プレスリリース
東京、日本 - 2023年7月5日 - 高度な日射測定ソリューションのリーディングカンパニーである英弘精機株式会社は、UVセンサーのラインナップに2つの画期的な新製品、MS-12S紅斑紫外放射計とMS-13Sトータル紫外放射計を加えることを発表しました。これらは、昨年発売されたSシリーズUVA、UVB放射計MS-10S、MS-11Sに続き、英弘精機(EKO)のSシリーズUVセンサーのラインナップを充実させるものです。
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EKOのUVセンサー
気象学、環境科学、医学、および関連分野の専門家の進化するニーズに対応するよう設計されたMS-12SおよびMS-13Sセンサーは、最先端技術と長年の専門知識を取り入れ、比類なき性能を発揮します。これらのセンサーにより、研究者は、紫外線に関する必要なデータを収集することができます。
紅斑紫外線とは、皮膚に赤い日焼けを生じさせる紫外線のことで、MS-12S 紅斑紫外線放射計は、国際照明学会(CIE)により定義された紅斑作用スペクトルの紫外線を測定します。また、UVインデックスを求めることもできます。UVインデックスとは、紫外線が人体の影響に及ぼす度合いを0〜11の段階で表すものです。
一方、MS-13Sトータル紫外放射計は、UVスペクトル全体を捉える包括的なソリューションを提供します。MS-13Sは、UVA,UVBを合わせた紫外線を測定することが可能です。このセンサーは、気象学、屋外材料試験、環境モニタリングなどのアプリケーションに不可欠です。
MS-12SおよびMS-13Sセンサーはいずれも、ユーザーの利便性と信頼性を念頭に置いて設計されています。コンパクトで堅牢なこれらのセンサーは、EKOのユニバーサルセンサー設計思想に基づいており、設置や保守が容易です。また、高度な内部診断機能を備え、温度、湿度、傾斜/ロールセンサーを内蔵しているため、多様な環境条件下でも正確な測定が可能です。
紫外線放射計の今後のリリースについて、開発チームは『英弘精機は、最先端の日射測定ソリューションの開発に専念しています。太陽紫外線に関する研究は、地球環境問題の根幹に関わるものです。これらの分野で、地球温暖化に深く関わる未解決の研究課題も山積みされています。 今回リリースする紫外放射計が太陽紫外線研究の更なる発展に寄与することを願っています。』と述べていました。
MS-12S 紅斑紫外放射計とMS-13S トータル紫外放射計は2023年第3四半期内に発売される予定であります。英弘精機は、これらのセンサーが世界中でシームレスに入手できるよう、販売パートナーと積極的に協力しています。詳細情報および正式リリースに関する最新情報は、EKOのウェブサイト https://www.eko.co.jp をご覧ください。
■英弘精機株式会社について
英弘精機は96年以上にわたり、再生可能エネルギー、環境科学、および物性分析分野において優れた製品の販売及びサービスを提供、高い品質と信頼性で社会に貢献してきました。英弘精機で設計、製造された計測機器は現在、世界各国に展開されており、継続的な革新、業界をリードするターンキー製品、そして妥協のない品質へのこだわりにより、環境研究や再生可能エネルギーに関連する様々なプロジェクト、および物性分析関連の研究や技術開発をサポートしています。
英弘精機は、公的な試験結果を得るために行なう試験プロセスや、公的な校正結果を得るために行う校正プロセスを、国際的に認定するための基準として用いられる規格であるISO/IEC17025に関して、2013年に液体の粘性試験及び回転粘度計の校正、直達及び全天日射計の校正について認定を取得し、パートナーやお客様にEKOの計測機器と校正方法の精度と信頼性に付加なる確実性を提供しています。
詳細情報は https://eko.co.jp または https://www.facebook.com/ekoinstruments/ をご覧ください。
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