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NTTコミュニケーションズ株式会社 株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー

NTT ComとJR-Cross、上野・大宮エリアでdポイントクラブ会員基盤と位置情報を活用したリアルタイムなセグメントマーケティングの実証実験を開始

(@Press) 2023年01月10日(火)11時00分配信 @Press

NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)と株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(以下JR-Cross)は、エキナカ商業施設「エキュート上野」「エキュート大宮・大宮 ノース」において、販売促進高度化に向けたリアルタイムなセグメントマーケティングの実証実験(以下 本実証実験)を2023年1月11日より開始します。
本実証実験では、株式会社NTTドコモ(以下 ドコモ)基地局など(※1)から取得する位置情報を活用し、ドコモが保有するdポイントクラブ会員約8,700万人(※2)のうち、スマートフォン向けメール型広告配信サービス「メッセージS」(※3)を許諾する約3,300万人(※4)に対し、顧客属性に応じた情報配信を実施します。これにより、エキナカ商業施設「エキュート上野」「エキュート大宮・大宮 ノース」への来店促進や来店者の満足度を高めるとともに、エキナカ商業施設全体の活性化をめざします。

1. 背景
近年、多様化する顧客のニーズにきめ細やかに対応し顧客満足度を高めるため、お客さまに合わせたコミュニケーションを行うマーケティングの重要性が高まっています。
NTT Comはこれまで、顧客属性に応じたマーケティングを多数手がけてきましたが、このたびJR-Crossと連携し、「エキュート上野」「エキュート大宮・大宮 ノース」における大規模なセグメントマーケティングの実証実験を実施します。

2. 本実証実験の概要
ドコモの基地局情報などをもとにした位置情報とdポイントクラブ会員基盤を活用し、2駅あわせて1日あたり約32万人(※5)が利用するJR上野駅・JR大宮駅および駅周辺にいるターゲットユーザー(※6)に対し、顧客属性に合わせた「メッセージS」をリアルタイムで配信するセグメントマーケティングを行います。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/341530/img_341530_1.png

3. 本実証実験の特長
(1) ドコモの基地局情報などを活用したジオターゲティング
ドコモの基地局やWi-Fiの通信情報をもとに、指定した位置から半径75mのエリア内にいる顧客を推定することができる「docomo Ad network」(※7) の位置機能を活用し、指定したエリアに来訪したターゲットユーザーにリアルタイムでメッセージ配信などを行うことが可能です。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/341530/img_341530_2.png

(2) dポイントクラブの保有するデータを活用したターゲティング
dポイントクラブ会員約8,700万人のうち「メッセージS」を許諾する約3,300万人に対し、年代や居住地などのユーザー属性に基づいてターゲティングを行った上で、位置情報と連携させ、「メッセージS」を利用したサービスやキャンペーン、イベント情報などの配信が可能です。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/341530/img_341530_3.png

(3) 周辺エリアへの来訪者をターゲットとしたセグメントマーケティング
ジオターゲティングを活用し、周辺のイベント施設や観光施設などへの来訪者に対して「エキュート」で開催中のキャンペーンや期間限定イベント、エリア限定商品の紹介などを行うことにより、来訪者の周辺エリア内の回遊を促進するとともに、来訪者への新たな気づきを提供することができます。

4. 本実験の期間
2023年1月11日〜2023年3月1日(予定)

5. 今後の展開
両社は、本実証実験によって得た成果をもとに、「エキュート」周辺エリアの生活者や駅利用者の「暮らしのプラットフォーム」として進化させ、さらなる魅力・利便性向上に向けた取り組みを検討します。


NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、新ドコモグループとして法人事業を統合し、新たなブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/341530/img_341530_4.png
https://www.ntt.com/business/lp/docomobusiness.html

NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/341530/img_341530_5.png
https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html

株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーは、'エキのひととき ちょっと、もっと、ずっと、'をパーパスとして、エキナカニーズに幅広く応える、魅力あふれるエキナカ空間を目指し、「エキュート」や「グランスタ」等のエキナカ商業施設を展開する事業を行っています。各駅のロケーションや文化、地域性を考慮しながら、エキナカのさらなる魅力向上を目指します。また、パートナーとの連携を強化し、地元との共生、地域連携にも積極的に取り組んでいきます。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/341530/img_341530_6.png
https://www.jr-cross.co.jp/corp/business/deve.html

(※1):位置情報データとは、ドコモに対して予め同意いただいたdポイントクラブ会員の利用端末にインストールされたアプリが取得した、利用端末の在圏情報(基地局位置情報)、利用端末に係る Wi-Fi 位置情報(d Wi-Fiのアクセスポイントに関する情報)を基にしたデータを指します。「メッセージS」の配信においては、ドコモの各種サービスの提供等を通じて取得した情報の一部(氏名・電話番号・メールアドレスなど個人特定性の高い情報を含みません)を利用して、匿名性に配慮した広告配信用データベースを構築し、利用しています。
(※2):2021年12月時点の登録者数。データ提供元「NTTドコモ」
(※3):メッセージSは、日時、地域、属性、興味・関心などのユーザー属性に基づくターゲティングが可能なスマートフォン向けメール型広告配信サービスです。約3,300万人の登録者に対し、キャンペーンやイベント情報の配信など効果的なプロモーションとして活用可能です。
(※4):データ提供元:ドコモ。2022年10月時点の登録者数。
(※5):(出典)東日本旅客鉄道株式会社ホームページ
https://www.jreast.co.jp/passenger/
(※6):dポイントクラブ会員約8,700万人のうちメッセージSを許諾する約3,300万人を対象とし、「エキュート上野」「エキュート大宮・大宮 ノース」への来店が期待できる潜在顧客です。
(※7):株式会社D2Cが提供するドコモの情報を活用したサービスです。

プレスリリース提供元:@Press

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