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ローランド株式会社

最新テクノロジーとアナログ技術を融合したディレイ・マシンを発売 〜12のモードによる多彩なアナログ・ディレイ・サウンドを実現〜

(@Press) 2023年06月22日(木)16時00分配信 @Press

ローランド株式会社は、フル・アナログ回路による温かく包み込まれるようなディレイ・サウンドとCPUを駆使して実現した多彩なサウンド・バリエーション、現代のギタリストに求められる高い汎用性を備えたボス(BOSS)ブランドのディレイ・マシン『DM-101』を、2023年7月15日(土)に発売します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/359556/LL_img_359556_1.jpeg
『DM-101』

【ここがポイント】
・フル・アナログ回路による、温かく包み込むようなアナログ・ディレイ・サウンドを実現
・バリエーション豊かなディレイ・サウンドを生み出す12のモードを搭載
・タップ・テンポ、ステレオ出力、127メモリー、MIDIコントロールなど、現代のシーンに対応する機能を搭載

製品の詳細はこちら: https://www.boss.info/jp/products/dm-101/
製品の動画はこちら: https://youtu.be/O_G_wwc5mH0

ブランド :ボス(BOSS)
品名/品番 :ディレイ・マシン『DM-101』
価格 :オープン価格
発売日 :2023年7月15日(土)
初年度販売予定台数(国内/海外計):15,000台

『DM-101』は、ボスの高度なテクノロジーと蓄積されたノウハウの融合により生まれた最新のアナログ・ディレイです。フル・アナログ回路による温かく包み込むようなディレイ・サウンドを実現。また、回路制御にデジタル方式を採用することで、従来の「アナログ・ディレイ」では難しかった多彩なディレイ・サウンドでの演奏を可能にしています。さらに、タップ・テンポ機能やキャリーオーバー、ステレオ出力、MIDIコントロールへの対応など、現代のギタリストに不可欠な高い汎用性を実現しています。


【さらに詳しく】
●多彩なディレイ・サウンドを作り出す12のモード
1970年代に登場した「アナログ・ディレイ」は、BBDと呼ばれる電子部品を採用し、入力されたサウンドを繰り返し再生するエフェクターです。そのディレイ・サウンドは、高域が抑えられ、わずかに歪みが加わった温かみのある特徴的なものです。
今回発売する『DM-101』は、8つのBBDを用いたフル・アナログの回路による12のモードを搭載。 多彩かつ特徴的なアナログ・ディレイ・サウンドを実現します。また、「INTENSITY」コントロールを一定以上に設定することで、それぞれのモードの特性を生かした「発振効果」を得ることができます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/359556/LL_img_359556_2.jpeg
12のモードを搭載

●音質へのこだわり
「アナログ・ディレイ」は、同一ディレイ・タイムで比較した場合、使用するBBDの数によって、ディレイ・サウンドの飽和感や高域の伸びやかさに差が生まれます。『DM-101』は、8つのBBDと緻密なチューニングを施した周辺回路の組み合わせにより、12のモードごとにディレイ・サウンドを最適化。高い汎用性を備えつつ、こだわりぬかれたアナログ・ディレイ・サウンドを実現しています。

●アナログ・サウンドをデジタルで制御
『DM-101』は、フル・アナログで構築されたディレイ回路をCPUによるデジタル方式で制御しています。例えば「VINTAGE」、「MODERN」モードでは、BBDの数量やフィルターなどをコントロールすることで、特徴のあるディレイ・サウンドを実現。「PAN」、「DUAL MOD」モードでは、BBDの接続(直列もしくは並列)の変更や、それぞれのBBDへ異なるクロック信号を送信することで、多彩なステレオ・サウンドを実現しています。また、ダイレクト音とエフェクト音の個別出力にも対応。エフェクト音のみを出力するダイレクト・ミュート機能により、PA機器の外部エフェクトとしても活躍します。

