プレスリリース
本田式認知特性研究所LLP(有限責任事業組合)(所在地:東京都世田谷区、代表:本田 真美)は、大学受験生を対象とした認知特性アセスメント「コグテン bravo(ブラーヴォ)」を2023年2月14日からサービス提供を開始します。大学受験生のみならず資格試験を目指す社会人や高校等の受験生にも活用していただけるテストとなっています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/344927/LL_img_344927_1.png
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学校の教師や塾講師、先輩や友人などに勧められた学習法を実践しても、なかなか成果が上がらないことがあります。それはその人の能力が劣っているのではなく、その人に合った学習法でないことが原因である可能性が高いです。「聞いて分かる」、「見て分かる」など、学びに使う手段が、人それぞれで異なるからです。
そこで当研究所では、認知特性と認知機能の側面から適性を分析し、その人に最適な学習法を提案するアセスメント・サービスを開発・提供することにしました。自分の特性を知り、情報のインプットとアウトプットの方法を工夫することで、学習の成果を数段階上のレベルに引き上げることが期待できます。
■認知特性とは
認知特性とは、見る・聞く・読むといった情報獲得と、それを理解・記憶・整理する処理、そしてそれらをもとに書いたり話したり表現したりするまでの一連の方法と、人によって異なるその偏りのことを言います。例えば、ラジオ講座やCD教材で英語を浴びるように聴くことで飛躍的に英語力が上がる人がいる一方、多くの長文を読んで力を伸ばす人や、文の構造や単語を整理し理解することで高得点を取れる人がいます。その違いこそが、各々の認知特性の違いです。
■実績のある認知特性テストがベース
「コグテン bravo」のベースである「本田40式認知特性テスト」は、当研究所の本田 真美(小児科医、みくりキッズくりにっく院長)がその複数の著書で提案してきた認知特性テストです。これまでにTV番組や雑誌記事等で数多く取り上げられ、大きな反響を生んできました。「コグテン bravo」は、この実績ある「本田40式認知特性テスト」を基に、設問や選択肢を精査、精緻化し、さらにインタラクティブコンテンツを組み合わせて、より精度の高いアセスメントを行うことができます。
■6タイプの認知特性と7種の認知機能のバランスを測定
「コグテン bravo」では、認知特性を「視覚優位」「言語優位」「聴覚優位」の大きく3つに分類。さらにそれぞれを2つずつに分け合計6タイプに分類し、それぞれのタイプごとの親和性を示します。さらに受験に必要な「空間能力」「注意集中力」「記憶力」といった認知機能7種も同時に分析し、本人の適性を深く理解できるアセスメント・データを提供します。
■専門家のノウハウを活かした学習方法アドバイス
「コグテン bravo」では、認知特性や認知機能の偏りを解説するメッセージや、本人の適正にあった学習の方法と参考書の選択についてのアドバイスを出力します。これらのアドバイスは、オンライン個別指導で実績のある「完全個別オンライン指導塾『となりにコーチ』」の指導ノウハウに基づいて生成されます。また認知機能の分析は、認知機能コンテンツを多数手がける「レデックス株式会社」が全面協力しています。
■サービス概要
名称 : コグテン bravo 〜大学受験向け認知特性テスト〜
利用環境: Windows、MacOS等の搭載されたパソコンや
iOSまたはAndroidの搭載されたタブレット、スマートフォン
ブラウザ: Google Chrome、Microsoft Edge、Safari、Firefox
※それぞれ最新版を推奨
利用料金: 1,300円(税込1,430円)/1チケット
※利用者登録は無料です
※1チケットで1回のアセスメントを行っていただけます
利用方法: 下記Webページからご確認の上ご登録ください
https://bravo.cogtem.net/
■本田式認知特性研究所の主なメンバー
【本田 真美】
医学博士、小児科専門医、小児神経専門医。
国立小児病院にて研修後、国立成育医療研究センター神経科、都立多摩療育園、都立東部療育センターで勤務、現在、みくりキッズくりにっく院長。
【粂原 圭太郎】
完全個別オンライン指導塾「となりにコーチ」代表、ソーシャルデータバンク株式会社社長室顧問。
京大経済学部に首席合格後、オンラインで受験指導を開始。著書7冊。『やる気と集中力が出る勉強法』(二見書房)『偏差値95の勉強法』(ダイヤモンド社)は、中国、台湾、韓国でも出版されている。小学生から小倉百人一首競技かるたを始め、現在八段、レーティング日本一位。
【馬場 悠輔】
公認心理師、臨床心理士、UCLA PEERS Clinic Adolescents Provider、William Glasser International Practicum Supervisor、スクールカウンセラー。
世田谷区総合福祉センター児童係スーパーバイザー、みくりキッズくりにっく、Benesse 進研ゼミ監修などを経て現在、こどもとかぞくのサポートルーム KNOT(ノット)代表。
【五藤 博義】
学習方法研究者。
学習環境について長年、研究開発を続ける。複数の自治体で特別支援教育担当教員研修の講師や都立特別支援学校の外部専門員(アセスメント)を務める。ベネッセコーポレーション研究所長などを経て現在、レデックス株式会社代表取締役、主幹研究員。
■本田式認知特性研究所LLP(有限責任事業組合)
所在地 : 東京都世田谷区上野毛2-22-14 A-3F
設立 : 2022年6月
事業内容: 認知特性や認知機能のアセスメントコンテンツの企画・開発
組合員 : 株式会社琉球マインド(東京都世田谷区)
レデックス株式会社(東京都町田市)
株式会社iMotivations(滋賀県大津市)
URL : https://www.cogtem.com/
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