12日(日)午後2時から講堂にて
(2)講師 元清荒神清澄寺鉄斎美術館学芸員 奥田 素子氏

2.日曜美術講座「富岡鉄斎の中国憧憬」
(1)日時・場所 4月28日(日)午後2時から講堂にて
(2)講師 大和文華館 学芸員 都甲さやか

3.列品解説
(1)日時・場所 毎週土曜日 午後2時から展示場にて
(2)解説 大和文華館 学芸部

4.無料招待デー 5月8日(水)

※何れのイベントも参加は無料ですが、入館料が必要です。
※講堂の定員は100名です。(当日先着順。予約不要)

以 上

プレスリリース提供元:@Press

このページの先頭へ戻る