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ユニ・チャーム株式会社

インドネシアで初めて乳がん財団・保健省と協働して、乳がん早期発見のスローガンを発表し、「ピンクリボン活動」を応援します

(@Press) 2022年10月24日(月)14時00分配信 @Press

ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)のインドネシア現地法人であるPT Uni-Charm Indonesia Tbk(以下、ユニ・チャームインドネシア)は、乳がんの定期的なセルフチェックによる早期発見・治療を促す「ピンクリボン活動」を支援することをお知らせします。
なお、当社が啓発活動を推進する乳がんのセルフチェックはインドネシア政府が推奨しており、また「ピンクリボン活動」は乳がん財団(YKPI)ならびにインドネシア政府保健省との協働によるものです。

本取り組みの一環として、インドネシア国内の生理用品ブランドである『Charm』の公式サイト上において、乳がんの定期的なセルフチェックに関する情報発信に加えて、乳がん財団(YKPI)の活動を支援します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/331157/LL_img_331157_1.png
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■活動の背景
世界保健機関(WHO)※1によると、全てのがんに占める「乳がん」の割合は高く、新規発生率の約1割強を占めています。また、インドネシア※2においても「乳がん」の患者は増加しており、その原因のひとつに「乳がん検診に対する意識の低さ」があるとされています。
一方で、「乳がん」は適切な知識を身につければ、自分で発見できるがんでもあります。
以上を踏まえて、ユニ・チャームインドネシアでは、2021年から「乳がん」に関する正しい知識の伝播や、がん検診の受診率向上に貢献するべく活動を始めました。
本年は、乳がん財団に加えて保健省とも協働し、「乳がん」の早期発見に向けたスローガンである“AYO SADARI SETELAH MENSTRUASI”(インドネシア語で「生理が終わったらセルフチェックをしましょう」の意)を発表しました。
※1 https://www.breastcancer.org/facts-statistics
※2 インドネシア共和国保健省公式サイト参照


■「ピンクリボン活動」の取り組み
(1) 定期的なセルフチェック(インドネシア語で「SADARI」)を啓発するデザインパッケージの展開
・インドネシア国内の生理用品ブランドである『Charm』から、定期的なセルフチェック(SADARI)を啓発するデザインパッケージの発売を予定しています。
・乳がんの早期発見に向けたスローガン“AYO SADARI SETELAH MENSTRUASI”(インドネシア語で「生理が終わったらセルフチェックをしましょう」の意)を掲げて、生理日から7〜10日後に定期的なセルフチェック(SADARI)することを促し、乳がんの早期発見を目指します。

(2) デジタル動画制作による早期発見を啓発
・セルフチェック(SADARI)の方法を分かりやすく学ぶことができる動画を制作し、SNS等で配信することによって、乳がんの早期発見方法を伝達します。

(3) ユニ・チャームインドネシアの社内における活動
・女性社員が多数在籍しているユニ・チャームインドネシアでは、乳がんの早期発見の重要性を理解してもらうために、乳がん月間を設けて下記を実施しています。
―社員向けに定期的なセルフチェック(SADARI)の説明会を実施
―マンモグラフィー検査の推奨※3
※3 乳癌の早期発見のために人の乳房をX線撮影する手法


■ユニ・チャーム株式会社 執行役員
PT Uni-Charm Indonesia Tbk President Director 石井裕二のコメント
乳がんは世界及びインドネシア国内において深刻な健康問題となっており、行政機関や非政府組織と協働して取り組むことが急務となっています。この問題を解決するには、乳がんの早期発見が必要であり、多くの女性に啓発することが重要と捉えています。
乳がん財団(YKPI)と保健省が定期的なセルフチェック(SADARI)を推進していることを踏まえて、生理用品のトップメーカーである当社が貢献できることはないか?と社内で検討した結果、月1回の生理後に定期的なセルフチェック(SADARI)を推奨する “AYO SADARI SETELAH MENSTRUASI”というスローガンを発表することとしました。今後も乳がん財団(YKPI)と協働し、定期的なセルフチェック(SADARI)を啓発する教育プログラムを通じて、インドネシア国内における乳がんの早期発見の実現に貢献してまいります。
また、ユニ・チャームインドネシアのコーポレートスローガンである「いつもの暮らしにちょっといいことを取り入れる」〜Ethical Living for SDGs〜に沿った具体的な取り組みによって、インドネシア国内のすべての生活者に健康で幸せな暮らしを届けられるよう貢献してまいります。


■「ピンクリボン活動」の応援を通じて貢献する「SDGs 17の目標」
「ピンクリボン活動」を応援することは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えています。

3. すべての人に健康と福祉を 17. パートナーシップで目標を達成しよう

これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題の解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。


■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計16,207名(2018年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売


ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス
https://www.unicharm.co.jp/

プレスリリース提供元:@Press

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