プレスリリース
住宅設備と設置サービスをネット販売する株式会社交換できるくん(代表:栗原 将、本社:東京都渋谷区)では、給湯器の交換依頼が今夏、前年比145.6%と大幅に伸びています。
昨年に社会問題化した給湯器の欠品は未だに続いており、これから給湯器が壊れやすい冬を迎えます。厳しい寒さが予想されるなか、給湯器の欠品がメディア報道で周知され、「故障する前に変えよう」という自衛意識がお客様に広がっています。
【給湯器の問い合わせ8割増も】
昨年の冬に社会問題化した給湯器の大欠品が未だ解消せず、機種によって最長10カ月待ちの状況が発生しています。
新型コロナウイルスや半導体不足の影響は徐々に薄れてきていますが、高機能モデルや特殊な設置環境に合わせたモデルは後回しとなり、今でも納期のめどが立たない状況が続いています。
【“壊れる前に交換”の自衛意識ひろがる】
そのような中、当社の7月の給湯器に関するお問合わせは前年同月比179.2%と急増、夏季(7〜9月)で前年比145.6%に増加しました。
急増の背景には欠品そのものではなく、お客様のマインドの変化も影響しています。
給湯器の欠品が大々的に報じられたことで、「壊れる前に念のため交換しておこう」というお客様が増えています。
屋外に設置され目立たない給湯器はこれまで、お湯が出なくなるまで使い続けることが多かったですが、コロナ禍で買い替えサイクルが変わりつつあります。
買い替えサイクルの変化とあわせて伸びているのが、インターネットを使った交換工事の発注です。突然の故障と違って検討期間を持てる分、相見積もりを取って安い会社に頼めます。コロナ禍で非接触が推奨されたこともあり、現地調査なくネットだけで見積もりができるサービスが急速に受け入れられています。
【販売店も冬への備え急ぐ】
今年の冬はラニーニャ現象の影響で厳冬が予想されています。厳しい寒さは給湯器にとっても天敵。給湯器の最も多い故障原因は凍結であり、またお湯と外気の気温差によっても故障のリスクが上がります。
厳冬で給湯器の問い合わせが急増することを見据えて、販売店も備えを急いでいます。交換できるくんは7月に倉庫を増床移転して2.6倍に拡張。生産が安定したモデルの給湯器を積み増して冬場に備えています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/329273/LL_img_329273_1.jpg
新設した物流倉庫の在庫状況
【今後の展開】
交換できるくんでは今後も、工事スタッフの育成や、応急処置用の給湯器の準備など、繁忙期に向けた体制強化を進めてまいります。冬本番になれば商品欠品・職人不足が起こることが予想されますので、今のうちの対策をお勧めしております。
【会社概要】
名称 : 株式会社交換できるくん
所在地: 〒150-0011 東京都渋谷区東1-26-20 東京建物東渋谷ビル
URL : https://www.dekirukun.co.jp/co/
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