プレスリリース
グローバルで活動をするIT業界団体のCompTIA日本支局(本部:米国イリノイ州/日本支局長:Peter Schalkwijk)は、健全な人材育成により、よりよいサービスの提供を目指す企業を、組織内での認定資格の取得状況によりCompTIA Certified Team Awardとして認定しています。
CompTIA Certified Team Awardは、対象年(1月1日〜12月31日)において、10名以上の組織で、組織の80%が有効なCompTIA認定資格を保有していることを条件に認定されます。
2022年は、ソフトバンク株式会社 法人事業統括 ソリューションエンジニアリング本部、東日本電信電話株式会社 東京南支店 第一ビジネスイノベーション部 バリュークリエイトグループの2つの組織が獲得されました。
受賞理由は、下記の通りです。
■ソフトバンク株式会社 法人事業統括 ソリューションエンジニアリング本部
ソフトバンク株式会社 法人事業統括 ソリューションエンジニアリング本部は、「お客様の目的を理解し、テクノロジーを駆使したソリューションで顧客価値を最大化する」をミッションに掲げています。組織戦略の実行を支える人財育成では、「知識」と「経験」をバランスよく鍛えることに取り組み、「クラウド」「セキュリティ」「プロジェクトマネジメント」を共通基盤となる必修スキルとして定義しています。
この一環として、CompTIA Cloud+、CompTIA Security+、CompTIA Project+の取得を進め、組織の基盤となるスキルのレベルを向上させています。テクノロジーに関する言語の共通化を実現することにより、お客様に提供するサービスの品質向上、およびコミュニケーションエラーの抑制、業務の効率化を実現できると評価されています。
ソフトバンク株式会社 法人事業統括 ソリューションエンジニアリング本部は、2年連続2度目の受賞となります。日本国内では、初の2年連続受賞となります。
ソフトバンク株式会社 法人事業統括 ソリューションエンジニアリング本部 導入事例
https://www.comptia.jp/cont_test/20220624_casestudy_softbank.pdf
■東日本電信電話株式会社 東京南支店 第一ビジネスイノベーション部 バリュークリエイトグループ
NTT東日本グループは、「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」として、高い地域密着力とエンジニアリング力を活かした価値創造の実現により、より良い社会づくりを支援しています。また、日々進化するテクノロジー環境、さらにニューノーマルに沿った働き方やテクノロジー活用に対応するためICTの運用サポートにも力を入れています。電話や回線の会社という先行するイメージから、お客さまの課題を共に解決支援するバリュー・パートナーとしての役割を高めるべく取り組みを行っています。
その一環として、2021年度より、ネットワーク×セキュリティ領域の認定資格取得を全社員で目指す「アップスキリングチャレンジ」を開始。部門内の81.5%がCompTIA認定資格を取得されており、コンサルティング力のアップを実感されています。
東日本電信電話株式会社 東京南支店 第一ビジネスイノベーション部 バリュークリエイトグループ 導入事例
https://www.comptia.jp/cont_test/20221202_casestudy_ntteast_tokyominami.pdf
【CompTIA(コンプティア)について( https://www.comptia.jp )】
1982年、様々なIT規格の標準化を提言するため、ITベンダーとパートナー企業がオープンな対話を行う場となるべくグローバルなIT業界団体としてシカゴで設立。1990年、IT業界の活動を反映するべく、名称をCompTIA(the Computing Technology Industry Association)に変更。欧米を中心とし10拠点に拡大し、2001年4月にCompTIA日本支局を設立しました。
CompTIAは、世界経済を支えるテクノロジーの設計、実装、管理、保護に携わる約7,500万人の業界やプロフェッショナルに支えられる5兆ドル規模のグローバルなITエコシステムの声を代表しています。CompTIA は、教育、トレーニング、認定資格、慈善活動、市場調査などを通じて、業界の成長を促進し、高度なスキルを持つワークフォースの育成、テクノロジーによってもたらされる機会や利益がすべての人にもたらされる環境作りに尽力しています。
CompTIAは、ベンダーに依存しない独立した情報源として、サイバーセキュリティ、世界のワークフォースの教育やトレーニングと認定資格、新しいテクノロジーや業界に影響を与える法律や政策、ワークフォースのデータ、開発のトレンドなど、幅広い技術トピックに関する情報を提供しています。
CompTIAの会員およびCompTIA認定資格の取得者は、Fortune 500に名を連ねる大手企業から、世界中で実際のビジネス上の顧客の問題解決を支援する中小規模の技術系企業、最新の技術ソリューションの導入と管理を支援する新興技術サービス革新企業まで、あらゆる種類のテクノロジー企業におよんでいます。
また、CompTIAは、世界中の何千もの教育機関、非営利団体、職業訓練センター、その他の組織と強固なパートナー・プログラム を構築しています。私たちは、新しい世代のテクノロジー・ワーカーを教育し、トレーニングし、認定することに取り組んでいます。
【CompTIA認定資格について( https://www.comptia.jp/certif/comptia_certificaiton/ )】
1993年に、Windowsのリリースを始めとするIT環境の変化に伴い、ITを管理する人材の必要性の高まりから、ビジネス環境において利用されているITハードウェア/ソフトウェアを理解し、より複雑なIT環境の管理、サポート、運用を行うスキルを評価するCompTIA A+の提供を開始。その後、IT環境の変化に伴い、ネットワーク管理者の必要性が高まりCompTIA Network+、セキュリティ人材のニーズに応じCompTIA Security+の提供と、その時代に即した人材を効率的に輩出できるように認定資格が開発されています。CompTIA認定資格は、業界のエキスパートにより開発され、実践力、応用力を評価するベンダーニュートラルの認定資格として、法人を中心にワールドワイドで300万人以上に取得されています(2023年1月現在)。
CompTIA A+、Network+、Security+、CySA+、CASPは、認定資格の人材評価の有効性が認められ、IT認定資格としては数少ないISO 17024の認定を受け、信頼性の高い認定資格として評価されています。日本国内では、ワールドワイドのスキル基準での人材育成を行う企業を中心に、導入が進められています。
2023年1月現在、CompTIA Network+など14分野におよぶ業務に関する認定プログラムを提供しています。
プレスリリース提供元:@Press