プレスリリース
タイ国プロボクサーの大場 綜(おおば・そう、Soh Ohba 1980年6月30日小樽市生まれ、チームバカボン横浜西代表)は、来る8月18日(金)に小樽市役所にて小樽市長 迫 俊哉(はざま・としや)氏と会談いたします。
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44歳の世界チャンピオン誕生なるか!?
大場 綜は、2016年11月からタイで試合をしている日本人のタイ国プロボクサーです。実は伝説のチャンピオン故・大場 政夫氏を伯父にもつ“天才ボクサーの遺伝子を受け継ぐもの”です。
大場はアマチュア時代を経て、伯父の故・大場 政夫氏の宿命のライバルであるタイの国民的英雄チャチャイ・チオノイ氏から支持もあり、タイ国でプロボクサーデビューしました。
2016年9月25日にプロに転向すると発表した時はすでに36歳。プロボクサーとしては超遅咲きながら、そのわずか60日後、タイのランシットで2RTKO勝利を収めて鮮烈なデビューを果たしました。
その後も連戦連勝。日本人初となるWBU世界スーパーフェザー級タイトル決定戦の承認も下り、44歳の世界チャンピオン誕生が現実として見えてきました。(世界戦は来年秋を予定)
今回、大場が小樽市の子どもたちのために寄付をしたことがきっかけで、迫市長との会談が実現しました。
【小樽市の子供たちのために100万円を寄付】
大場は子どもの頃「こころ」に障害を抱え苦しんできました。しかしボクシングに出会えた事でその「こころ」が救われたと本人は語ります。
近年、全国的にも不登校や引きこもり、犯罪の低年齢化など、子どもの「こころ」の問題がクローズアップされています。そうした子どもの「こころ」を理解し、対応できる教育機関や関係者などが社会的にも強く求められています。
小樽市は、小樽市子ども・子育て支援事業計画を随時実行するなど、「子育てしやすい自治体」として全国的に評価されております。
心身の発達やコミュニケーション等環境への適応に心配のあるお子さんに、集団療育や個別療育を通して発達を支援する「小樽市こども発達支援センター」には、様々な団体や自治体が視察に訪れています。
全国的にも、ここまで子どもの「こころ」のケアに取り組んでいる自治体は珍しく、そうした小樽市の取り組みを後押しするために、大場は今年5月、小樽市に100万円を寄付しました。
「こころ」の問題は誰にでも突然おこりえるもので、人知れず悩んでいる子どもは多くいるはずです。その苦しみを経験し、乗り越えた大場だからこそ語れること、そしてボクシングを通じて力になれることがあると考え、このたび小樽市長の迫 俊哉氏と、子どもの「こころ」の問題を中心に「子育てしやすい自治体」について会談します。
【コロナ以降、ボクシング指導を受ける小中高生が急増】
大場が主催するボクシング団体「チームバカボン横浜西」では、ストレス発散や「こころ」の問題を乗り越えるために、ボクシング指導を受ける小中高生が、コロナ以前と比べて1.5倍に増えています。
そこで行うのはボイストレーニング教室とも連携して考案したメソッド、マインドフルネスを意識した特別なボクシング指導です。
ボクサーならではの呼吸を実践し、アロマオイルのいい香りや瞑想誘導をして脳がα派の状態になったところでトレーニングを開始します。
個人差はありますが、たった1回のトレーニングで効果が見えるケースもあり、最長でも6ヶ月ほどで子どもたちの表情は見違えるほど改善するそうです。
医療機関での治療に抵抗がある子どもも、「ボクシングをやってカッコよくなろう!」と言うと楽しんで来てくれます。
この指導法についても、会談で詳しくお話しします。
■会談開催概要
「子育てしやすい小樽市 子どもの為に「こころ」と「ボクシング」について」
日時 :8月18日(金)14:00〜
場所 :小樽市役所 市長応接室
アクセス:JR小樽駅(最寄り駅)前の国道5号を右折。約700メートルほど直進。
「市役所下」交差点を右折。約300メートルほど先(徒歩13分・車5分)
定員 :約10名
※報道関係者向けのため一般の方のご参加はご遠慮ください
■団体概要
団体名 : チームバカボン横浜西(代表=大場 綜)
所在地 : 〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸一丁目1の8 MBE126
事業内容 : ボクシングジム・ボクシング指導・青少年育成(ボランティア)
広報担当電話: 090-3706-0432
URL : https://farm-sportsfunding.com/projects/view/96
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