プレスリリース
ミューニックリー オートメーション ソリューションズは本日、カーディフが日本市場における競争力維持のため、同社のクラウドベース引受査定ソリューション「オールフィナンツ SPARK(以下「SPARK」)」の導入に踏み切ったことを発表しました。
SPARKへの切り替えによって、カーディフは、ミューニックリー オートメーション ソリューションズのデータ分析サービスや将来的にはAI/予測モデリング機能へアクセスが可能となり、市場における俊敏性が増すことになります。これにより、カスタマージャーニーのスピードアップと、よりスムーズなオンボーディングプロセス、維持費の削減が期待できます。
SPARKの導入によって、カーディフはオペレーショナルリスクをミューニックリー オートメーション ソリューションズに移転し、オペレーションコストを削減することができます。今後カーディフは、SPARKの標準サービスに含まれるデータ分析サービスを利用することになります。このサービスは、新契約および引受査定プロセスに関するインサイトを提供するもので、これにより引受査定プロセスとルールパフォーマンスの継続的改善が実現します。
SPARKは新しいSaaS型自動引受査定ソリューションです。低コストでの導入が可能で、保険会社は現行の周辺システムと簡単に統合して迅速な本番移行が可能となります。SPARKにより、様々な顧客層に対して新しい方法で保険商品を販売し、卓越した顧客体験を提供するとともに、新しいデーソースとそこからのインサイトを活用したいという生命保険会社のニーズに応えることができます。
ミューニックリー オートメーション ソリューションズのプロジェクト&サービスマネージャーである梅田恵美子は、このパートナーシップについて次のようにコメントしています。「競争が非常に厳しい日本の生命保険市場において、オンプレミスからクラウドへの移行はカーディフ様のお客様に対するコミットメントを示すものです。カーディフ様とは数年にわたりパートナーシップを築いてきました。今後も、デジタルジャーニーをサポートできることを大変嬉しく思っています」。
また、カーディフの執行役員 チーフ・オペレーションズ・オフィサー ヨリス・ホッペナー氏は次のように語っています。「ミュンヘン再保険グループとのパートナーシップはこれまで数年に渡り、現在は、同社のオンプレミス型引受査定ソリューションを使用しています。今後さらに引受査定自動化を拡充するためには、ミュンヘン再保険グループのクラウドソリューションが当社のニーズに最も適しているという結論に達しました。これによって、1)ルールパフォーマンスを調整するデータ分析機能を使用した自動引受査定率の向上、2)保守が容易なSaaS型ソリューション、3)新契約の増加に対応するための迅速なスケールアップ能力、の3点を享受できます。
ミュンヘン再保険グループとのこれまでのパートナーシップを通じて、同社のサポート力を高く評価しています。カーディフは、今後も引き続き最高のサービスをお客様に提供していく所存です」。
カーディフのSPARK本番稼働は2022年11月を予定しています。
プレスリリース提供元:@Press