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株式会社身体機能研究所

「着る」ことで介護現場の負担をケア 身体機能研究所、障がい者支援施設で“初”の実証実験を実施

(@Press) 2022年12月12日(月)14時00分配信 @Press

身体機能改善の研究・商品開発を行う株式会社身体機能研究所(所在地:宮城県仙台市、代表:佐々木 貴史)は、大阪府守口市と2022年12月、指定障害福祉施設「守口市立わかたけ園」に勤める20名の介護士を対象に、身体機能へのアプローチを目的としたTシャツ「リライブシャツ」を1週間着用してもらい変化を測る実証実験を実施します。

介護業は人々を支える仕事でありながらも心身ともに負担が大きく、従事者の不足が全国各自治体で課題となっています。今回、大阪府守口市は、介護施設のなかでも特に負担が大きいとされる「障がい者支援施設」の介護士のケアに「リライブシャツ」が活用できるのではないかと考え、身体機能研究所と共同の実証実験に至りました。

「リライブシャツ」は着るだけで経絡を整え人間本来の機能を取り戻すとされる“間接テーピング”技術を採用したTシャツ。実証実験では本製品の着用前、1週間後を定点で変化を数値的に計測します。

類似の検証は、すでに岡山県新庄村の高齢者向け介護施設や林業従事者向けに行われ、被験者の81%が「身体が楽になった」と認識する結果を得ました。「障がい者支援施設」で“初”(※当社調べ)となるとなる本実証実験の結果は2023年春までに発表を予定しています。


■「人々を支え続ける『障がい者支援施設』の現場をケアしたい」守口市と身体機能研究所が“初”の実証実験へ
身体機能改善の研究・商品開発を行う株式会社身体機能研究所(下記、身体機能研究所)と大阪府守口市は、2022年12月、人々を支え続ける『障がい者支援施設』で働く介護士のケアを目的として実証実験を共同で実施します。

実証実験は「着るだけ」で経絡(中医学に由来する、気血が流れる身体内外に拡がる通路)を整え、人間本来の機能を取り戻すことを目指した機能性Tシャツ「リライブシャツ」「リライブインナー」を、指定障害福祉サービス事業所「守口市立わかたけ園」の介護士20名に1週間着用してもらい、定量的に変化を計測するものです。

日本で少子高齢化が進むなか、各自治体では、どのように人々が健康寿命を伸ばせるか、身体的に不自由があっても安心して暮らせる地域づくりができるかが重要な課題のひとつとなっています。その課題と直接関わるのが医療・介護事業ですが、これらの仕事は心身ともに負担が大きく、常に従事者不足が問題視されています。

大阪府守口市も同様の問題を抱えており、今回は特に心身の負担が大きい仕事だと言われている障がい福祉に携わる現場の介護従事者のケアに「リライブシャツ」「リライブインナー」が活用できないかという提案から、「障がい者支援施設」として“初”(※当社調べ)の身体機能研究所と共同の実証実験に至りました。


■全国の「地域の介護施設現場の課題」解決につなげるための実証実験
本実証実験は、単に「リライブシャツ」の着用による被験者の変化を計測するためではなく、それを今後、全国の介護施設現場で生かすことを目的としています。

そのため検証では「肩こり」「腰痛」「膝痛」など身体の不調、「イライラする」「だるい」など精神面での負荷の変化に関する定量評価だけでなく、客観的数値となる立位体前屈(立った状態で膝を曲げずに前屈し、どこまで柔軟性があるか計る体勢)、画像を使用した姿勢の角度の変化を測定します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/338483/LL_img_338483_1.jpeg
指定障害福祉施設「守口市立わかたけ園」

<実施概要>
●期間 :12月12日(月)〜12月19日(月)
●参加施設:指定障害福祉サービス事業所「守口市立わかたけ園」
●被験者 :上記事業所に勤務する介護士20名
●研究内容:身体機能研究所の開発したリライブシャツ・リライブインナーを
着用して行う。定量評価のための計測を行い、着用前・
着用直後・1週間後に「立位体前屈・姿勢の角度」を計測。
また、定性評価を行うためのアンケートも実施し、着用前に
参加者が書き出した「身体の不調」について着用の1週間後に
どのように変化したかの調査を実施。


■第三者機関測定で背筋力が平均38%変化。特許を取得した「リライブシャツ」
リライブシャツは、「着るだけ」で鍼灸のように経絡を刺激して整え、人間本来の身体能力を引き出すことを目的とした機能性Tシャツです。身体の経絡を正しく刺激し気血を流すとされる“間接テーピング”技術が取り入れられており、筋力・可動域・血流量・ストレス・疲労感・睡眠の質・動作などへのアプローチを目指して開発されました。

「着るだけ」という手軽さからも加齢や病で身体機能における不便を伴う方、アスリートなど身体機能を最大限活用したい方、心身ともに負荷が高い重労働従事者の方を中心に活用されています。

第三者機関での測定(※1)では着用することで、背筋力が平均38%、握力は10%変化したという結果が出ています。その他にも様々な実証実験が行われており、アパレルでは珍しく、特許を取得しています。(特許第6409143号)

※1:第三者機関での効果検証試験結果はHPでも公開しています。


■今後も「障がい者支援施設」の現場をケアするため、自治体との連携を強化
地方自治体と身体機能研究所による「障がい者支援施設」での実証実験は、今回の守口市が“初”となりますが、類似の検証は、すでに岡山県新庄村の高齢者向け介護施設や林業従事者向けに行われ、被験者の81%が「身体が楽になった」と認識する結果を得ました。

【参照】「介護施設や林業従事者の負担をケアする」岡山県新庄村との取り組みについて
https://bit.ly/3Pb76ji

今後も障がい者支援施設など、人々を心身の負担が大きい仕事の現場をケアするため、実証実験を遂行・分析し、今後に生かすだけでなく、日本全国の自治体との連携を強化していきます。「障がい者支援施設」として“初”となる本実証実験の結果は2023年春までに発表を予定しています。


【研究商品概要】
リライブシャツ/プリントタイプ/Vネック/ポリエステル
展開 :全5色/8サイズ
価格 :8,800円(税込)
特許番号:第6409143号

リライブインナー
展開:全3色/6サイズ
価格:7,700円(税込)


■株式会社身体機能研究所について
株式会社身体機能研究所は「世界中の人たちが心身ともに健康で、幸せな生活を作り上げることに寄与する。」という企業理念のもと、“着る元気 リライブシャツ"の開発・製造を行う。(販売総卸元は株式会社リライブ販売)2019年よりリライブシャツの販売を開始。「リライブシャツ」は発売から延べ15万着販売されており、アイマスクやスパッツなどの商品展開をしている。


【会社概要】
社名 : 株式会社身体機能研究所
本社所在地: 宮城県仙台市泉区長命ヶ丘3-27-3 オメガコートビル1階
代表取締役: 佐々木 貴史
事業内容 : リライブシャツの開発、製造
設立 : 2017年10月
HP : https://shinken.biz

プレスリリース提供元:@Press

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