●高い汎用性
『DM-101』は、現代のギタリストに求められる高い汎用性を備えています。タップ・テンポ機能により、演奏する曲に合わせたディレイ・タイムを即座に設定することが可能です(※1)。ディレイ・サウンドを簡単に得ることができる「タップ・ディビジョン」機能を搭載。メモリー数は本体に4つ、さらにMIDI経由で127個に拡張が可能。また、エフェクトをOFFに切り替えた際にディレイ・サウンドを残すことができるキャリーオーバーやMIDIコントロール機能を搭載しています。
※1:一部モードを除く

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/359556/LL_img_359556_3.jpeg
『DM-101』タップ・ディビジョン
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/359556/LL_img_359556_4.jpeg
『DM-101』タップ用スイッチ


●搭載モード一覧
・CLASSIC
アナログ・ディレイ特有の温かみを持ったサウンド。1200msまでのディレイ・タイムが設定可能です。VARIATIONノブはモジュレーションの波形を三角波や正弦波、さらにはより複雑な波形へと変化させます。

・VINTAGE
1981年に登場した、ボスの伝統的アナログ・ディレイ・ペダル「DM-2」を彷彿させるサウンドです。VARIATIONノブはモジュレーションの波形を三角波や正弦波、さらにはより複雑な波形へと変化させます。

・MODERN
アナログ・ディレイの温かさを備えつつ、高域の鮮明さを残したサウンド。最大840msのディレイ・タイムに対応しています。VARIATIONノブはモジュレーションの波形を三角波や正弦波、さらにはより複雑な波形へと変化させます。

・MULTI-HEAD
BBDによるアナログ・ディレイ・サウンドを、テープ・エコーのような再生方法で楽しめるモードです。VARIATIONノブで10種類のヘッド・パターンを切り替えることが可能です。

・NON-LINEAR
ディレイ音の音量が徐々に大きくなるアナログ・ディレイです。最初のディレイ音のディレイ・タイムは35msから190msの間で設定可能。VARIATIONノブでは、以降に続くディレイ・サウンドの間隔を調節します。

・AMBIENCE
極めて狭い空間をシミュレートしたモードです。VARIATIONノブで初期反射音を加えることが可能です。

・REFLECT
リバーブのような効果が得られるステレオ対応のモードです。VARIATIONノブはプリ・ディレイを40msから290msの範囲で加えます。

・DOUBLING+DELAY
ショート・ディレイによるダブリングと反射音を加えることで、音に厚みを与えるステレオ・アナログ・ディレイです。VARIATIONノブは、ダブリングのディレイ・タイムを調節します。

・WIDE
OUTPUT A/Bでディレイ・タイムをずらすことで、広がりあるサウンドを提供するステレオ・アナログ・ディレイです。VARIATIONノブでOUTPUT A/Bにおけるディレイ・タイムの差を調節します。

・DUAL MOD
OUTPUT A/Bで異なる位相のモジュレーションを出力するステレオ対応のモードです。VARIATIONノブはモジュレーションの位相差を調節し、最大にするとOUTPUT A/Bが逆相になります。

・PAN
異なるディレイ・タイムに設定したディレイ・サウンドを、OUTPUT A/Bに振り分けたステレオ・アナログ・ディレイです。VARIATIONノブはOUTPUT A/Bにおけるディレイ・タイムの差を調節します。

・PATTERN
リズミカルなディレイ・サウンドを生成するステレオ対応のモードです。VARIATIONノブで10種類の異なるパターンを楽しむことができます。

●主な仕様
外形寸法:192(幅)×133(奥行)×52(高さ)mm(ゴム足含む)
質量 :830g

●製品画像

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/359556/LL_img_359556_5.jpg
『DM-101』トップ・パネル
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/359556/LL_img_359556_6.jpg
『DM-101』リア・パネル
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/359556/LL_img_359556_7.jpeg
『DM-101』ギターとのイメージ

※ 画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/1034/ よりダウンロードいただけます。
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