プレスリリース
インフラ設備の点検用ドローンシステムを開発する空撮サービス株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:山本 哲男)は、トータルステーション(TS)と連携する360°ミニプリズムに機体から見たTSの方角を自動追尾する機構を追加することにより高仰角エリアでの飛行を可能にしました。
■特許取得によりTSコントロール飛行システムの優位性がさらに向上
ドローンの飛行はGPS電波による位置特定により安定飛行を行っています。ところがGPSの電波が届かないダム堤体側面や陸橋下などでは安定飛行ができません。当社は精密測量に使われるTSを使ってドローンの後尾につけたプリズムをリアルタイムで追尾しドローンの位置を計測することにより、GPS電波の届かない場所でも安定飛行や自動飛行ができる「TSコントロール飛行システム」を開発し多数のダムや陸橋で利用を始めております。
ただ、プリズムには形状からくる死角があり高仰角での飛行ができないという問題がありました。そこでプリズムに機体から見たTSの方角を自動追尾する機構を追加することにより、この制約を解消しどのような場所でも飛行できるようにいたしました。今回この技術が特許登録(特許第7262827)されましたのでご報告いたします。
■Japan Drone 2023(開催日:6月26日〜6月28日)に出展
当社は本技術を搭載したTSコントロール飛行システムを6月26日〜6月28日、幕張メッセで開催されるJapan Drone 2023に出展します。(出展ブースNO.AP-16)
日時: 2023年6月26日(月)〜28日(水) 10時〜17時
会場: 幕張メッセ
URL : https://ssl.japan-drone.com/
■TSコントロール飛行システム機体(エンムスビ7号)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/358993/LL_img_358993_1.png
エンムスビ7号
■会社概要
空撮サービス株式会社
代表 : 代表取締役社長 山本 哲男
所在地: 〒108-0074 東京都港区高輪2-16-53 伊皿子二番館4F
HP : https://www.0photo.co.jp/
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