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プレスリリース
コーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」が交通系ICカードへのチャージも可能な外貨両替機を展開する「エクステック」に出資しました
阪急阪神ホールディングスが2021年4月に設立したコーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合(以下「本ファンド」)」が、「株式会社エクステック」に出資しましたので、お知らせします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/324150/img_324150_1.jpg
エクステック社は、現金の両替だけでなく、交通系ICカードへのチャージ機能も搭載した無人外貨両替機及びその運用システムの開発・販売・オペレーションを行っています。同社の外貨両替機は、業界最多水準の15言語・14通貨に対応しており、また両替レートのAIによる自動設定など効率的な運営ができること等により、利用者と設置事業者の双方にとって、高いコストパフォーマンスを実現しています。
当社では、2025年の大阪・関西万博の開催や今後のインバウンド需要の回復に備え、継続して訪日外国人の受入環境の整備を推進しており、その一環として、2021年3月よりエクステック社と共同で、沿線の駅やホテル等を中心に外貨両替機の設置を進めてまいりました。今後も、同社との協業を通じて、両替時のレシート等を活用してさまざまな施設への送客に努めるなど、訪日外国人向けの新たなサービスの提供に取り組んでまいります。
阪急阪神ホールディングスグループでは、これからも本ファンドからの出資等を通じて、スタートアップ企業をはじめとする外部の優れた知見や先端技術を取り入れ、当社グループとの事業シナジーの創出や新しい事業の創造を推進してまいります。
■株式会社エクステックの概要
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■阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合の概要
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/324150/img_324150_3.jpg
阪急阪神ホールディングス株式会社
グループ開発室長 奥田 雅英
阪急阪神ホールディングスグループでは、継続して訪日外国人の受入環境の整備を推進しており、コロナ禍においても、インバウンド需要の回復に備えて、エクステック社と共同でこれまで外貨両替機の設置を進めてまいりました。
訪日外国人の方が鉄道を利用する際は、現金決済が最も多いですが、国内在住者の多くが利用している交通系電子マネーを、訪日外国人の方にも手軽にご利用いただけるように整備することは、鉄道事業者にとって一つの課題でありました。そうした中で、エクステック社の外貨両替機に2021年12月から交通系ICカードへのチャージ機能が追加導入され、利便性が向上したことは、同社との協業による成果の一つであります。今後も、同社と共同で、外貨両替機のさらなる設置を推し進め、新たなサービスや機能の開拓を進めていきたいと考えています。
参考資料: https://www.atpress.ne.jp/releases/324150/att_324150_1.pdf
阪急阪神ホールディングス https://www.hankyu-hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/db7fc43690142bcac262a86cdaa362e4561075fd.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
プレスリリース提供元:@Press