プレスリリース
リバスタと芝浦工業大学、建設業振興基金の協力のもと、建設技能者向けポイント付与実証実験の企画に着手 〜技能者の意欲向上および建設現場の活性化を目指す〜
株式会社リバスタ(旧社名:株式会社イーリバースドットコム、東京都江東区、代表取締役 高橋 巧、以下 当社)と芝浦工業大学(東京都港区、学長 山田 純)は、一般財団法人建設業振興基金(東京都港区、理事長 谷脇 暁、以下 建設業振興基金)協力のもと、建設業を魅力的にするための取り組みの第1弾として「建設技能者向けポイント付与実証実験」に向けた企画(以下 当企画)に着手しました。
当企画は建設技能者(以下 技能者)を対象に、就業履歴や建設現場で推進される活動に対してインセンティブとなるポイントを付与し、利用から商品購買までの一連の仕組みを提供します。
■背景
建設業では技能者の高齢化による就労人口の減少の影響を受け、将来の担い手確保や働き方改革の実現が喫緊の課題です。
この課題を解決するため、当社では建設現場施工管理サービス『Buildee』(ビルディー)を提供し建設現場の業務効率化を図ると共に、技能者の意欲向上および建設現場の活性化を目指し、活動を通じてインセンティブとなるポイントを付与する取り組みに着目しました。
当企画は技能者の社会保険未加入問題を顕在化し、技能者の適正評価や待遇改善を提言する芝浦工業大学建築学部建築学科の蟹澤 宏剛教授と共同で進めることに合意し、芝浦工業大学と技術指導契約を締結しています。
また、今回の取り組みは、技能者への建設キャリアアップシステム(以下「CCUS」)の普及・促進についての有効性も併せて検証するために、CCUSの運営主体である一般財団法人建設業振興基金の協力を得ることにしています。
■実証実験企画の概要
当企画は、技能者を対象に就業履歴(CCUS登録)や、現場での安全講習会や清掃会への参加などの元請会社が推進する活動に対してインセンティブとなるポイントを付与し、スマホアプリから購買に利用可能とすることで技能者のモチベーションの向上、建設現場の活性化を図る事をテーマとしています。
また、専門工事会社においては、雇用技能者のポイント実績が結果的に元請会社からの評価にどのようにつながるか等についても検証対象にしていきます。
芝浦工業大学からの専門的なアドバイス、および建設業振興基金における技能者ポイント付与の試行実績を基にした課題認識を取り入れ、当社が『Buildee』や新システム、およびCCUSなどの外部システム間の連携を実現することで仕組みを構築します。
■今後の予定
当社と芝浦工業大学は、建設業振興基金の協力のもと、当企画の実現に向けて元請会社への打診、スキームの構築、システム開発や運用ルールの規定を進めます。2023年早期に本実証実験を開始し、技能者へのポイント付与を実施する予定です。
■リバスタについて
会社名: 株式会社リバスタ
代表者: 代表取締役 高橋 巧
所在地: 東京都江東区豊洲5-6-36 豊洲プライムスクエア 9F
設立 : 2007年6月28日
資本金: 1億円
URL : https://www.rvsta.co.jp/
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