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プロムジカ使節団

プロムジカ使節団 声楽アンサンブル 旗揚げ公演、としま区民センターにて6月16日開催

(@Press) 2023年04月26日(水)13時15分配信 @Press

文明開花シリーズなど、器楽公演を中心に活動してきたプロムジカ使節団が、ついに声楽シリーズに取り組みます!旗揚げ公演は、モノディ様式を確立した人物としても名高いジューリオ・カッチーニの歌曲集 “Le nuove musiche”《新音楽》です。まさに現代歌曲の源流とも呼べるこの作品集に、プロムジカ使節団の声楽メンバーが挑みます。是非、演奏会に足をお運びください。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/353376/LL_img_353376_1.jpg
チラシ(1)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/353376/LL_img_353376_2.jpg
チラシ(2)

■次世代を担う古楽団体を目指して
プロムジカ使節団 <Promusica Baroque Academy>は、チェンバロ・通奏低音奏者の圓谷俊貴により2020年12月に創設された古楽団体です。コンサートミストレス:池田梨枝子、首席チェロ奏者:山本徹、首席オーボエ奏者:荒井豪をはじめ、国内外で活躍する若手実力派による器楽を中心とした公演を重ね、意欲的な取り組みとプロフェッショナルな演奏で高い注目を集めています。
そのプロムジカ使節団が、新しいシリーズとして声楽シリーズ Musica Victoriaを旗揚げします。当楽団声楽インスペクターの小林恵(ソプラノ)を軸とする声楽アンサンブルの成熟にご期待ください。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/353376/LL_img_353376_3.jpg
主催公演 ヘンデル≪メサイア≫

■作曲家の目指した響きに迫る
プロムジカ使節団の最も重要なコンセプトは、作品が作られた当時に使われていた楽器(オリジナル楽器)を用いて演奏することです。オリジナル楽器の奏法の研究は考古学にも共通する「推測の域を出ない」ものですが、作曲家の真理に迫る重要な作業であり、奏者の楽しみでもあります。
声楽においても、古楽の分野ではよりクリアな響きが求められます。ヴィブラートの用い方ひとつでも、表現の一部としてそれを効果的に使うためには繊細なコントロールが必要となります。そうした緻密なアプローチこそが、300年以上前の作曲家や楽曲を身近に感じることができる唯一の共通言語なのです。
アンサンブルのリハーサルでは、自由闊達な意見交換をする気風を大切にしています。演奏を通じ、作品に対するプロムジカ使節団なりの「考え」をお聴きくださる皆様にお届けできたらという想いを胸に、音楽と向き合っています。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/353376/LL_img_353376_4.jpg
オリジナル楽器(上段左から)チェンバロ、バロックオーボエ (下段左から)バロックヴァイオリン、ポジティフオルガン

■アカデミーとしての役割、多角的な活動も
Promusica Baroque Academyという英名称の通り、古楽の奏法や音楽史の研究機関、教育機関としても機能し、古楽愛好家のみならず専門家にも強い訴求力を持った団体となるべく活動しています。昨年度は菅沼起一、桑形亜樹子両氏によるレクチャーを企画し、盛況裡に終えることができました。
自社プロムジカ・コンティヌオ株式会社(所在地:豊島区南池袋 代表取締役:圓谷俊貴)による映像制作とのタイアップも当団体の特筆すべき点であり、圓谷を筆頭に音楽を熟知したチームによる撮影と編集を行い、臨場感あふれる高品質の映像を提供しています。広く世界に当楽団の活動を知ってもらうべく、今後も動画コンテンツを充実させていきます。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/353376/LL_img_353376_5.jpg
主催公演《ハインリヒ・シュッツ》集合写真

■今後の展望
中長期的には、東京を中心に地方やアジア圏へも活動を展開し、古楽の普及と文化の発展に貢献していけたらと考えています。また、海外で活躍する人材(日本人を含む)を招聘することで、今までヨーロッパでしか聴けないと思われていた企画や内容の演奏会を日本でも継続的に実現することを目指しています。
日本の西洋文化成熟のネクストステージとして、ヨーロッパツアーなど西洋への逆輸入を実現させるという大望も抱いています。映像作品、CDの制作活動を軸に、日本発の世界で認められる新しい楽団となるべく、これからも奔走していきます。


■古楽をもっと身近に
プロムジカ使節団では主催事業だけでなく、合唱団や独唱との共演、器楽のみの演奏依頼などにも対応いたします。横浜合唱協会、Collegium vocale purafonte等、これまでに共演した合唱団からも全幅の信頼をいただいています。中心メンバーによる室内楽・ソロ、弦楽四重奏などの演奏依頼も是非ご相談ください。

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合唱団Collegium vocale purafonte《ロ短調ミサ》公演

■一企業としてSDGsへの取り組み
演奏団体であると同時に、社会に貢献していくことも重要な役割であると捉えています。オリジナル楽器と現代の楽器との違いについて実演を交えながらわかりやすく解説するなど、レクチャーコンサートやワークショップを開催することで、文化の発展に大きく寄与できると考えています。
また、音楽療法の効果はメンバーの多くが身をもって体験しています。高齢者施設での演奏では、職員の方のお名前を忘れてしまう利用者様が、一年ぶりに訪問した演奏者の名前を覚えてくださっていたこともありました。高齢者施設との積極的な連携により、利用者の方々の心に彩りを添え、充実した生活をサポートする一端を担っていけたらと願っています。同時に、教育機関へのアウトリーチ等にも精力を注いでまいります。


■プロムジカ使節団 <Promusica Baroque Academy>
声楽シリーズ Musica Victoria 旗揚げ公演

Giulio Caccini / ジューリオ・カッチーニ
“Le nuove musiche”《新音楽》
(アマリッリ、甘美なため息 ほか)

2023年6月16日(金) 19時開演
としま区民センター6F 小ホール

出演者
ソプラノ :小林恵、吉田美咲子、中野亜維里
メゾ・ソプラノ :十合翔子、横瀬まりの、小巻風香、曽禰愛子
テノール :荏原孝弥、前川健生、金沢青児
バリトン :田中雅史、菅谷公博
ポジティフオルガン/チェンバロ:圓谷俊貴

チケット
一般:3,500円(税込)
学生:2,000円(税込)


■お問い合わせ
TEL : 03-6887-1034
MAIL: info@promsinc.com

プレスリリース提供元:@Press

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