プレスリリース
伴走型の医療ダイエットサービスを専門的に提供するディオクリニック( https://dioclinic.jp/ )は2023年12月21日〜2023年12月22日にかけ、「部分痩せを目的としたダイエット」に関するアンケート調査を実施しました。
調査概要と調査結果、そして部分痩せについてのディオクリニック統括院長である藤井 崇博医師の見解を紹介します。
▼アンケート調査内容
調査概要 :部分痩せダイエットに関するアンケート調査
調査期間 :2023年12月21日〜2023年12月22日
調査対象 :部分痩せに挑戦したことがある20〜59歳女性
調査人数 :500名
調査方法インターネット調査
モニター提供元:アイブリッジ株式会社
▼アンケート調査結果の要約
・悩みの対象部位として多くあがったのは「お腹まわり」をはじめ脂肪がつきやすい、もしくは目立つ部位全般
・一般的には食事制限が最も多くなるが、部分痩せ目的では「筋トレ」「マッサージ」「ストレッチ」など特定部位を狙ってアプローチできるダイエット方法を行った人が多い
・気になる部位だけピンポイントで部分痩せできた人はわずか18.4%
・多くの人は部分痩せできなかったにも関わらず、ダイエット終了後も「部分痩せはできない」と思う人は27.6%と矛盾する結果に
▼Q1. 部分痩せに挑戦した部位で最も多かったのは「お腹周り」で、脂肪がつきやすい部位や目立つ部位が上位に
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/381133/LL_img_381133_1.jpg
部分痩せアンケート01
部分痩せに挑戦した部位に関するアンケートを取ったところ、「お腹周り(63.2%)」が最も多く、僅差で「太もも(57.2%)」が2位となりました。
以下、「二の腕(38%)」、「お尻(32.4%)」、「顔(29.8%)」と続き、脂肪がつきやすい部位や、脂肪がつくことでボディラインが崩れたり太った印象になりやすい部位を気にする人が多い傾向が見て取れます。
▼Q2. 部分痩せ目的の場合、特定部位を狙ってアプローチできるダイエット方法に取り組む人が多い傾向
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/381133/LL_img_381133_2.jpg
部分痩せアンケート02
どの様な方法でダイエットに取り組んだかという項目については、「筋トレ(48.4%)」が最も多く、「ストレッチ(41.8%)」、「マッサージ(41%)」など気になる部位を動かしたり伸ばしたりすることで、ピンポイントで刺激を与えられる方法が人気となりました。
一般的なダイエットでは食事制限や有酸素運動が支持される傾向ですので、これは部分痩せを目的としたダイエットに特有の傾向と考えられるかもしれません。
▼Q3. 部分痩せに成功した人はわずか18.4%
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部分痩せアンケート03
実際に部分痩せができたかという問いに対しては、「できなかった(59.2%)」が圧倒的に多く、反対に「できた(18.4%)」と成功率は非常に低い結果に。
筋トレやマッサージ、ストレッチといった方法でダイエットを試みた人が多い傾向でしたが、この様な方法では部分痩せは難しい可能性がありそうです。
また「部分痩せはできなかったが全体的に痩せることで気になる部位も痩せた(22.4%)」という人が部分痩せの成功者よりも多く、部分痩せを行うよりも全身的なダイエットの方が結果として気になる部位の脂肪も落とせる可能性がありそうです。
▼Q4. 失敗したにも関わらず、引き続き「部分痩せはできる」と考えている人の割合が多いという結果に
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/381133/LL_img_381133_4.jpg
部分痩せアンケート04
部分痩せに成功した人はわずか20%以下でしたが、特定部位だけの脂肪を落とせると思うかという質問に対しは「できると思う(32.4%)」、「分からない・どちらとも言えない(40%)」という事実と反する結果になりました。
▼ディオクリニック統括院長藤井 崇博医師の見解
部分痩せダイエットに関するアンケート調査結果に対し、ディオクリニック統括院長である藤井医師の見解を紹介します。
・そもそもで部分痩せ(狙った部位だけの脂肪を落とす)ということは可能なのか
結論からいうと、一般的なダイエット方法では、気になる部分の皮下脂肪だけ減らす部分痩せは難しいと言えます。部分痩せが難しい理由は、脂肪がつきやすい場所が人により異なること、脂肪の落ち方は自分でコントロールが出来ないことが挙げられます。
女性では皮下脂肪型肥満、いわゆる洋ナシ型の肥満が多く、太ももやお尻など下半身に皮下脂肪がつきやすいです。皮下脂肪は下半身だけではなく上半身にもつきますが、いったんついてしまうとダイエットしても減りにくいという特徴があります。一方、男性では、お腹の内臓のまわりに脂肪が過剰に蓄積する内臓脂肪型肥満、いわゆるりんご型肥満が多く見られます。食事制限や運動によるダイエットをすると、まず内臓脂肪が減っていきます。しかし、内臓脂肪を落としただけでは、部分痩せの効果を実感するのは難しいかもしれません。部分やせを実現し、理想のスタイルを目指すには、皮下脂肪を落とすことがポイントになります。
脂肪が減っていく中で皮下脂肪の落ち方としてはまず手足の先の方から徐々に減っていき、お腹含む体の中心、体感部分が後で遅れて減っていきます。運動やマッサージなどでは皮下脂肪を直接的に減少させるアプローチは出来ないので(運動することで消費カロリーが増え、筋量が増えて間接的に減量しやすくはなりますが、皮下脂肪の落としたい部位だけ狙って落とすことは出来ません)、部分痩せは一般的なダイエット方法では困難と言えるのです。
・なぜ失敗しても「部分痩せはできない」と思う人が少ないのか
部分痩せに失敗しても部分痩せをできる思っている方が多いのは、SNS等のweb媒体で部分痩せに成功した有名な方や、クリニックの症例画像(before-after)などを通して部分痩せに関してどんどん身近な情報になっており、部分痩せはできると潜在的に思っている可能性が考えられます。
先ほども述べさせていただきましたように、自力ではなかなか難しい部分痩せですが、現在では厚生労働省や米国の厚生労働省に似た役割を持つFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可されている脂肪冷却装置やその他の痩身医療機器もありますので特に部分痩せをされたい方は医療機関に一度ご相談されても良いかもしれません。
・ディオクリニックの医療ダイエットについて
当院でご提供させていただいている治療としては薬剤治療、栄養指導、機械施術、脂肪溶解注射を組み合わせることで個人個人に適した最適な減量目標、ボディメイクのプランを一緒にご相談させていただきます。
医療ダイエットの特徴として簡単にいうと、厳しい食事制限、ハードなトレーニングは要らないというところです。
お陰様で当院では痩身医療業界で最も多くの症例数を経験させていただいております。症例数が多いことで、データの蓄積も多くあり、医療機関ということで当然なのですけれども、安全性、有効性を高水準で保持しております。
是非、当院に直接来ていただきお気軽にご相談をいただければ幸いです。症例経験豊富なプロが皆様をお待ちしております。
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