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取手市都市整備部 中心市街地整備課

取手駅西口再開発事業で建設予定の複合ビル内に取手図書館を移転 図書館を核とした複合公共施設を整備しにぎわいを創出

(@Press) 2024年03月08日(金)13時00分配信 @Press

取手駅西口目前のA街区地区では、再開発準備組合が複合ビル建設に向けた検討を進めています。取手市では、建設予定の複合ビルの一部の床を活用し、図書館機能を核とした複合公共施設を整備する方針を決定しました。交通アクセス抜群の取手駅前に皆さんの「居場所」となる複合公共施設を整備し、にぎわい創出とまちの活性化を目指します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/387338/LL_img_387338_1.png
今後再開発事業が進む取手駅西口駅前とA街区俯瞰図

■再開発事業の概要(令和6年2月10日現在)
○施行場所 :取手駅西口駅前交通広場に面する約0.6ヘクタールの地区
○主な事業内容 :住宅、店舗、公共機能などを有する複合ビルの建設
○施行予定者 :再開発組合(現・再開発準備組合)
○事業協力者 :株式会社大京、戸田建設株式会社
○事業スケジュール:令和11年度 複合ビル完成予定

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/387338/LL_img_387338_2.png
複合公共施設イメージ図と再開発建物図

再開発事業は、地権者組織である再開発準備組合が検討を進めている事業です。現在、約0.6ヘクタールの土地に、住宅戸数約200戸のタワー形状の「住宅棟」と、図書館を核とした複合公共施設や店舗などが入る5階建ての「非住宅棟」の2棟からなる複合ビルの建設を計画しています。

取手市では、令和6年10月の都市計画決定(決定権者:取手市)に向けて手続きを進めているところです。都市計画決定後は、茨城県による再開発組合の設立認可などの法定手続きを経て、令和11年度の複合ビル完成を目指します。

【関連ホームページ】
取手駅西口A街区地区第一種市街地再開発事業の概要
https://www.city.toride.ibaraki.jp/chushin-seibi/shise/machizukuri/kakubusho/toshisebi/saikaihatsu-gaiyo.html


■図書館を核とした複合公共施設の概要
○整備場所 :再開発事業による複合ビル 非住宅棟内
○主な機能 :取手駅前図書館、市民交流・市民活動支援機能
(現在の取手図書館の機能を駅前図書館に移転し、
現行の取手図書館は廃止とする予定)
○想定規模 :4,000から4,500平方メートル
(複合ビル非住宅棟の3階の一部、
4階および5階への整備を想定。
今後の検討により変更となる場合があります。)
○施行者 :取手市
○事業スケジュール:令和11年度の再開発事業による
複合ビル完成に合わせて開館予定
○想定事業費 :事業費(再開発ビル床購入等)40億から45億円
施設管理・運営費1億5,000万円から2億円
(指定管理者による管理運営を想定)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/387338/LL_img_387338_3.png
A街区複合公共施設イメージ図

■複合公共施設の整備を目指すこととした経緯
これまで、地権者から、取手駅前の活性化やにぎわい創出のため、再開発地区内での公共施設整備の要望書が提出されていました。それを契機に市では再開発事業による複合ビル内への公共施設整備について継続的な検討を重ねてきました。

【整備する公共施設の検討】
導入する施設の検討にあたり、駅前周辺の公共機能との重複を避けるため、駅周辺の既存施設の配置状況を整理しました。調査を進めるなかで、取手駅前には「生涯学習機能や市民交流・活動機能の不足」や「図書館や公民館の利用者が多い」という実態が見受けられました。
現在の取手図書館(取手駅東口から徒歩約10分)は、年間10万人以上の利用者がいるものの、築45年と建物の老朽化が進んでいるほか、バリアフリー化が十分でなく、また駐車場不足といった課題もあります。
このようなことから、再開発事業による複合ビルに図書館機能と市民交流・活動機能をあわせもった複合公共施設を整備する方針を決定しました。


●複合公共施設のキャッチコピー
「あなたの居場所、私の居場所〜取手駅前Library〜」

今後、市が整備する図書館を核とした複合公共施設のキャッチコピーは「あなたの居場所、私の居場所 〜取手駅前Library〜」です。
ゆったりとした時間を一人でも過ごせる場所、勉強や趣味に没頭できる場所、友人や家族と一緒に楽しい時間を過ごせる場所などとなる、市民の皆さんの「居場所」を提供したいという願いを込めています。


【公共施設に5つの機能を複合】

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/387338/LL_img_387338_4.jpg
5つの公共機能複合図

1.取手図書館(開閉架、閲覧・学習席、窓口)
好きな飲み物を片手に本を読める、ゆとりある快適な閲覧・学習スペースを多く確保した滞在型図書館の配置を目指します。

2. カフェ・オープンテラス
多目的ラウンジ内におしゃれな雰囲気のカフェやオープンテラスの配置を目指します。

3. 窓口・オープンステージ(イベント空間)
貸室業務や市民活動のサポートや、イベント企画等を行う窓口を配置します。また、ミニ発表会やイベント等が可能な場の提供を目指します。

4. 音楽スタジオ・会議室
楽器の演奏や歌唱など音楽活動ができる防音スタジオやガラス張りの会議室(小・中規模)の配置を目指します。

5. 多目的ラウンジ(フリースペース)
開放的で居心地の良いオープンスペースに、自由にレイアウト可能なテーブル・椅子を配置した空間の提供を目指します。


■複合公共施設整備事業スケジュール(令和6年2月10日現在)
取手市では、令和11年度(2029年度)の複合公共施設完成を目指し、事業を進めてまいります。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/387338/LL_img_387338_5.jpg
複合公共施設整備事業スケジュール ※( )は再開発事業

○令和6年度:再開発事業の都市計画決定(令和6年10月末予定)にあわせ、公共施設基本構想の公表を予定。令和6年夏頃にパブリックコメントを実施予定。
○令和7年度:基本構想策定後、基本構想をより具体的にしていく、公共施設基本計画及び内装基本設計を予定。
○令和8年度:再開発事業の進捗にあわせた、公共施設の内装実施設計を予定
○令和9年度:(再開発事業による複合ビルの工事着手)
○令和11年度:再開発事業による複合ビルの工事の進捗にあわせた内装工事
複合公共施設開館予定

【関連ホームページ】
取手駅西口駅前に「図書館を核とした複合公共施設」の整備を目指します
https://www.city.toride.ibaraki.jp/chushin-seibi/shise/machizukuri/kakubusho/toshisebi/agaikukoukyou.html

プレスリリース提供元:@Press

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