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プレスリリース
インドネシアの新星Jonathan Hadipranataの個展「Rhythm and Repetition」を10月12日より10月22日まで、 MEDEL GALLERY SHUで開催中!
画像 : https://newscast.jp/attachments/Q9JJvJyOxMAYnHov5mm7.jpg
OVERVIEW
MEDEL GALLERY SHUでは、2023年10月12日(木)より22日(日)まで、ジョナサン・ハディプラナタ個展「Rhythm and Repetition」を開催いたします。
インドネシア出身の28歳のジョナサンは、2021年に自身初個展で当社よりデビューを果たして以来、世界中で人気を博し、今や、インドネシアはもちろん、韓国、スペイン、アメリカで現地ギャラリーと契約するほどに力を付け、展示会開催ごとに世界中のコレクターからお問い合わせをいただくようになりました。
作品の特徴は、口をテープで塞いだ少年少女を描いていますが、その感情はあくまで抑制されて、社会に対する冷静な視線を投げかけています。
本展のタイトル「Rhythm and Repetition」は、私たちの社会的な問題が繰り返される日常性を意味しています。
繰り返される水彩画の少年と少女のドローイングは、髪の色が違うだけで、私たち人間や社会が、多様ではあっても、同じ人生の苦境のサイクルを繰り返している状態を象徴しています。
さらに、本展では、新しいシリーズの作品「メールボックス・シリーズ」を発表します。
この「メールボックス」は、どこにでもある、誰にでもある、社会のありふれた状況を表現しています。私たちが明確に何かに所属しているわけではありませんが、何らかの意見を持っている社会。無関係かもしれませんが、ある程度つながっていて、絡み合っている社会。このような状況を批判的に眺めています。
この急速な文明の進行の中で、私たちは毎日、あらゆるメディアからニュースを受け取り、何を信じるべきか、何が正しい意見なのか、自分の立ち位置はどこにあるのかを問うようプレッシャーをかけられながら、新たな情報を次々と消費している状況をメールボックスになぞらえています。
本展では、わたしたちを取り巻くそのような環境において、ドローイング作品では、繰り返し溢れ出る情報のサイクルを、タブロー作品では、その情報に付随する価値について、再考を促しているかのようです。
初個展で完売したドローイングを多数ご用意し、新しいシリーズも堪能できる本展を是非ご覧ください。
Jonathan Hadipranata|ジョナサン・ハディプラナタ
個展「Rhythm and Repetition」
2023年10月12日(木)〜10月22日(日)
11:00〜19:00(最終日は17時)
MEDEL GALLERY SHU
鑑賞無料
Profile
Jonathan Hadipranata|ジョナサン・ハディプラナタ
Indonesia, b.1995
私の絵のコンセプトは、社会に対する私の見解から生まれたものです。社会では、私たちはしばしば、悪い意味でも良い意味でも、自分の言いたいことを言えなかったり、本当の個性を表現できなかったりします。私たちの誰もが、社会に適合するために個性の一部を犠牲にした経験を持っていると思う。テープを貼った口によって象徴される、そのような瞬間の皮肉を表現しています。
The concept of my painting itself arises from my view of society, in which we are often unable to say what we want or express our true individuality, be it for the worse or better. I believe each of us had the experience of sacrificing a part of our individuality to fit in society. Symbolized through taped mouths, I wanted to capture the irony of those moments.
Gallery Information
MEDEL GALLERY SHU|愛でるギャラリー祝
東京都千代田区内幸町1-1-1
帝国ホテルプラザ東京2F
info@medelgalleryshu.com
11:00〜19:00(最終日は17時まで)
MEDELとは、日本語で「物の美しさをほめ味わうこと」を意味する「愛でる」からきています。
唯一無二のアートを賞美し、慈しむという行為を介して、アーティストと鑑賞者、ギャラリーの間に喜びの行き交いが成立してほしいという想いを込め名づけました。
“時代を共にする人々にとっての財産であり、未来の社会を照らす火である”とアーティストの活動・作品を定義し、人々の心に残る独創性に富んだスタイルの作品を鑑賞者と共に愛でつつ、次世代に残るようなマーケットや美術史的評価を確立してゆくことが当ギャラリーのミッションです。そのような私たちの活動を通して、独創的な表現を受け容れる多様な社会的風土の醸成に資することができれば、これに勝る喜びはありません。
The word “MEDEL” is from the Japanese word “めでる,” which means "to praise
and appreciate beauty" in Japanese.
We named the gallery MEDEL to create a pleasant exchange between the artist, and the appreciator,through the unique artwork.
We define artists' activities and works of art as "an inheritance for the people who share the same era and a fire that will light up the society of the future”, and we hope to establish a market and an art historical reputation that will last for the next generation while appreciating works of art with the viewers, which are full of originality and style that will remain in people's minds.
Through our activities, we are more than happy to contribute to the development of a diverse social culture that accepts creative expression.
プレスリリース提供元:@Press