プレスリリース

2023年4月19日 米国ラスベガス――Qlik(R)(本社：米国ペンシルベニア州、CEO：マイク・カポネ)は、今年の「Global Transformation Award」受賞団体を発表し、Qlikでリアルタイムデータを活用して変革を起こし、意思決定の確実性を高めているお客様を表彰しました。グローバルな顧客・パートナー向けイベント「QlikWorld」において、Qlikの最高トランスフォーメーション責任者であるプールニマ・ラマスワミ(Poornima Ramaswamy)がプレゼンターを務め、Qlikを導入してデータを活用し、成果を上げているさまざまな業界の企業やNGOにこの賞を授与しました。

QlikのCEOであるマイク・カポネ(Mike Capone)は次のように述べています。「刻々と変化する市場環境で確実性を高め、成果を生む意思決定を行うにはリアルタイムデータが不可欠です。これらのリーダーはQlikをデータ戦略の中心に据えることによって組織全体で価値を引き出しており、その取り組みは称賛に値します」

日本で初の受賞となる本田技研工業株式会社の執行職 デジタル統括部長である河合 泰郎氏は、次のように述べています。「この度のGlobal Transformation Awardの受賞を大変嬉しく思います。今後もQlikのソリューションを活用しながら、全社的なトランスフォーメーションを進めてまいります。」


「2023 Qlik Global Transformation Award」の受賞団体は以下のとおりです。

● CaixaBank( https://www.caixabank.es/particular/holabank/particulares_en.html )
CaixaBankは資産総額5,900億ユーロ超のスペイン大手金融グループであり、欧州の主要銀行のひとつです。CaixaBankはQlik Sense(R)を導入して、本部・支店などの従業員2万5,000人があらゆるデバイスでリアルタイムデータを利用できるようにしました。Qlikを搭載したCaixaBankのアプリ「Mis Ventas(My Sales)」で従業員が売上と目標を分析し、価値あるインサイトを引き出せるようになり、これに基づいて同グループは営業戦略を策定し、組織全体の意思決定の変革を実現しています。

● 本田技研工業株式会社( https://www.honda.co.jp/ )
二輪車、四輪車、パワープロダクツを製造する日本の大手メーカーHondaは、Qlikアナリティクスを7,000人超のユーザーに導入し、一見無関係なデータソースからも隠れたインサイトを引き出せるようにして、ビジネス上の意思決定をサポートしています。同社は会社全体でQlikを利用することにより、販売状況の根本原因分析の実行や品質問題発生の分析、生産コストの削減といった価値を引き出しています。

● Merck & Co., Inc.( https://www.merck.com/company-overview/ )
Merck(米国・カナダ以外ではMSD)はグローバルな製薬会社であり、「世界中の人々の生命を救い、生活を改善する革新的な製品とサービスを発見し、開発し、提供すること」をミッションとして掲げています。同社は2019年からQlikを主要なレポートツールとして使用し、Qlikをビジネスのさまざまな局面に導入しています。例えば、グローバル臨床試験オペレーションチームは300件を超える後期開発ステージの臨床試験を管理しており、60カ国8,000人超のユーザーがひとつのQlikアプリケーションを使用することによって医薬品の品質基準と供給を確保しています。

● Syngenta( https://www.syngenta.com/en )
Syngenta Groupは食料の安定供給と地球環境の保全を両立するべく、グローバルな食物連鎖の活性化に取り組んでいます。SyngentaはQlikをデジタルトランスフォーメーションの中心に据え、1万1,000人を超える従業員の年間アナリティクス利用率をここ2年で70％向上させています。また最近ではQlik Cloud(R)を導入して社内のデータ活用をさらに推進し、「データリテラシーの高い企業(データを十分に活用できる企業)になる」というミッションの実現に役立てています。

● C40(世界都市気候先導グループ)( https://www.c40.org/ )
C40は世界の大都市の首長約100人で構成されるネットワークであり、気候危機に立ち向かい、あらゆる国や地域のあらゆる人々が繋栄する未来を構築するために現在必要とされる緊急対策に取り組んでいます。C40は中核となるQlikアナリティクスとAIや機械学習といった高度な機能を活用して、温室効果ガス排出量などの問題に関するリアルワールドインサイトを引き出し、加盟都市間で共有することによって、気候変動対策の目標達成に向けた協力や共同行動を推進しています。

● Direct Relief( https://www.directrelief.org/ )
Direct Reliefは80カ国以上で活動する非営利人道支援団体であり、医師や看護師の派遣、医薬品や医療品の提供に加え、医療体制の強化に欠かせない資金提供も行っています。Direct Reliefは2015年からQlikをオペレーションの中心に据え、スタッフや資金、リソースの分配先に関する情報をチームやネットワークに提供して、情報を支援に結び付けてきました。最近ではQlikを利用して、携帯端末でソーシャルメディアの匿名化したメタデータを分析し、進行中の戦争から逃れてくるウクライナ難民に不可欠なサポートを提供しています。

「QlikWorldオンライン( https://www.qlik.com/us/qlikworld/ )」の最新情報はTwitter(@Qlik)および#QlikWorldでご確認ください。


■クリックテック・ジャパン株式会社および Qlik Technologies Inc.について
クリックテック・ジャパン株式会社は、米国 Qlik Technologies Inc.の日本法人です。Qlikが描くビジョンは、すべての人がデータおよび分析からより良い意思決定ができ、非常に困難な課題を解決できる、データリテラシーに富んだ世界です。プライベート企業である Qlik は、データ、インサイト、アクションの間のギャップを解消するために、Qlik Cloudを活用したリアルタイムのデータ統合およびデータ分析ソリューションを提供しています。データをアクティブインテリジェンスに変換することで、意思決定の質を向上し、収益および収益性の向上や顧客との関係性の最適化を実現することができます。Qlik は、世界100ヶ国以上、38,000社以上の顧客に向けてサービスを提供しています。

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プレスリリース提供元：＠Press