プレスリリース
次世代リーダーを育成する一般社団法人常陸frogs(代表:菅原 広豊)は、2023年3月より人財育成スキルの向上を目指す方向けに、「教えない・気づかせる」育成手法を中心としたイノベーター育成者ライセンス講座を提供開始します。
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体験型ワークショップを含む2日間の人財育成講座
【新しい時代を切り拓くイノベーターが求められる日本】
目まぐるしく変化する現代では、これまでにない方法で社会課題を解決するイノベーティブな人財が求められています。一方で、終身雇用や年功序列が根強い日本では、イノベーションが生まれにくいと言われてきました。政府の発表した総合経済対策では、人への投資支援を5年間で1兆円に拡充すると発表。政府は今後、リスキリングを支援する企業への助成金を引き上げるなど具体的な支援を取りまとめる方針です。
しかし、知識習得だけではイノベーションは創造されません。行動力やリーダーシップなどの社会的スキル、仮説分析のための思考力を持ち合わせた人財が求められています。この度常陸frogsでは、イノベーターを育成する人財を増やすことに焦点をあてて、2023年3月よりイノベーター育成者ライセンス事業に着手します。
【15年で100名以上のイノベーターを輩出してきたFrogs】
常陸frogsの母体となる琉球frogsは、中学生から大学院生までの学生を対象に、アントレプレナーシップを身に付けた次世代リーダー育成する、6ヶ月間のプログラムを15年間提供してきました。テクノロジーを使って社会課題の解決法を考える機会を与えることで、“自分で課題を見つけて仮説検証する行動力”と、“解決方法を生み出すための思考力”を持ったイノベーターを100名以上輩出しています。
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起業が目的ではないFrogs、卒業生はそれぞれの分野で活躍しています
【成長機会を奪わない、「教えない・気づかせる」人財育成】
このような人財を育成する背景には、メンター陣の徹底した「教えない・気づかせる」姿勢にあります。Frogsが育成を図るのはOECD(経済協力開発機構)が提言する非認知能力。例えば、“疑問を持つ”成長機会をつくるためには、本人が疑問を持つ前に周囲が答えを与えることはせず、質問が生まれるまで待つ。イノベーター育成者ライセンス講座では、15年間の活動でFrogsが蓄積してきた様々なケーススタディをもとに、実践的な人財育成手法を身に着ける機会を提供します。
テスト段階での受講者からは、「今後必要とされるテクノロジーやその活用方法を知る機会になった。」「年を重ねるにつれて若い世代の感覚に触れる機会が減ってしまうが、Z世代が今注目しているサービスを知ることでインサイトを知ることができた。」という評価をいただいています。
部下のモチベーションをあげて主体的な成長を促したいマネジメント層、次世代の感覚に置いて行かれないように、これからの時代に必要なスキルを身に付けたい方に受講いただきたいです。
【イノベーター育成者ライセンス講座概要】
場所 : 茨城県内、またはオンライン
時間 : 2日間(両日とも13時〜18時)
価格 : 55,000円(税込)
申込方法: 特設サイト/申込フォームより日程調整
https://www.frogs-workshop.com
講座内容: 合計12時間の実践形式ワークショップ
事前学習: 動画教材
(未来人財として必要とされているスキル、“メンタリング”とは)
1日目 : 常陸frogsのプログラムから得た事例紹介
地域課題解決ワークショップ
2日目 : 常陸frogsの人財育成方法(メンターの14の心得)
地域課題解決ワークショップ3分間ピッチ・フィードバック体験
疑問解消・リフレクション
【常陸frogsとは】 https://www.hitachifrogs.com/
常陸frogsは、「茨城の持続的かつ発展的な経済自立の実現のために、世界と地域をつなぐグローカル志向の若手イノベーター人財を発掘・育成する」という理念のもと、2019年にスタートしました。
PBL(Problem/Project Based Learning)手法を中心としたカリキュラムを通して、「セルフコントロール」や「忍耐力」「クリエイティビティ」といった非認知能力を育成します。
私たちは、一人でも多くの若者が、限られた狭いコミュニティに中で生きる「井の中の蛙」から脱却し、世界という「大海」視点で考動できる未人財として磨かれ、どの分野でも活躍できる「アントレプレナーシップを身に付けたハイブリッドイノベーター」に変化成長できる社会を目指しています。
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各国の起業家とつながるグローバル研修
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海を背景に、日立駅で行う社会課題解決ワークショップ
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活動の集大成となるLEAPDAY、選抜生は英語でサービスプレゼンをする
プレスリリース提供元:@Press