プレスリリース
京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、積層セラミックコンデンサ(MLCC)の生産容量の拡大や技術開発力の強化、将来を見据えた生産スペースの確保などを目的に、鹿児島国分工場内に第5-1-2工場を建設することを決定しましたので、お知らせいたします。本日、地元自治体である霧島市と立地協定締結の調印式を行った後、本年9月より既設研究棟を解体し、2023年2月より新工場棟の建設を開始する予定です。
現在、MLCCは、通信端末や半導体関連機器の小型化・高機能化、5G普及に伴うデータセンターの増設をはじめ、車載関連においても、ADAS(先進運転支援システム)やEV技術の高度化など、今後も需要の伸びが見込まれています。これらの需要増加に対応するため、2024年5月から新工場棟の稼働を順次開始し、MLCCの生産増強を進めていきます。
京セラでは、旺盛な市場要求に対応することで、電子部品事業の強化をはかるとともに、鹿児島県の経済活性化や新たな雇用機会創出による地域社会の発展に貢献してまいります。
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完成予想図(第5-1-2工場)
■ 新工場棟の概要
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/321388/table_321388_1.jpg
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