プレスリリース
株式会社ブレインパッドは、Google Cloud Partner Advantage プログラムにおいて「Google Cloud プレミア パートナー」に認定され、Sell、Service、Build の3分野においてパートナー資格を取得したことを発表いたします。
なお、Sell パートナー、Service パートナーに加え、ISV Solution Connect プログラムによる共同拡販を伴う Build パートナーも含む3つの資格を有するのは、当社が国内初(*1)となります。
ブレインパッドは、2019年に Google Cloud のパートナー スペシャライゼーション プログラムにおいて、機械学習およびマーケティング分析のスペシャライゼーション認定を取得(*2)したのち、2022年1月には、データ分析のスペシャライゼーション認定を取得しております。
ブレインパッドは、このたびのプレミア パートナーの認定により、Google Cloud と当社「Rtoaster(アールトースター)」をはじめとするプロダクト群の連携と販売体制の強化により、日本企業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)・データ活用を支援してまいります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/316986/img_316986_1.png
社会や経済のデジタル化が進む中、企業は、部門を越えて全社横断的にデータを管理・活用することが求められています。加えて、社内システムをオンプレミスからクラウドへ移行するトレンドにおいて、企業内でDXを推進する部門には、「自社の業務」「クラウド」「データ分析・活用」に対する理解と専門性がますます必要となってきています。
このような中、ブレインパッドは、マーケティング等のLoB(*3)からシステム部門まで多岐にわたって活用できる Google Cloud を用いて、単なるシステム・インテグレーション(SI)ではない「データ活用でDXを推進する」ための導入・支援実績を積み重ねてまいりました。
このたび、 Google Cloud からその実績を評価いただき、Sell、Service、Build の3分野でプレミア パートナーの認定を取得したことにより、ブレインパッドは、 Google Cloud の販売からシステム構築、運用までの一連の流れを担うことで、企業内を横断するDX・データ活用プロジェクトを、より一層円滑かつ強力に推進していきます。
ブレインパッドは、特に以下の4点に注力して、 Google Cloud ビジネスを強化してまいります。
1.当社の強みであるAI・機械学習領域は、引き続き、他社より抜きん出たポジションを維持
AutoML をはじめとする Google Cloud Vertex AI の活用や、需要予測、MLOps(*4)の社会実装を推進。
2.DWH Modernizationの推進
単純なDWH(データウェアハウス)の構築に留まらず、業務そのもののマイグレーションやモダナイゼーションまでを支援(*5)。
3.「Rtoaster」を中心とする当社プロダクトに、 Google Cloud の Recommendations AI などのRetail Solutionを組み合わせた総合提案を推進
両社の多彩なプロダクト・機能を組み合わせ、企業のデータドリブンマーケティングを支援。
4.業界やテーマに特化したソリューション開発
SCM(サプライチェーンマネジメント、*6)、データ利活用の内製化に向けた人材育成およびデータ活用組織の立ち上げなどの支援を強化。
また、ブレインパッドは、本取り組みの成果(第一弾)として、先日、近鉄不動産株式会社の事例を発表しております。
●2022年6月3日 株式会社ブレインパッド、近鉄不動産株式会社発表
「ブレインパッドと近鉄不動産が Google Cloud のプラットフォーム上 にプライベートDMP(Data Management Platform)を構築」
https://www.brainpad.co.jp/news/2022/06/03/17424
■グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 上級執行役員 パートナー事業本部 石積 尚幸様からのコメント
ブレインパッドのプレミア パートナー認定取得を心より歓迎いたします。
DXの推進とともにIT人材の不足が大きな課題となっている日本において、 Google Cloud のデータ分析、データベース製品に関する豊富なナレッジと活用実績を有するブレインパッドの存在は、ますます重要になっています。ブレインパッドの主力プロダクト「Rtoaster」の基盤には Google Cloud が採用されており、既に両社のプロダクト連携も進んでおります。
このたびのプレミア パートナーの認定は、より一層両社の連携を深め、日本企業のDXにともに寄与していけるものと確信しております。
ブレインパッドは、 Google Cloud とともに、両社プロダクトの販売やセミナーの開催等のさまざまな取り組みを展開し、企業のデータ活用を推進してまいります。
(*1)発表日時点における情報です。
(*2)2019年7月18日発表
ブレインパッド、Google Cloud パートナースペシャライゼーション プログラムで、機械学習およびマーケティング分析のスペシャライゼーション認定を取得
https://www.brainpad.co.jp/news/2019/07/18/10240
(*3)LoBとは、企業が業務処理に必要とする主要な機能を行うアプリケーションの総称。会計や在庫管理、受発注システム、サプライ・チェーン・マネジメント(SCM、以下*5参照)などがある。
(*4)MLOpsとは、DevOps + ML(Machine Learning 、機械学習)の造語で、機械学習モデルやAIモデルを一度作って完了するのではなく、継続的に本番運用していく仕組みや考え方のこと。
(*5)Google Cloud が、データ分析・データベース製品の活用方法、最新情報、パートナー企業による実践的な話題を配信する「Data Analytics OnAir / Database OnAir」において、当社社員が「BigQuery の強みを活かしたエンタープライズ基盤のクラウド化実践」をテーマに登壇。
https://cloudonair.withgoogle.com/events/solution-data-analytics?talk=0607-3
(*6)SCM(サプライチェーンマネジメント)とは、供給業者から最終消費者までの業界の流れを統合的に見直し、プロセス全体の効率化と最適化を実現するための経営管理手法のこと。
■ご参考情報
●「Rtoaster(アールトースター)」について https://www.brainpad.co.jp/rtoaster/
「Rtoaster」は、「insight+」「action+」「reach+」の3つの機能により、企業のマーケティング活動をデータドリブンに効率化し、成果創出を実現するトータルソリューションです。これまでに350社を超える導入実績を有し、豊富な接続先、フラットな連携により個社に合わせた柔軟な利用が可能です。また、大手企業でも安心してご利用いただけるセキュリティ対策、顧客体験の品質を損なわない大規模なデータ処理によるコンテンツの高速配信が特徴です。
●Google Cloud については下記のサイトをご参照ください。
https://cloud.google.com/
ブレインパッドは Google Cloud Partner Advantage プログラムにおいて「機械学習」および「マーケティング分析」に関するスペシャライゼーションの認定を取得し、幅広く企業の経営課題解決を支援しております。
●株式会社ブレインパッドについて https://www.brainpad.co.jp/
(東京証券取引所 プライム市場:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 草野 隆史
資本金:597百万円(2022年3月31日現在)
従業員数:449名(2022年3月31日現在)
事業内容:データを活用して企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス
■お問い合わせ先
●製品・サービスに関するお問い合わせ
株式会社ブレインパッド
TEL:03-6721-7002
お問い合わせフォーム:https://go.pardot.com/l/391552/2017-08-18/6gqfjs
*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
* Google Cloud、Vertex AI および BigQuery は Google LLC の商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上
プレスリリース提供元:@Press