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ベンキュージャパン株式会社

ICT化、デジタル化に直面する保育現場における「電子黒板」の可能性 保育インフルエンサー3名が魅力と課題を徹底討論!「電子黒板BenQ Board×保育DX」座談会を開催

(@Press) 2023年10月02日(月)16時00分配信 @Press

電子黒板において、アジア太平洋地域マーケットシェアNo.1※1を獲得したベンキュージャパン株式会社(本社:東京都千代田区、以下 BenQ)は、新たな国内マーケットに保育園市場への訴求を進める一環として、長年保育の現場に携わり、業界を知り尽くした保育インフルエンサー3名をゲストに招き、「電子黒板BenQ Board×保育DX」をテーマにした座談会を、2023年9月29日(金)に、東京・ベンキュージャパンオフィスにて開催した。
(※1 2022年4月〜6月実績(Futuresource調べ)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/370627/LL_img_370627_1.jpg
座談会集合カット

座談会には、SNS総フォロワー8万人、3児の保育士パパである“でんちゃん”、保育士歴20年、延べ7,500人の親子に関わってきたグローバル保育士で、絵本の専門家でもある“ちーちゃん先生”、保育業界20年以上、園長10年の経験を持つ乳幼児期の子育て専門家“祝吉 美紀先生”の3名が参加。まさに保育を知り尽くした3名が、「電子黒板BenQ Board」の活用法だけでなく、ICT化が進む保育現場の現状や課題などを詳らかに語った。

座談会に先立ち、「電子黒板BenQ Board」の製品担当であるベンキュージャパンの高見祐介プロダクトマネージャーが、本製品の紹介とデモンストレーションを実施。「電子黒板BenQ Board」の主な活用方法として、「端末の画面を共有する」「共有画面にメモ書きする」「ホワイトボードアプリ」の3つを実演を交えて紹介した。

iPadやパソコンとワイヤレスやケーブルで繋ぐことによって簡単に連携できるほか、消しゴム機能の紹介では、ツールを使わずに手でこするだけで文字を消去できるのを見て、ゲスト陣から「それは良い!」と絶賛の声。書いた文字をオブジェクト化して移動したり、消した文字をUndoで戻したり、デジタルならではの使い勝手を興味深く聞き入っていた。

今回初めて電子黒板に触れたというでんちゃんが、「保育の幅が広がり、これからの時代に繋がっていきそう」と電子黒板の将来性に期待をかける一方で、ちーちゃん先生は、すでに導入例のあるインターナショナルスクールでの勤務経験を踏まえて、これまでの準備に時間がかかるプロジェクターや配布物での会議を比較例に挙げ、その利便性とペーパーレスのメリットについて言及した。

祝吉先生は、パソコンであらかじめ作り込んだものを表示するだけでなく、リアルタイムで文字などを書き加えることができる点に注目。「急なお知らせにも対応できるのがよい」と、実際の現場を想定した使い方を提案した。
また、厚生労働省の調査にて、8年未満の保育士の離職率が半数近くに達するという現状に対して、「行事」による負担を挙げるちーちゃん先生。「保育に専念したいのに、習慣や文化、体裁、空気など目に見えないものがハードルを高くしている」と指摘する。祝吉先生は、行事や書類仕事への負担に加えて、人間関係、特に保護者との関係性について言及。その解決のひとつの手段として、でんちゃんは電子黒板による効率化に可能性を見出す。

現在、保育現場でも、特に午睡チェックや連絡ノートでのICT化が進んでおり、タブレットなどの導入も進められているが、その習得が保育士の負担になっている面があるとしながらも、でんちゃんは「上手く使いこなせれば、業務時間も短くなるし、効率の良い保育が実現できる」と希望をのぞかせる。また、祝吉先生は、保護者への手紙や連絡事項がなかなか読まれないという現状を紹介しつつ、電子黒板などでインパクトのある表示ができれば、目にしてもらえるのではないかとの可能性を示唆した。

対話型の保育やプログラミングなどによる論理的思考の発達など、電子黒板を活用した新しい保育に夢が広がる中、「子どもの成長に対するデジタルの影響」を指摘する祝吉先生。「電子黒板などせっかくの良いものが、かえって悪い影響が出てしまうのはもったいない。その使い方は今後よく考えていかないといけない」との警鐘を鳴らすと、でんちゃんも「デジタルやインターネットの世界は使い方を誤るとすごく危険」と同意しつつ、逆に「現場で正しい使い方を教えるチャンスでもある」との見方を示した。

