プレスリリース
高速枚葉インクジェットプリンター「TASKalfa Pro(タスクアルファ プロ)15000c」が「令和3年度日本画像学会技術賞」を受賞しました。
京セラ株式会社のグループ会社である京セラドキュメントソリューションズ株式会社(社長:安藤 博教)は、高速枚葉インクジェットプリンター「TASKalfa Pro 15000c」が、一般社団法人 日本画像学会が主催する「令和3年度日本画像学会技術賞※」を受賞しましたのでお知らせいたします。本賞は、独創性に富み、優れた実用性を有するイメージング技術およびその周辺技術で、進歩改善に功績のあった技術に贈られる賞です。
※発表されてから1年以上5年未満の技術
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/315006/img_315006_1.jpg
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/315006/img_315006_2.jpg
今回、受賞した「TASKalfa Pro 15000c」は、当社が新規事業として2020年1月に国内市場に投入した、商業用の高速枚葉インクジェットプリンターであり、本機に搭載されている技術により高速かつ高画質を実現し技術的進歩に大きく貢献したことが評価されました。
「TASKalfa Pro 15000c」は複合機並みのコンパクトな本体サイズでありながら圧倒的な印刷スピードと耐久性で多様化する顧客ニーズに応えるとともに、高画質かつ優れた画像維持性、さらには環境配慮設計を高次元で実現するべく3つの独自技術の開発を行い実用化に成功しました。
(1)インクジェットヘッドメンテナンス技術
(2)環境対応(低VOC※水性顔料インク設計技術・低消費電力)
(3)水性インクジェットにおける高速用紙搬送技術
当社では、複合機やプリンターの開発で長年培ってきた長寿命技術をベースに、部品交換が少なく環境にやさしいインクジェットプリンターを商品化いたしました。現在は急速なデジタル化によるデジタルオンデマンド出力の要求が増大しています。このような環境において、さらに高い信頼性を安価なシステムで実現できる、お客様にとって価値のある製品開発を今後も進めてまいります。
※volatile organic compoundsの略で揮発性有機化合物のこと
※ ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
プレスリリース提供元:@Press