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半導体装置やFAロボットの部材入手が困難な状況下でも潤工社のメカトロチューブは多品種小ロット生産で短期納品が可能 ウェブサイトの製品・ソリューションページにて紹介

(@Press) 2022年09月20日(火)13時00分配信 @Press

株式会社潤工社(所在地: 東京都千代田区 代表: 十河 衛)は、同社のウェブサイトに、メカトロチューブ(ロボットケーブル内蔵チューブ)の製品・ソリューションページを公開します。メカトロチューブは半導体製造装置やFA(Factory Automation)ロボットに欠かすことができない重要なパーツの一つ。空気圧用機器・産業用ロボット等さまざまな産業分野の可動部用集中配管として使用されています。
一方、新型コロナウイルスのパンデミックはテレワーク勤務体制の広がりに拍車をかけ、パソコンや携帯電話端末の需要が急拡大、半導体市場は活況を見せています。それに伴い、半導体の製造装置メーカーをはじめ、FAロボットメーカー、工作機械メーカーは製造設備の拡大やリニューアルが急務ですが、高品質な部材を適切な数とタイミングで入手することが難しい現状があります。
そのような課題にこたえるのが短納期・小ロットを実現した潤工社のメカトロチューブです。その製品・ソリューションページ「産業用ロボット・半導体製造ラインに不可欠『長寿命・小ロット・短納期』を実現したメカトロチューブ(ロボットケーブル内蔵チューブ)」を、本日9月20日に公開しました。

URL: https://www.junkosha.com/jp/news/122

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/326179/LL_img_326179_1.jpg
製品の特長を解説する担当者

■産業用ロボットに欠かせないメカトロチューブ
産業用ロボットの多くは電気か空気圧によって駆動され、空気を送る配管にはポリウレタン素材のチューブをフラット状に融着したフラットチューブやコイル状に加工したコイルチューブが用いられています。そのチューブの中に電力供給・電気信号送受信用のロボットケーブルを内蔵しているのが、メカトロチューブです。このメカトロチューブは、機器の稼働部などで使用され、屈折や伸展など激しい動きに対する高い耐久性・信頼性が求められます。メカトロチューブは、産業ロボットの動脈の役割を果たす重要なパーツです。


■チューブとケーブル、二つの技術を持つ潤工社の強み
潤工社は、ポリマー分野での長い経験と実績、優れた技術力・開発力を持つ空圧配管用のポリウレタンチューブ開発のパイオニアとして多彩な製品群をご用意しています。また、ケーブルメーカーとして培ってきた経験と技術により、過酷な環境下で長時間駆使しても断線しにくいロボットケーブルもご提供しています。この二つの分野における最新の技術とデータを持っていることが、潤工社の大きな武器となっています。チューブとケーブルのどちらも自社工場で生産しているため、カスタマイズに対応し、小ロット・短納期の発注にお応えすることができます。
産業界が求める高品質・長寿命化というニーズに応え、メンテナンス、部品故障およびそれに伴う交換といったダウンタイムを減らし生産性向上に貢献するとともに、電気配線と空気配管を一つのチューブにまとめることで省スペース化にもなります。
さらに、高品質・長寿命化を目指して新たな開発にも取り組んでおり、製造業界の生産性向上、それによる省エネ化や脱炭素化に貢献すべく取り組んでいます。


■潤工社のメカトロチューブ(ロボットケーブル内蔵チューブ)の特長
1. 迅速なカスタムオーダーに対応しています。1ピースからの小ロット生産が可能で、2週間の短納期で対応できます。
2. ポリウレタンチューブをコイル状あるいはフラット状に加工しています。伸縮部あるいは摺動部の集中配管に最適です。
3. 伸縮特性や、摺動特性に優れています。
4. 空気圧と電気信号の回路が同一ラインで使用でき、さらにコイル化あるいはフラット化され、コイル化されたものは収縮性に、フラット化されたものは、摺動性に富んでいます。
5. 内蔵される電線は、ロボット用電線で培われた技術により生み出された耐屈曲性に優れた電線を使用しています。
6. ポリウレタンチューブとロボット用ケーブルの両方を製造しているため、電気制御・空圧制御をひとつにまとめることができ、お客様の要望に添った製品の設計・製造が可能です。
7. 部材として使用されるポリウレタンチューブ、ロボット用ケーブル、それぞれ単体でも工作機メーカー、半導体製造装置メーカーともに長い間採用されてきた実績があります。


■コイルチューブ
製品用途:
・機器可動部・伸縮部用の空気圧および信号用チューブ
・産業用ロボット
製品ページ:
https://www.junkosha.com/jp/products/ITM-01

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/326179/LL_img_326179_2.jpg
コイルチューブ

■フラットチューブ
製品用途:
・機械可動部・摺動部用チューブ
・産業用ロボット
・産業用ロボットの空気圧、電気信号用チューブ
・可動部の空気圧・信号用チューブ
製品ページ:
https://www.junkosha.com/jp/products/ITM-02

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/326179/LL_img_326179_3.jpg
フラットチューブ

■関連製品 ロボットケーブル
https://www.junkosha.com/jp/products/EHF-01


■潤工社について
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/326179/LL_img_326179_4.jpg
株式会社潤工社
株式会社潤工社は、フッ素ポリマーをはじめとしたハイパフォーマンスポリマーの成形加工により、ワイヤケーブル、チューブ・継手、フィルム、射出成形品、それらを複合化させた高機能コンポーネンツ製品を提供しています。
その技術は、「健康・医療」「半導体・精密機械」「情報通信」「環境・エネルギー」「航空・宇宙」など、世界中で幅広い分野に応用され、各分野のテクノロジーリーダーが持つ個別の課題に寄り添い、ソリューションを提供してきました。現在、潤工社は、欧米、中国、日本における8拠点で、750人のアソシエイトが、32の国と地域で事業を展開、特許保有数は150を超えています。

プレスリリース提供元:@Press

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