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KPMGジャパン、生成AI利活用支援サービスの提供を開始

(@Press) 2023年06月16日(金)09時30分配信 @Press

KPMGジャパン(東京都千代田区、共同チェアマン:山田 裕行、知野 雅彦)は、過去類を見ない速度で社会への普及が進む生成AI(生成型人工知能)の現状を受け、KPMGジャパンの各メンバーファームが保持する専門性を結集し、本領域を包括的に支援するサービスの提供を開始しました。

生成AIは加速度的にテクノロジーとビジネスの現場の距離を縮めており、いまやエンジニアならずとも現場に必要とされるアプリを開発できる環境が整いつつあります。一方で企業情報の漏洩や著作権侵害、虚偽情報の流布等、企業の社会的信頼を大きく毀損させるリスクにも直面しています。また、すでに初期的な安全策を講じたガイドラインや独自基盤上での利用を開始した企業においても、高度な利活用領域の創出や、刻一刻と変化する生成AIを取り巻く外部環境に対して評価と改善を繰り返すアジャイルガバナンスの構築など、生成AI利活用の効果が最大化される仕組みを整えるまでには至っていない状況が見受けられます。

KPMGジャパンは、これらの課題を解決するためタスクフォースを組成し、生成AIの適用領域の創出や個別課題解決だけでなく、コンプライアンス対応の全体最適化や生成AI事業への参入、ひいては企業の健全かつ持続的な発展まで総合的に支援するサービスを提供することで、今までにないイノベーティブな事業・製品・サービス開発の活性化に寄与することを目指します。金融機関向けには、業界特有の専門用語を用いた文書の解釈を含め、金融業務に適応した対話型AIの開発・導入に係るアドバイザリーサービスを提供します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/359026/LL_img_359026_1.jpg
包括的なサービス

■KPMGの提供サービス
<ステージ(1)>生成AI基盤の導入:安全な利活用に向けた生成AI基盤の構築
生成AIの導入と利活用開始にあたり自社に必要なポリシー・ガイドラインを整備し、重大なリスクを顕在化させない生成AIの安全な利活用基盤を構築します。

<ステージ(2)>生成AIマネジメント戦略の策定とPOCの実行:生成AI利活用効果の最大化に資する戦略設計と検証
生成AI導入後の効果最大化に向け、生成AI利活用領域の選定とPOC(概念実証)を実施するとともに、生成AIマネジメント戦略の要素となる“オペレーション、組織・人材、システム”変革のロードマップを策定します。

<ステージ(3)>生成AIマネジメント戦略の実行:生成AI利活用効果の最大化に資する戦略の実行
生成AIマネジメント戦略(生成AI利活用領域のオペレーション、組織・人材、システムの変革)の実行を支援します。

<各ステージ共通>生成AI市場調査
生成AI技術、規制・法令・外部ガイドライン、および他社の取組み事例について最新動向を調査し、企業のニーズに応じたレポートを、KPMGのインサイトを交え提供します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/359026/LL_img_359026_2.jpg
KPMGの提供サービス

■KPMGジャパンについて
KPMGジャパンは、KPMGインターナショナルの日本におけるメンバーファームの総称であり、監査、税務、アドバイザリーの3つの分野にわたる9つのプロフェッショナルファームによって構成されています。クライアントが抱える経営課題に対して、各分野のプロフェッショナルが専門的知識やスキルを活かして連携し、またKPMGのグローバルネットワークも活用しながら、価値あるサービスを提供しています。
日本におけるメンバーファームは以下のとおりです。
有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人、KPMGコンサルティング株式会社、株式会社KPMG FAS、KPMGあずさサステナビリティ株式会社、KPMGヘルスケアジャパン株式会社、KPMG社会保険労務士法人、株式会社KPMG Ignition Tokyo、株式会社 KPMGアドバイザリーライトハウス

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