プレスリリース
芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)は、2023(令和5)年度「私立大学等改革総合支援事業」(文部科学省)の全4タイプに選定されました。国が求める大学改革に対する本学の取り組みが、選定基準を上回ったためです。
今年は564校が申請し238校が選定されました。全4タイプ選定校は、芝浦工業大学を含む7校のみでした。本学は本事業の開始以来、11年連続で全てのタイプに採択を受けた唯一の大学となりました。
【ポイント】
教育(タイプ1:特色ある教育の展開)で全申請校のうちトップ20%、
研究(タイプ2:特色ある高度な研究の展開)で全申請校のうちトップランクの得点帯に位置
地域連携(タイプ3:地域社会の発展への貢献)も全申請校のうち、トップ13%の得点帯に位置。
■全申請大学の得点分布から見る本学の位置
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/385673/LL_img_385673_1.jpg
全申請大学の得点分布から見る本学の位置
<芝浦工業大学の得点>
タイプ :1 特色ある教育の展開
選定基準 :70点以上/97点
芝浦工業大学の得点(得点率):75点(77.3%)
タイプ :2 特色ある高度な研究の展開
選定基準 :32点以上/69点
芝浦工業大学の得点(得点率):51点(73.9%)
タイプ :3 地域社会の発展への貢献(地域連携型)
選定基準 :38点以上/60点
芝浦工業大学の得点(得点率):41点(68.3%)
タイプ :4 社会実装の推進
選定基準 :37点以上/59点
芝浦工業大学の得点(得点率):45点(76.3%)
■教職員全体での大学運営による改革
急速に進展する少子高齢化やグローバル化、さらには加速する技術革新による環境変化に追従するため、今まで以上に大学改革が求められています。芝浦工業大学では、本事業で示される全4タイプ(タイプ1:特色ある教育の展開、タイプ2:高度な研究の展開、タイプ3:地域貢献、タイプ4:研究の社会実装)からなる基準要件を未来の大学像を描くためのガイドラインとしてとらえ、全学でその達成に努めています。4つのタイプそれぞれに学長補佐の教員が責任者として付き、教職協働で一年かけて課題抽出と改善を繰り返した結果が本事業の採択に繋がりました。
今後も教職員全体での協働による大学運営と改革に高い意識を持ち、取り組んで参ります。
■私立大学等改革総合支援事業とは
特色ある教育研究の推進や産業界・他大学との連携など、改革に全学的・組織的に取り組む大学等を重点的に支援する事業。
詳細|事業の概要・選定結果(文部科学省Webサイト)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/002/1340519.htm
■芝浦工業大学とは
工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科
https://www.shibaura-it.ac.jp/
理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。2024年には工学部が学科制から課程制に移行し、従来の教育の在り方を根本から変えていきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。
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