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Studio Tabby やなせなな事務所

シンガーソングライター・やなせななの楽曲をテーマにした短編映画『蜜柑』制作向け、クラウドファンディング開始

(@Press) 2023年11月07日(火)10時00分配信 @Press

Studio Tabby やなせなな事務所は、シンガーソングライター・やなせななの楽曲をテーマにした短編映画『蜜柑』制作に向けて、クラウドファンディングを開始いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/374784/LL_img_374784_1.png
クラウドファンディングメイン画像

シンガーソングライターと、お寺の住職という2つの顔を持つ奈良県在住の“歌う尼さん”やなせなな。
公演でも人気が高い代表曲「蜜柑」は、認知症の主人公〈あなた〉と共に暮らし見守る〈わたし〉の心の動きを、庭に実る蜜柑を通して描いた作品です。
人生の終焉に向かう大切な人への想いを綴った歌は、発表からおよそ20年という長きにわたり、各地で感動を呼んできました。

高齢化が進み、ますます多くの人が家族の認知症と向き合うことになる中で、改めてこの曲が持つあたたかなメッセージを、より多くの人に知ってもらうために、やなせなな個人が企画・立案を行い、この歌をテーマにした短編映画を制作します。
監督に迎えたのは、日本テレビNNN'ドキュメント11『歌う尼さん〜がん闘病から奏でるいのち〜』のディレクターとして、やなせななを取材した吉田陽です。
取材以降、長年交流を深めてきた二人がタッグを組み、吉田監督の故郷である和歌山県有田市を舞台に、監督の書き下ろし脚本による、心あたたまる新たな世界を作り上げます。

必要経費の総額は、約300万円。
そのうちのおよそ半分に当たる150万円を、Motion Galleryでのクラウドファンディングを通じて、皆さまに応援していただきたいと考えています。

クラウドファンディングページ
https://motion-gallery.net/projects/mikan-movie-y77


【やなせななプロフィール】
シンガーソングライター/僧侶(浄土真宗本願寺派教恩寺住職)
1975年奈良県・教恩寺に生まれる。
2004年5月シングル『帰ろう。』でCDデビュー。
これまでに5枚のシングルと7枚のアルバムを発表し、CMソングや、ゲームのテーマソング、劇中歌などに起用される。
その一方で、YAMAHA『音遊人』や朝日新聞奈良版でのエッセイ連載、仏教エッセイ・絵本の出版、ラジオのパーソナリティ(2012年〜Date fm「やなせなな はじまりの日」/提供:株式会社ごんきや)、映画『祭りのあと』(主演・大塚まさじ、監督・渡辺和徳)の脚本・企画など、多彩な活動を展開。
30歳で子宮体ガンを克服した経験と、寺院に暮らす僧侶という視点を生かし、いのちの尊さを訴える歌を数多く制作。慈しみに満ちた唯一無二の世界観、美しいメロディ、包容力のある歌声が持ち味で、年代・性別を超えた幅広い層から確かな支持を獲得し、全国47都道府県約600ヶ所での公演において成功を収めた実績を持つ。

オフィシャルホームページ https://yanasenana.net


【吉田陽プロフィール】

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/374784/LL_img_374784_2.jpg
監督 吉田陽

1984年 和歌山県・有田市に生まれる。
2005年 株式会社クリーク・アンド・リバー社に入社後、読売テレビに配属。
ニュースディレクターとして多くの特集を手掛ける。
2010年 NNNドキュメント「歌う尼さん」でやなせななを取材。
2013年 YTV開局55周年特番「ミヤネと学ぶ南海トラフ巨大地震」
2016年〜 報道番組「かんさい情報ネットten」内コーナー「恩人」にて、
北野武・坂本龍一・広瀬すず・トータス松本・山中伸弥 etcを担当。
2020年〜 ドキュメント「死ぬまで生きてやろうじゃないか」YTV・NTVで放送。
今作はヒューストン国際映画祭にて銀賞を受賞した他、
ニューヨークフェスティバル・日本賞ファイナリストに選出された。
2021年からは、テレビに留まらずMV監督としての活動も開始。デビュー作のSABOTEN「アサインブレーカー」や、四星球「君はオバさんにならない」などが注目される。


【映画あらすじ】

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/374784/LL_img_374784_3.jpg
蜜柑畑

国内有数の蜜柑の生産地・和歌山県有田市。
この町で蜜柑農家をつづけていたカズノリは、3年前に認知症を患い、現在は息子家族と同居しながら介護を受けている。
進行する病と共に、自室から見える庭の蜜柑の木を虚ろな目で眺める日々。
ホームヘルパーとしてカズノリの介護を担当しているカナデは、だんだんと家族のことも曖昧になっていくカズノリが、時々話す「蜜柑畑の“たからもの”を掘りに行こう」と言う言葉が気になっていた。
広大な蜜柑畑、しかも現在は地元企業に譲渡しているということもあり、あまり積極的ではない家族ではあったが、カナデの助力で、時々カズノリが発する単語や落書きを頼りに“たからもの”を発見。その正体とは…

プレスリリース提供元:@Press

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