プレスリリース
梅雨が明けるともうすぐ夏。涼を求めて水族館に行く人も増える季節です。水族館に行った際には、魚やサンゴだけでなく、ぜひ照明にも注目してみてください。
実は、国内の水族館には京セラのLED照明「CERAPHIC(R)」(セラフィック)が多数採用されています。CERAPHICは、魚、サンゴ、海藻が自然界と同じような環境で生きられるよう、水面にあたる光から水中の光まで太陽から発せられる光を忠実に再現します。また、紫色LEDとRGB蛍光体により自然光に近似した生体に優しい光をつくり出すため、水中の生き物の生育を助けるとともに、水槽をより美しく照らします。
■アクアリウム用LED照明詳細:
https://www.kyocera.co.jp/prdct/led-lighting/ceraphic/case-product/aquarium/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/359921/img_359921_1.jpg
「CERAPHIC(R)」を導入している水族館例
■「CERAPHIC(R)」の特長
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CERAPHIC NW Proを1ヵ月使用した水槽
白色LEDの発光する仕組みには、シングルチップ方式とマルチチップ方式があります。
CERAPHICは、シングルチップ方式のひとつである、紫色LEDと赤・緑・青色蛍光体によって、自然光に近似した高演色の照明やお客様のご要望に応じたカスタム照明を実現できます。照明により展示の見栄えが良くなるだけでなく、自然光に近い発光を可能とすることで、生き物の育成にも貢献します。
当社では、照明が発するスペクトル※の違いが生き物や水槽環境へ影響があると考えています。当社のCERAPHIC NW Proという製品では、他の一般的な照明と比較して、水草の育成だけでなく、水質浄化に効果のある細菌類の増加、油膜・コケの抑制にも効果があることが確認できました。光が飼育に与える影響は大きく、より適したスペクトルを追求することが、飼育環境を整え生き物へ好影響を与える効果が期待できると考えています。
※「スペクトル」とは、光や電磁波などのエネルギーの波動が、波長や周波数の異なる成分に分解されたもの。波動の周波数や波長によって異なる色や特性を持つ。
■カワスイ 川崎水族館 飼育員 コメント
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カワスイでは、京セラ製LED照明「CERAPHIC(R)」を使った水草の成長促進などの実験を行い、日本動物園水族館協会(JAZA)の「日本動物園水族館設備会議」でその結果を発表しました。その実験では、一般的なアクアリウム用LED照明と比べ、水草がよく育ち、油膜や藻の発生も抑制されるという結果を得ました。ぜひ、水草や魚たちが元気に生育している様子を見に来てください。
(カワスイHP:https://kawa-sui.com/)
■「CERAPCHC(R)」公式オンラインストア:https://ceraphic-ec.kyocera.co.jp/
※「CERAPHIC」は京セラ株式会社の登録商標です。
プレスリリース提供元:@Press