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株式会社プラスフォレスト

軽井沢初のワイナリー誕生!2023年10月9日に開所式開催アンワイナリー「軽井沢ワインプロジェクト」が発足

(@Press) 2023年10月03日(火)09時30分配信 @Press

株式会社プラスフォレスト(本社:長野県軽井沢町、代表取締役:松村 清美、以下「当社」)は、2023年10月に軽井沢町大日向地区に軽井沢初のワイナリーを開設します。当社は2015年に信州小諸の浅間山麓でりんごとぶどうの栽培を開始し、2018年には小諸駅近くに「アンワイナリー」を開設、自社醸造のワインとシードルを製造・販売しています。
この度、当社は、軽井沢町の歴史的建造物である「旧大日向教会・聖ヨゼフ保育園」を再活用する形で、その建物内の一部に、当社にとって2か所目のワイナリー「軽井沢アンワイナリー」を開設し、10月9日(祝・月)の開所式を経て、営業を開始いたします。そして、これをスタートラインとして、軽井沢でワインぶどうを栽培し、「軽井沢産ワイン」をつくる取り組み、「軽井沢ワインプロジェクト」が発足しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/370669/LL_img_370669_1.jpg
舞台となる大日向軽井沢旧教会・保育園

■「軽井沢ワインプロジェクト」とは 〜140年の時を超えた挑戦をレガシーとして残す〜
軽井沢には、1883年に実業家の雨宮敬次郎氏がワインぶどう栽培に挑戦したという歴史があります。広大な土地にワインぶどうを植栽したものの、軽井沢の冬の寒さで全滅。ワイン事業はやむなく断念しましたが、その後、雨宮氏は植林事業で成功し、今の自然豊かな軽井沢の礎を築きました。
ワイナリー開設準備を進める中で知ったこの史実に感動し、当社は雨宮氏の挑戦を140年の時を超えて引継ぎ、軽井沢で栽培したワインぶどうを軽井沢の地で醸造し、「軽井沢産ワイン」をつくるというレガシーを残すために、本プロジェクトを立ち上げました。軽井沢の厳しい自然環境での生育に期待できる、耐寒性・耐病性に優れたぶどう品種から、まず試験栽培をスタートさせ、少しずつ、さまざまな品種の栽培に挑戦していきます。そして、ぶどう栽培、ワインづくりへの参加者を募り、仲間とともに軽井沢産ワインの歴史を紡いでいきたいと考えています。


■プロジェクトの舞台 〜「旧大日向教会・聖ヨゼフ保育園」〜
「旧大日向教会・聖ヨゼフ保育園」は、1953年にコンラード神父と大日向開拓団が開設した文化財です。2011年に閉園するまで、938人の子どもたちが卒園。黒田清子(紀宮)様が幼少時に4年間ほど毎夏、ここで地域の子どもたち過ごされたこともあるそうです。70年間にわたって地域の方の心の拠りどころだったこの施設を再利用して、当社は地域に開かれた新たな拠点の創出を計画しています。この新拠点は、地産食材と農業体験を提案するウェルネス・コミュニティ施設「ひなたのテラス」として2024年春にオープン予定です。2023年10月に開設する「軽井沢アンワイナリー」は、その拠点の一部となります。


■アンワイナリーの歩み
当社は、軽井沢から20kmほど西に位置する小諸市糠地(ぬかじ)地区にて、標高870mの遊休農地を借りて2015年よりワインぶどうとりんごを栽培しています。スパークリングワインづくりを目指し、ピノノワール、シャルドネ、ムニエのシャンパーニュ3品種を植栽してスタートした後、2018年には、小諸駅に近い城下町の中にある古民家を改装し「アンワイナリー」を開設。地域にとけこむワイナリーとして、自家醸造にてワインとシードルを製造・販売しています。2023年G7長野県軽井沢外相会合では、当社の「軽井沢アンシードル(ドライ)」が飲料リストに掲載されるなど、軽井沢・小諸エリアのクラフトシードルの一つとして知名度を増しています。
そして、2023年10月、軽井沢町に、当社にとって2つ目のワイナリーとなる「軽井沢アンワイナリー」を開設します。2024年度に予定されている、軽井沢町の千曲川ワインバレー特区連絡協議会への正式加入と歩調を合わせ、当社は今後、「千曲川ワインバレー」広域連携のゲートウェイとして貢献することを目指しています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/370669/LL_img_370669_2.jpg
小諸城下町アンワイナリー

