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JNSホールディングス株式会社

東京都千代田区がネオスのAIチャットボット【OfficeBot】Azure OpenAI Service版を導入

(@Press) 2023年07月06日(木)11時30分配信 @Press

JNSホールディングスの子会社であるネオス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:池田 昌史、以下 ネオス)が提供する、Microsoft社の「Azure OpenAI Service」と連携したAIチャットボットサービス【OfficeBot】powered by ChatGPT API(以下、OfficeBot)が、東京都千代田区におけるAIチャットボット並びに生成AIを活用した庁内の業務効率化を目的としたトライアルにおけるシステムとして8月より導入されます。

■ ◆千代田区における導入の背景
行政の業務は多岐に渡るとともに専門性も高いことから、職員間での問い合わせが多く発生しています。情報資産やナレッジを効率的に共有・活用することで、職員間での問い合わせ対応を削減し、そのリソースを区民サービス向上に充てていくべきという職員の声から検討が開始されました。一方で、従来のチャットボットの仕組みである業務ナレッジのFAQ化やシナリオ設計などの導入時の煩雑な作業が懸念されていました。

こうした状況のなか、ネオスの【OfficeBot】はマニュアルやドキュメントなどの構造化されていない情報資産もそのまま活用が可能であり、高い応答精度と簡便な運用を両立できる仕組みを備えていることなどが評価され、プロポーザルを経て庁内の業務効率化を推進するDXツールとして選定されました。選定後、区では生成AIのトライアルを含め活用を検討していくこととなったなかで、Microosoftの「Azure OpenAI Service」との連携による堅牢なセキュリテイ環境のもと、生成AIを活用できる仕組みにリニューアルした【OfficeBot】で生成AIのトライアルも併せて実施することとなりました。これにより、組織内における情報照会や内製作業を効率化するとともに、区民への行政サービス向上を支援してまいります。


■ ◆【OfficeBot】について
【OfficeBot】は、組織内の問い合わせ対応やナレッジ共有を効率化するサービスとして、多くの企業や自治体でご利用いただいています。本年4月にはOpenAI社が提供する「OpenAI API」と連携し、FAQやOfficeドキュメント・問い合わせ履歴・Webサイトなど「組織固有の情報」を基に、「ChatGPT」による高度な質問応答や文章作成が可能なDXツールとしてフルリニューアルいたしました。続く6月には、Microsoft社の「Azure OpenAI Service」にも連携したことでセキュリティがより一層強化され、組織内のコンフィデンシャルな情報も安心して【OfficeBot】へ取り込み可能となり、生成AIの価値を最大限に活用したチャットボット運用を実現いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/361373/img_361373_2.png
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/361373/table_361373_1.jpg




■ ≪【OfficeBot】の特徴≫
独自開発のAIにより、社内規定などのドキュメントや日々の業務で蓄積した情報・ノウハウなど、組織固有のあらゆるデータをセキュアかつ効率的に利活用できる仕組みが最大の特徴で、業務課題を的確かつ迅速に解決するDXツールとして企業や自治体まで広く利用されています。生成AI活用における拡張機能として、「OpenAI API」および「Azure OpenAI Service」と連携しており、ユースケースや導入環境に応じて選択することでより最適なチャットボット運用が可能になります。


■「OpenAI API」によるChatGPT連携
【OfficeBot】独自の情報処理技術と検索アルゴリズムに、「ChatGPT」の高度な文章生成のメリットを統合することで、組織固有の質問に対しても「関連性の高い情報」を「わかりやすく説明する」というユーザエクスペリエンスを実現しています。組織固有データと高度な質問応答の融合により、社内規定や製品マニュアルなどのドキュメントから、FAQ、Webサイト、問い合わせ履歴など、構造化されていない多様な資産を活用した高度な情報共有体験を通じて、業務の効率化やナレッジ共有を一層促進いたします。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/361373/img_361373_3.png

■「Azure OpenAI Service」にも連携
Microsoft社のクラウドサービス「Azure」上で、OpenAIの高度な自然言語処理モデルを利用できる「Azure OpenAI Service」にも新たに対応。世界的なセキュリティ認証を多数保有する「Azure」の活用により、組織内のコンフィデンシャルな情報も安全に【OfficeBot】へ取り込み、高度な自然言語処理のもと安心して利用できる環境を提供いたします。利用に際しては、お客様が契約する「Azure」上のAPI Keyを設定し【OfficeBot】を利用することも可能です。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/361373/img_361373_4.png


ネオスは今後も【OfficeBot】の提供を通じて、DX時代に相応しい革新的な組織運営をサポートしてまいります。


※【OfficeBot】powered by ChatGPT APIは、業界をリードする OpenAI の自然言語 AI システムである ChatGPTの画期的なテクノロジーに基づいて構築されています。


<JNSホールディングスについて>
【商 号】JNSホールディングス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【上場市場】東京証券取引所 プライム市場 (証券コード:3627)
【代表者】池田 昌史
【U R L】https://www.jns.inc
【グループ事業内容】
◆ライフデザイン事業
知育・教育、健康、FinTech、キャラクター等におけるデジタルテクノロジーを活用したサービスとソリューションを提供
◆AI&クラウド事業
AIチャットボットやクラウドアドレス帳サービスなどのSaaSやAWS等を活用したTechソリューションを提供
◆コネクテッド事業
通信デバイスの開発・製造や関連したプラットフォーム・アプリの開発を通じて、モノとインターネットを融合した価値を提供

<ネオスについて>
【商 号】ネオス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【U R L】https://www.neoscorp.jp
【代表者】池田 昌史
【事業内容】情報通信サービスおよびソフトウェア、コンテンツ開発

※記載されている社名、製品名、ブランド名、サービス名は、すべて各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供元:@Press

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