ICTやデジタルを上手く活用した保育について、でんちゃんは「使い方によっては悪影響だが、デジタルイコール悪のような考え方も違う」との見解で、「職員同士ももちろん、社会においてもすり合わせが必要で、保育者の立場でも親の立場でももっと学んでいかなければならないと思います」と続ける。一方、すべてが紙の時代からICT化に切り替わっていく過渡期の時代を過ごし、「インプットが大変だった」と振り返るちーちゃん先生は、使い方だけでなく心得も含めた研修が必要であり、「ベテランも新人も関係なく、もういちど見直すチャンス」であることを強調する。

そして、デジタル化もICT化も「避けては通れない」という祝吉先生は、子どもの成長段階によってデジタルに触れる最適な時間があり、「その切り替えをしっかりと教えていくことが大切」と話し、今後は「デジタルを使うことありきで、きちんと躾の部分も考えていかなければならないのでは」と提言し、座談会を締めくくった。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/370627/LL_img_370627_2.jpg
座談会の模様1

【座談会ゲスト登壇者プロフィール】
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/370627/LL_img_370627_7.png
ゲスト登壇者(でんちゃん)

日本一有名なベビーシッター&3児の保育士パパ
■でんちゃん( https://www.instagram.com/denchan_family_/ )
大学卒業後、保育職に就き、保育園・幼稚園・障害児支援施設にて10年間勤務。2021年4月より、ベビーシッター業を開始。同時期に始めた育児ノウハウを紹介するSNSが、総フォロワー数8万人超えの人気を博すインフルエンサーに。
親子の相談1,800組以上
SNS総フォロワー8万人
全国子育て講演会開催中

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/370627/LL_img_370627_8.png
ゲスト登壇者(ちーちゃん先生)

絵本と脳科学で子どもの能力を開花させる絵本の専門家
■ちーちゃん先生( https://www.instagram.com/utaotonoheya.ehon/ )
国内外で20年近くの保育現場を経験し、現在は2児の母として、子育て世代のママ・パパや、現場で悩む保育士・幼稚園教諭を精力的にサポートしている。
世界で関わってきた親子は延べ7,500人
都内の保育園を訪問し、保育士のための園内研修として「絵本講座」を開講
講座実施件数120件以上

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/370627/LL_img_370627_9.jpeg
ゲスト登壇者(祝吉先生)

園長経験10年、乳幼児期の子育て専門家
■祝吉 美紀先生( https://www.street-academy.com/myclass/159614 )
様々な形態の保育園での勤務を20年経験し、園長職も10年勤める。
現在は、保育園への保育者向けの研修、育児講座、保育コンサルを行うほか、乳幼児の親子を対象とした、子どもを育てるのが楽しくなる親子関係を作る。
「Happy.Child_ Project」を主宰。


■BenQの多機能電子黒板「BenQ Board」について
SIAA認証の抗菌ガラスを採用した4K UHD 解像度の大画面、抗菌ペン、抗菌リモコン、IP5X相当の防塵機能を備え、成長期の健康にも配慮したアイケアテクノロジーや空気品質センサーも搭載された多機能電子黒板です。
小さい子どもでも直感的に楽しめる英語の教育ゲームアプリなども多数内蔵しているほか、書いた内容を簡単に共有できるホワイトボードアプリ EZWrite 6、別のデバイス画面をワイヤレスでミラーリングできるInstaShare 2を搭載し、柔軟かつインタラクティブな遊びや学び、ディスカッションを実現します。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/370627/LL_img_370627_10.jpg
製品画像1

幼児教育向け「BenQ Board」特設ページ
https://www.benq.com/ja-jp/education/preschool-education.html
ベンキュージャパン株式会社 B2Bウェブサイト
https://www.benq.com/ja-jp/business/index.html


■BenQについて
BenQ Corporationは、1984年の設立以来、「Bringing Enjoyment and Quality to Life」をコーポレートビジョンとして掲げ、生活に楽しさとクオリティをお届けすべく、最新のテクノロジーとライフスタイルを結びつけるユニークな製品を生み出してまいりました。
現在ではライフスタイル、ビジネス、ヘルスケア、教育という4つの事業領域にフォーカスし、お客さまの生活にとって大切なコト(さまざまな出来事や場面)をさらに輝かせる価値のあるモノ(製品やサービス)のご提供を続けています。

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