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中国越境EC貨物発送向けSaaSのサービス開始

(@Press) 2022年10月04日(火)10時30分配信 @Press

HOUSEI株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:管 祥紅、以下「HOUSEI」)の連結子会社で越境EC事業を手掛ける24ABC株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:管 祥紅、以下「24ABC」)は、中国向け越境EC事業の個人宛貨物発送に特化した新たなクラウドサービスの提供を始めます。
サービス名はezOrderDOMO(仮称)で、中国個人宛の航空貨物の国際発送時に必要な輸出申告書や中国側の通関書類などをクラウドサービス上で管理・作成でき、申通快逓(STO Express)など中国の大手国際物流プロバイダーの貨物追跡サービスと連携することで、発送から顧客に着荷までのすべてのステイタスをリアルタイムに確認できるものです。
既に国内の中小EC事業者や発送代行企業5社にむけezOrderDOMOのテスト利用によるサービスの提供を8月から開始しており、貨物発送の書類作成や手続きの場面で業務効率が大幅に向上しています。今後は国内のEC関連事業者などに向け利用を拡げていく計画であり、また中国向け国際発送の代行サービスにも着手する考えです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/328415/LL_img_328415_1.png
ezOrder

■現状の中国向け越境EC貨物発送時の課題
中国個人向けの越境EC貨物の発送は、手軽なEMS(Express mail service)便が利用される場合もありますが、中国側の規制に違反した貨物の発送により、中国側税関で荷物没収や顧客への配達時に関税を請求されるなどのトラブルが多いことも実態であります。
また国際物流サービスを利用する際にも、中国顧客の身分証登録、発送する貨物の個数・種別数・金額の上限制限、商品自体の成分や原材料産地の確認と発送可否の調査、商品ごとの中国側の輸入登録、関税率の確認など容易には手を出せないのが現状であります。


■50,000点の商品情報をあらかじめ搭載済
ezOrderDOMOでは、日本国内から越境ECで中国に送られることの多いドラッグストア系商品や日用雑貨など約50,000点について、JANコード、商品名、成分、仕様、重量などに加えHSコード(統計品目番号)を登録したライブラリを提供しており、商品情報を登録・管理する手間を軽減できます。これらは今後も拡充・更新してまいります。


■大手物流サービスの貨物追跡サービスとの連携
貨物追跡情報サービスで連携しているのは、中国の大手国際物流サービスの申通快逓(STO Express)、SFジャパン(SF International)、円通速逓(YTO Express)、中通快逓(ZTO Express)の4社。各社ごとの発送ラベル作成から輸出・輸入申告のための書類なども含め一括で管理・出力できます。
サービスの利用料は、初期費30万円、月額利用料5万円からとなります。
24ABCは、日本の安心安全高品質な日本の様々な商品を越境ECプラットフォームで販売しており、越境卸プラットフォームezOrder(イージーオーダー)では、コスメ商品、日用雑貨、健康食品、一般医薬品などを中小EC店舗を運営するソーシャルバイヤーを介して消費者に提供しています。


■HOUSEI株式会社の概要
本社所在地: 東京都新宿区津久戸町1番8号 神楽坂AKビル9階
代表者 : 代表取締役社長 管 祥紅
URL : https://www.housei-inc.com

<24ABC株式会社(本サービスの運営主体、HOUSEI子会社)>
本社所在地: 東京都新宿区津久戸町1番8号 神楽坂AKビル9階
代表者 : 代表取締役社長 管 祥紅
URL : https://www.24abc.co.jp/

HOUSEIはオープンイノベーションに取り組んでおり、共同開発・販売代理店を含むパートナーを募集しております。

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