プレスリリース
家でもどこでも “ほっと一息“入れたいその時に、コーヒーを飲みたいと思う方は多いのではないでしょうか?マグボトルに入れておけば、いつでも簡単に、外出先であってもリフレッシュすることができます。しかし、マグボトルに長時間入れていると味の変化が気になる、というコーヒー好きの方も多くいらっしゃいます。そんな方にお勧めなのが、京セラの「CERAMUG」(セラマグ)ボトルです。
CERAMUGボトルは、当社独自のセラミック加工と放熱を防ぐ構造によって、コーヒーの風味を損ないにくく、長時間、淹れた時の味わいを持続します。まさに、コーヒー好きの方のために開発されたマグボトルです。
◆京セラキッチンオンラインストア: https://kyocera-kitchen.com/collections/mug-bottle
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◆CEARAMUGボトル開発の経緯
京セラのマグボトルは、セラミックスに関する技術を生かしたいという思いから始まりました。フライパンや鍋の製造で培ったセラミック塗膜加工技術を応用したマグボトルの商品化を目指して開発がスタートし、2016年には当時、他社にはなかったセラミック加工のマグボトルを発売しました※1。その後、セラミックスの特長をさらに際立たせる商品を開発したいと考え、セラミックスの酸やアルカリに強い性質に着目し、その特性と相性のいいコーヒーに特化したCERAMUGボトルを2022年に製品化し発売しました。
※1 国内で販売するマグボトルにおいて(京セラ調べ)
◆CEARAMUGボトルの特長
1. セラミック加工でコーヒー本来の風味と味わいを長時間持続
2.ステンレス製真空断熱構造で保温・保冷力を持続
3.スクリュー型の飲み口で、洗いやすく衛生的
4.飲み切れるちょうどいいサイズ感
1.セラミック加工でコーヒー本来の風味と味わいを長時間持続
右の図は、セラミック加工を施したCERAMUGボトルとステンレス無加工のマグボトル、陶器製のカップでの金属成分溶出量を比較検証した結果です。
これによるとCERAMUGボトルの金属成分溶出量はステンレス無加工に比べると、約1/4程度であり、陶器製カップとほぼ同等であることがわかります※2。(図1参照)
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図1:ホットコーヒーを淹れて8時間後の金属成分(Fe・鉄分)溶出量の比較
※2 (株)鹿児島県環境測定分析センターにて実施のICP発光分光分析法 分析結果報告書(令和5年4月28日)
マグボトルは保温、保冷を考え真空二重構造にするためにステンレスなど金属を使うことが多いのですが、金属は酸やアルカリと反応しやすい性質を持っているため、中の飲み物と反応し、成分として鉄分(Fe)を溶出してしまいます。この鉄分の溶出が、飲み物に金属のような味を与えてしまいます。
一方、CERAMUGボトルは、ボトル内側の表面にセラミック塗膜加工を施しているため、酸やアルカリと反応しにくくなり、金属(Fe・鉄分)の溶出量が低くなっています。そのため、時間が経ってもコーヒーに金属のような味がつくことなく、長時間にわたり淹れた時のようなコーヒー本来の風味を味わうことができます。
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2.ステンレス製真空断熱構造で保温、保冷力を持続
CERAMUGボトルはステンレス真空断熱構造(魔法瓶構造)を採用しています(図2参照)。
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図2:ステンレス製真空断熱構造(魔法瓶構造)
内びんと外びんの空間を真空にすることで、飲み物の熱の移動を遮断し放熱を防ぎます。さらにその内びんの外側には金属箔を巻きつけ、熱を内側に反射させて外に逃がさない構造にしました。長時間、飲み物の温度を保つことができるため、ホットコーヒーは温かいまま、アイスコーヒーも冷たい温度が持続することで氷が溶けにくく、最後まで本来の味を楽しむことができます。
3.洗いやすいスクリュー型で衛生的
ボトルが不衛生だと、他の飲み物の香りや金属臭が残りがちです。実は、マグボトルを清潔に保つことはおいしさに影響します。
CERAMUGボトルは、はっ水性が高いので乾かす時に水はじきが良く、また臭いが残りがちな蓋のパッキンも、取り外して洗うことができるので衛生的にお使いいただけます。
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4.飲み切れるちょうどいいサイズ感
コーヒーは淹れた直後から酸化すると言われます。好きなコーヒーだからとマグボトル一杯に入れて持ち歩いても、時間が経てば酸化が進み、“味が違う”と感じる方も多いと思います。コーヒー本来の香りや味を楽しむ場合には、飲みきれるサイズのマグボトルをお勧めします。
CERAMUGボトルは、しっかり飲める300mlと、バッグにさっと入れられる180mlの2種類のサイズを展開。どちらもコーヒーの風味をそこなうことなく飲み切れるサイズです。
また、指紋や汚れも付きにくい肌触りのいいマットな上質感のあるシンプルなデザインは、年齢・性別に関係なくお使いいただけます。
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