■当社代表 松村 清美の「軽井沢ワインプロジェクト」への想い
小諸に1つ目のワイナリーを開設して5年。地域の方をはじめ、友人、家族など、多くの方に支えられて、ワインの生産量が順調に増え、従来の施設のみでは手狭に感じるようになりました。スパークリングワインの熟成のために土蔵などの施設を探していたところ、軽井沢町の「旧大日向教会・聖ヨゼフ保育園」の再活用の機会をいただきました。実はこの保育園は、私の息子二人も通った思い出の場所です。2001年に夫と埼玉から軽井沢に移住して22年。特に夫がこの場所との出会いに深い縁を感じ、再活用することを勧めてくれました。
「軽井沢アンワイナリー」は、小諸のワイナリーとはスタイルを変え、古い教会の一部に醸造所を作り、伝統的な製法でワイン・スパークリングワインをつくります。また、ルミアージュ体験など、スパークリングワインづくりを地域の方と一緒に楽しめるような、地域に開かれたワイナリーにしていきます。そして、軽井沢でのワインぶどうの栽培にも挑戦します。この土地の気候や土壌に合った品種を栽培し、軽井沢のテノワールを感じる「軽井沢産ワイン」を皆さまとともにつくっていくことを楽しみにしています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/370669/LL_img_370669_3.jpg
代表 松村 清美

■プロジェクトの今後の展開予定
2023年10月 「軽井沢アンワイナリー」開所式開催 - 10月9日(祝・月) 14:00〜15:00
「旧大日向教会・聖ヨゼフ保育園」開設70周年イベント開催
2024年春 軽井沢にてワインぶどう試験栽培の植栽開始、
ウェルネス・コミュニティ施設「ひなたのテラス」オープン
2025年秋 軽井沢アンワイナリーにて初仕込みのワインをリリース(小諸産ぶどう)
2029年〜 軽井沢産ぶどうで仕込んだ軽井沢産ワインをリリース(目標)


■軽井沢ワインプロジェクト サポーター会員募集
本プロジェクトに賛同してくださっている初期サポーターの皆さまです(50音順、敬称略)。当社では、サポーター会員を募集しています。サポーター会員様には、軽井沢ワインぶどう栽培状況を共有し、軽井沢初リリースワインを楽しんでいただきます。

浅生 亜也 株式会社サヴィーコレクティブ 代表取締役
石原 浩子 東御ワインチャペル JSA認定ソムリエ エクセレンス
岩佐 文恵 株式会社クロスワイズ 代表取締役
柏原 光太郎 一般社団法人日本ガストロノミー協会 会長
川村 喜久 一般財団法人川村文化芸術振興財団 理事長、
DICグラフィックス 取締役会長、
公益財団法人川村育英会 代表理事
河野 岳 軽井沢トラベル&コンサルティング 代表
佐藤 玲子 レザンドール ワインサロン 主宰
島田 茂男 軽井沢町大日向地区 代表
白石 小百合 Whitte CEO
須藤 哲也 一般社団法人軽井沢ナショナルトラスト
土屋 芳春 一般社団法人軽井沢観光協会 会長
樋泉 新一 ピッコロホテル オペラ軽井沢 オーナー
堀内 勉 多摩大学大学院経営情報学研究科教授、
多摩大学社会的投資研究所所長
芳野 まい 東京成徳大学経営学部経営学科 准教授


■会社概要
社名 :株式会社プラスフォレスト
( https://www.plusforest.com/ )
本社所在地 :長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉5670-1
代表者・役員:代表取締役 松村 清美/取締役 松村 肇
設立 :2015年11月2日
事業内容 :ワイン・シードル製造・販売、ワイナリー運営、宿泊業、
古い建造物・古民家再生&利活用

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/370669/LL_img_370669_4.jpg
松村夫妻
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/370669/LL_img_370669_5.jpg
ワインぶどう収穫

プレスリリース提供元:@Press

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