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京都発、劇団「地点」×ロックバンド「空間現代」による太宰治の遺作をメインにコラージュした舞台『グッド・バイ』 初のロンドン公演が3月5日より開催決定!

(@Press) 2024年01月31日(水)09時45分配信 @Press

京都の劇団「地点」を運営するを行う合同会社地点(所在地:京都市左京区、代表:三浦基)は、京都を拠点に活動を展開するオルタナティブロックバンド「空間現代」とコラボレーションし、太宰治の同名遺作ほか後期作品をコラージュした舞台作品『グッド・バイ』を2024年3月5日(火)から9日(土)までロンドン・ノッティングヒルのThe Coronet Theatreにて開催します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/382961/LL_img_382961_1.jpg
photo:Takuya Matsumi

■地点×空間現代の傑作、『グッド・バイ』のロンドン公演が決定!
2018年に初演され、太宰治の未完の遺作「グッド・バイ」ほか後期作品をコラージュしてつくられた舞台作品『グッド・バイ』のロンドン公演が2024年3月5日(火)から9日(土)まで、ロンドン・ノッティングヒルのThe Coronet Theatreにて開催されます。
京都を拠点に活動する地点が、『トカトントンと』(2012年)、『駈込ミ訴ヘ』(2013年)を経て創作した本作は、初演時に圧倒的な人気を誇った地点の傑作のひとつ。同じく京都を拠点に勢力的に活動を展開するオルタナティブロックバンド「空間現代」とのコラボレーションが結実した、演劇ともライブコンサートとも一線を画した舞台作品です。空間現代が演奏する軽快なリズムにのせて繰り返される別れの挨拶を通底音に、現れては消えていくさまざまな作中人物や作家自身の多様な側面のイメージ。戦中戦後を通じて検閲と戦いながら作品を発表し続けた作家・太宰治が決別しなければならなかったものとは――。ぜひ多くの方にお楽しみいただければと思います。


■ロンドン公演開催概要
『グッド・バイ』
原作 :太宰治
演出 :三浦基
音楽 :空間現代
出演 :安部聡子 石田大 窪田史恵 小林洋平 岸本昌也 黒澤あすか 増田知就
舞台美術:杉山至
衣裳 :コレット・ウシャール
照明 :藤原康弘
音響 :西川文章
舞台監督:大鹿展明
字幕翻訳:クリストファー・グレゴリー
制作 :田嶋結菜

公演日程:2024年3月5日(火)19:30
3月6日(水)プレトーク&19:30
3月7日(木)19:30
3月8日(金)19:30&空間現代ミニコンサート
3月9日(土)14:30&19:30
会場 :The Coronet Theatre
103 Notting Hill Gate, London, W11 3LB

公演詳細はこちら
https://www.thecoronettheatre.com/chiten-theatre-company-good-bye/


■公開リハーサルについて
ロンドン公演を前に、地点のアトリエ「アンダースロー」(京都・北白川)では通し稽古が公開されます。通し稽古とは、作品の冒頭からラストまで一度も止めずに合わせる稽古のこと。今回は衣装と英語字幕付で行われます。

<地点『グッド・バイ』公開リハーサル>
日時 : 2024年2月26日(月) 18:30開場/19:00開演
料金 : 1,500円
*初演時のプログラムを差し上げます
*上演時間 約95分
ご予約: http://chiten.org/underthrow_form/


■地点プロフィール
多様なテキストを独自の手法で再構成・コラージュして上演する。俳優の声と身体を通して劇空間を創出。言葉の抑揚やリズムをずらす独特の発語は「地点語」とも言われ、意味から自由になることでかえって言葉そのものを剥き出しにする手法はしばしば音楽的とも評される。
2005年、東京から京都へ移転。2013年、本拠地・京都に廃墟状態の元ライブハウスをリノベーションしたアトリエ「アンダースロー」を開場。レパートリーの上演と新作の制作をコンスタントに行う。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品『コリオレイナス』を上演するなど、海外公演も行う。2017年、イプセン作『ヘッダ・ガブラー』で読売演劇大賞作品賞受賞。(法人名:合同会社地点)

プレスリリース提供元:@Press

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