プレスリリース
保存料着色料無添加で常温保存可能(賞味期限1年7か月)な、国産鶏肉を使用したサラダチキンの製造販売を展開する有限会社ウチノ内野家(所在地:兵庫県西宮市、代表者:内野 年記)は、京都府の中丹養鶏事業協同組合と協業で、サラダチキンの第二製造工場を同施設内に設置し、令和5年7月1日より本格的に操業を開始しました。サラダチキンを鶏肉の産地で処理加工した鶏肉を鮮度を保ったまま、当社独自の常温加工の製法にすることで、鶏肉独特の臭みのない、おいしさをそのまま常温パックし、今後は、産地から常温の温度帯で鶏肉製品を出荷できることとなりました。
またこの取り組みにより、これまでの工程でかかっていた、冷蔵物流、保管や袋の無駄遣いといった環境負荷の改善にも寄与し、当社の掲げるSDGsの取り組みの新たな取り組みとなった上、より品質の高い商品をお客様の手元に届けることが可能となります。
【uchipac国産鶏サラダチキン】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/359756/LL_img_359756_1.jpg
サラダチキン製品
国産鶏胸肉を100%使用した、無添加サラダチキン(プレーン)/化学調味料 保存料 食品添加物不使用
賞味期限:製造日より1年7ヵ月/独自の製法により常温保存可能
【農林水産省の 災害時に備えた食品ストックガイド】にも
掲載されております
内容量 :100g
原材料 :鶏肉(国産)、食塩
100g当り:エネルギー 150kcal たんぱく質 30.1g 脂質 2.5g
炭水化物 0.1g ナトリウム 99mg (食塩相当量 0.2g)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/359756/LL_img_359756_2.jpg
サラダチキン特長
【常温保存・無添加のサラダチキンが生まれた背景】
内野家では創業以来、添加物を使用しない食品づくりを行ってきました。新規事業で常温保存・無添加のお惣菜の開発を進めるタイミングで(2017年頃)、空前のサラダチキンブームが始まりました。製品は社長自らが試作を繰り返しなながら商品を開発するにあたり、当時社長自身もダイエットをしていました。
当時健康ブームで、ダイエットや健康志向=サラダチキンという触れ込みで話題になる一方で、一般的なサラダチキンが冷蔵品で食品添加物が含まれる上、ハム、ソーセージの分類の食肉加工品であることに違和感を覚え、鶏肉本来の旨味を凝縮したような素材感のある、且つ食品添加物を使用しない、本物のサラダチキンを作りたいという衝動にかられ、試作を開始、1年にわたる試行錯誤の期間を費やし、国産鶏・保存料着色料無添加・常温保存1年7か月のサラダチキンを完成させ、販売を開始。
現在は、主にネット通販やカタログ紙面、食品添加物不使用製品を販売する自然食品系店舗といった、一般的なサラダチキンでは販売をしにくい市場を中心に、一般的なサラダチキンを敬遠されるお客様の層での販売が進み、発売以来徐々に販売数を伸ばしています。
【商品の特長】
常温保存可能で、賞味期限は製造より1年7か月は、一般的なサラダチキンとは大きく異なる製品仕様となっています。
また、原材料もプレーンに至っては、鶏肉と食塩のみと非常にシンプルで、一般的なサラダチキンでは、様々な味が展開されている中、鶏胸肉本来の味を生かした商品となっているため、一般的なサラダチキンではなく、シーチキンに近い味や食感となっています。
最終工程が、袋詰め後、高温で加圧加熱殺菌を行い、袋内を無菌とするため、常温長期保存が可能となっています。
また商品においては、一般的に加水をして、みずみずしい食感を加工により作り出す製法ではなく、むしろ鶏胸肉の水分のみ、加熱により脱水を行うことで、タンパク質をはじめとする鶏胸肉の栄養価を残し、水分のみを脱水する製法により、加熱によるみずみずしい食感は損なわれるものの、鶏胸肉のしっかりした肉感と、100gあたり30g以上のタンパク質量を残した製品となっています。
また開封前にもみほぐして開封することを推奨しており、鶏胸肉から絞り出た、鶏肉の旨味成分をもみほぐし、お肉と絡め使用することで、そのままでももちろん、サラダや、スープ、炒め物など、調理にも簡単に利用しやすいのが特徴です。
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サラダチキン食べ方
【これまでの活用事例】
食品添加物不使用、常温保存で持ち運びできる点や、タンパク質量が多い点から、現在は健康意識の高い方や、スポーツ選手、食生活に良質のたんぱく質を必要とされる層に幅広く利用をいただいています。これまでの事例としては、スポーツ選手が、海外遠征時にサラダチキンをかばんに入れて遠征にもっていっている事例や、贈り物としてサラダチキンを利用するといった冷蔵品では活用できない事例において、当社サラダチキンを利用したという声をお客様からご報告いただいています。
参考URL(Instagram): https://www.instagram.com/uchipac/
【第二工場設立の経緯】
商品発売以来、商品コンセプトを守り、安心してお召し上がりいただける本物のサラダチキンをコンセプトに、ご理解をいただけるお客様からの支持をいただき、少しずつ販売数を増やしていました。しかしながら、よりおいしいサラダチキンを追求していくにあたり、鶏胸肉においては、「鮮度」が味におおきな影響を与えることがわかってきました。
西宮市南部にある当社工場では、商品製造までに多くの課題がありました。
製品完成までは要冷蔵で物流し、鮮度維持するため、非常にタイトなスケジュールで商品物流を行います。それでも、当社工場で最終製品になるまでには、鶏肉を解体した日から5〜7日後の商品完成となります。その期間は、常に要冷蔵であるため、物流・保管にかかるエネルギー消費もあり、また、時間も経過するにつれて鶏肉からはドリップ(鶏肉のエキス)がどんどん出ていき、鮮度も低下、鶏肉の臭みもでて劣化していきます。食品添加物を使用しない、シンプルな原材料の製品ゆえに、その鮮度の劣化が、商品のおいしさに大きな影響を与えることもわかってきました。そういった問題を解決し、よりおいしい本物のサラダチキンを作りたいという思いは年々強まる一方でした。
その問題解決の方法は、産地で捌いた鶏肉をその場で常温のサラダチキンに製品を完成させ、常温物流させることができれば、どこよりもおいしいサラダチキンを製品化し、無駄なエネルギーコスト、消耗品の廃棄をなくし、地方の活性化、地産地消、畜産業の6次化といった社会問題解決にもつなげられる取り組みと考え、事業プランを作成し、取り組んでいただける事業者を探していたところ、中丹養鶏事業協同組合とのご縁で当社の取り組みに共感をいただき、新規事業として取り組んでいく運びとなりました。
【第二工場設立で今後期待される効果】
(1) 当社サラダチキンの品質・味の向上
(2) 当社サラダチキンの増産体制の構築
(3) 常温物流による、無駄なエネルギー利用の削減
・冷蔵物流、冷蔵保管が不要となった。
・鶏肉加工場の経由がなくなった。
・袋づめ、袋の廃棄量の削減
(4) 産地の鶏肉「京丹波あじわいどり」に限定した商品開発と、地産地消取り組み農畜産製品の6次化の実施。
6月初旬より、第二工場にてサラダチキンの製品製造を開始しており、これまでの製品とは違い、鶏肉の旨味を感じられる、臭みのない、柔らかな食感のサラダチキンの製品となっています。ぜひこの機会に、当社サラダチキンをお召し上がりいただきたいです。
内野家HP 通販
https://uchinoya.com/shop/
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BKZWPVS4?ref=myi_title_dp
TEL注文:0120(014)170(おいしいなー。)
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