プレスリリース
株式会社トゥモロー・ネット(本社:東京都品川区、代表取締役社長:李 昌珍、以下 トゥモロー・ネット)は、愛知県豊橋市が取り組むスタートアップと市役所が協働する地域課題解決プロジェクト「Urban Innovation TOYOHASHI」にて自社が提供するAIサービス「CAT.AI(キャットエーアイ)」が選定され、障害福祉課のデジタル化の取り組みに向けて実証実験を開始することを発表します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/368302/LL_img_368302_1.png
豊橋市×トゥモロー・ネット
東海道のほぼ中間に位置し、豊かな水とその温暖な気候から農業、工業、輸出港など多彩でバランスの取れた産業構造を有した豊橋市。豊橋市では、4年前より社会・地域課題をスタートアップと市職員が協働して解決するプロジェクト「Urban Innovation TOYOHASHI(アーバンイノベーション豊橋)」を実施しており、同市が目指す課題に対して、スタートアップからの提案を受けつけています。採択された企業は、市担当職員と約4か月協働し、市民によるテスト利用や市役所業務の中での試行導入・実証実験などを行い、本格導入を検討します。
トゥモロー・ネットでは、令和5年度「Urban Innovation TOYOHASHI」の課題の一つとして挙がっていた福祉部 障害福祉課が募集していた「「私は受給対象ですか?」とはもう言わせない!誰もがわかりやすい福祉サービス案内の開発実証!」という課題に対し、自社のAIサービス「CAT.AI」が活用できると判断し応募。過去最多となる43社からの応募から、今年度の実証実験に取り組む2課題2社の1社として選定されました。
「CAT.AI」は、ボイスボットとチャットボットをオールインワンで提供する、最新の「ナビゲーション型対話AIサービス」です。音声とテキストを駆使し、ユーザーが抱える課題に対しスムーズに、ストレスフリーなユーザー体験を提供します。独自開発のNLP(自然言語処理)技術を搭載し、AIであってもヒトと話すような自然なコミュニケーションを実現できることが特徴です。豊橋市では、複雑な福祉サービスを、ボイスボット(聴覚)とチャットボット(視覚)を同時に使って案内するという独自性や、トゥモロー・ネットの先進的な技術力を評価しました。
豊橋市で提供する障害者が受けられる福祉サービスは複雑で多岐にわたるため、増加する市へのお問い合わせに対して24時間、時間を問わず対応ができるサービス提供となるのではという期待から今回の採択となりました。
今後4か月をかけて実施する検証結果のノウハウは、同様の課題に悩んでいる他の自治体でも広く活用できる可能性が出てくると期待されます。トゥモロー・ネットは、よりよい障害者福祉サービスを目指し、豊橋市とこれからの検証に取り組み、さらに今後のサービス開発に生かしてまいります。
CAT.AI紹介ページ https://cat-ai.jp/
【トゥモロー・ネットについて】
トゥモロー・ネットは「ITをもとに楽しい未来へつなごう」という経営理念のもと、感動や喜びのある、より良い社会へと導く企業を目指し、最先端のテクノロジーとサステナブルなインフラを提供しています。設立以来培ってきたハードウェア・ソフトウェア製造・販売、運用、保守などインフラに関わる豊富な実績と近年注力するAIサービスのコンサルティング、開発、運用、サポートにより、国内システムインテグレーション市場においてユニークなポジションを確立しています。インフラからAIサービスまで包括的に提供することで、システム全体の柔軟性、ユーザビリティ、コストの最適化、パフォーマンス向上など、お客様の細かなニーズに沿った提案を行っています。
【会社概要】
所在地 : 東京都品川区東品川3丁目28−25 プロロジスアーバン東京品川1 3F
代表者 : 代表取締役社長 李 昌珍
設立 : 2005年2月
事業内容: AIプラットフォーム事業、クラウドコンピューティング事業、SDI事業
URL : https://www.tomorrow-net.co.jp/
※記載されている会社名、ロゴ、製品名、サービス名は株式会社トゥモロー・ネットまたは各社の商標もしくは登録商標です。
【サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社トゥモロー・ネット AIプラットフォーム部門
下記よりお問い合わせください。
https://cat-ai.jp/contact/
プレスリリース提供元:@Press