プレスリリース
公益財団法人中国労働衛生協会(所在地:福山市引野町5-14-2、理事長:宮田明)は、令和5年1月27日に従業員の健康づくりに取り組む『健康経営』に積極的に取り組み、他の模範となる優れた成果をあげた団体として湯崎英彦広島県知事から表彰されました。
今回の受賞を機に、備後地域の『健康経営』推進のトップランナーとして、企業への『健康経営』の啓発、支援や「健康経営優良法人」認定のサポートにより一層注力してまいります。
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宮田明理事長と湯崎英彦広島県知事
1. 「広島県健康経営優良企業」とは
広島県は、協会けんぽ広島支部が認定する「ひろしま企業健康宣言」認定企業の中から、『健康経営』の取り組みが特に優秀な企業を選定し、令和2年度より県知事からの表彰を行っております。今回、中国労働衛生協会は従業員に対する健康づくりと地域企業への『健康経営』の支援に対する取り組みが高く評価され、湯崎英彦広島県知事から表彰されました。
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表彰式
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表彰の様子
2. 『健康経営』推進の背景
『健康経営』とは、従業員の健康管理を経営的な視点から考え、戦略的に実践し、企業価値につなげる経営手法です。『健康経営』の導入は組織の活性化や生産性アップにつながり、企業価値の向上も期待できるもので、働き方改革の一環として経済産業省が推進しています。
『健康経営』に関心が高まっている背景として、生産年齢人口の減少や従業員の高齢化、深刻な人手不足、国民医療費の増加が挙げられます。こうした日本の構造的な課題を背景に、“人材を確保し、永くいきいきと働ける環境づくりが、継続した企業活動には不可欠”と考える経営者が増え、『健康経営』への関心が高まっています。
広島県でも『健康経営』への関心が年々高まっており、中国労働衛生協会では職員に対する健康づくりのみならず、多くの企業に対して『健康経営』の支援を行っております。
3. 中国労働衛生協会の『健康経営』の取り組みと今後の展望
中国労働衛生協会では、内科医師である理事長、保健師、人事労務担当で健康経営推進チームを形成し、さらに各部署に実践担当者を任命して各職場レベルでの『健康経営』の実践を推進しています。
主な取り組みとして、健康経営の流れを可視化できる戦略マップの作成や、職員の運動促進のため運動量をメッツ換算して職員同士で競い合う「チャレンジエクササイズ」の実施、業務効率化をテーマとした各部署におけるTQM活動の発表会を通じた職員の意識改革など様々な『健康経営』の取り組みを行っており、「健康経営優良法人2022ホワイト500認定」を2年連続で取得しております。
また、令和2年度より地域企業に対する『健康経営』の支援事業を開始し、総合労働衛生機関の強みを活かした医師・保健師・管理栄養士・ヘルスケアトレーナーなどの専門スタッフによる本格的な『健康経営』の支援を多くの企業に対して行っております。
表彰式では、湯崎英彦広島県知事から“表彰された団体が模範となり、健康経営に取り組む企業をさらに増やして欲しい”と激励の言葉いただきました。今回の受賞を機に、備後地域の『健康経営』推進のトップランナーとして、企業への『健康経営』の啓発、支援や「健康経営優良法人」認定のサポートにより一層注力してまいります。
プレスリリース提供元:@Press