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ユニ・チャーム株式会社

ユニ・チャームが「手ぶら登園(R)※」導入園で、使用済み紙おむつを回収する取り組みを開始

(@Press) 2023年06月29日(木)10時00分配信 @Press

ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、BABYJOB株式会社と協働で展開する「手ぶら登園※」を導入している保育施設を対象に、使用済みの紙おむつを回収する取り組みを開始したことをお知らせします。

※ 『手ぶら登園』とは、保護者の紙おむつやおしりふきの準備や、かさばる荷物を持っての登園、保育士の紙おむつやおしりふきの管理業務など、保護者・保育士双方の負担を軽減する保育施設向けベビー用紙おむつやおしりふきの定額制サービスです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/359865/LL_img_359865_1.png
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■「RefF(リーフ)」とは
「RefF(リーフ)は、持続可能な未来の実現に不可欠な「消費されない消費財」を目指しています。
使用済みの紙おむつを回収し、衛生的にリサイクルすることで、これまで廃棄物として処理されていた「ゴミ」が、「新しい原材料」となり、紙おむつなどに再利用できます。このように「衛生的で簡単・便利」という従来の価値は維持しながら、未来に向けたより良い自然環境の実現を目指し、“Recycle for the Future”と名付け、この頭文字をとって「RefF(リーフ)」としました。


■「手ぶら登園※」とは
当社は2019年にBABYJOB株式会社との提携により、保護者と保育士双方の育児負担を軽減する「手ぶら登園※」を開始しました。この「手ぶら登園※」では、保護者の買い物頻度の減少や、各ご家庭と保育園間での紙おむつやお金のやり取りが不要となったことが幅広く受け入れられ、2023年6月現在、3,600以上の保育施設でご利用いただいています。


■「RefF(リーフ)」と「手ぶら登園※」連携の背景
当社は2015年より使用済み紙おむつの再資源化を目指すRefFプロジェクトを開始しました。水平リサイクル技術を用いて、未使用品のパルプと同等品質の衛生的で安全なパルプを生成することに成功しました。この取り組みの一環として、鹿児島県志布志市において、「手ぶら登園※」導入園で使用済みの紙おむつを回収する取り組みを開始し、RefFプロジェクトへの新たな展開を進めています。


■実証の概要
<対象施設>鹿児島県志布志市の「手ぶら登園※」を利用する5つの保育施設
-若草おおぞらこども園
-若草のがみこども園
-若草あゆみこども園
-あかちゃんはうすぱんだちゃん
-西光こども園
<時期>2023年4月より開始
・各保育園施設から回収した使用済み紙おむつは、鹿児島県大崎町の「そおリサイクルセンター」で再生パルプへと再資源化され、介護用紙おむつ製品として九州エリアの高齢者施設や病院で利用されています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/359865/LL_img_359865_2.png
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■関連サイト
・「図解でわかる ユニ・チャーム紙おむつリサイクル」
https://www.unicharm.co.jp/ja/csr-eco/education.html

・「ユニ・チャーム 紙おむつの未来を考えるnote」
https://note.com/unicharm_reff

・BABYJOB株式会社 『手ぶら登園』
https://tebura-touen.com/


■「RefFプロジェクト」と「手ぶら登園※」の連携を通じて貢献する「SDGs 17の目標」
このサービスを実施することは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。

3. すべての人に健康と福祉を 12. つくる責任 つかう責任
15. 陸の豊かさも守ろう

これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。


■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計16,308名(2021年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売

プレスリリース提供元:@Press

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