プレスリリース
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明治大学・和泉キャンパス(東京都杉並区)の新教育棟・和泉ラーニングスクエアが、省エネルギー化を実現した建築物として「ZEB ready」の認証を取得しました。(一財)日本建築センターによるBELS評価(建築物省エネルギー性能表示制度)を受け、4月6日付で交付されました。
「ZEB ready(Net Zero Energy Building ready)」とは、先進的な建築設計や高効率な設備導入などの省エネルギー化によって、従来の建物で必要なエネルギーを50%以下まで削減した建築物への認証です。和泉ラーニングスクエアは、従来の建物に比べて52%の省エネルギー化が実現できるとして認証が交付されました。
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和泉ラーニングスクエアは、学修意欲を高めることを意図して、各フロアの学修環境が見渡せる吹き抜けを広く取り入れています。
そうした中で、各フロアでは、人がいる高さだけを空調する床下空調による「居住域空調」や、開口部には特殊な金属膜のコーティングによって空調の効率が高められる「Low-Eガラス(エコガラス)」を採用しています。
さらに、効果的に自然採光・通風を取り入れる「ハイサイドライト」を吹き抜け上部に設けるなど、省エネルギー性を高める最新の環境配慮計画を盛り込んで設計されています。
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■ 和泉ラーニングスクエアについて
明治大学の創立140周年記念事業として2022年3月に竣工した、新しい教育棟です。
学生同士の偶発的な交流を促す「プレゼンテーションラウンジ」や少人数学習ユニット「グループボックス」、机や椅子がない「カイダン教室」などの新しい学修環境を積極的に取り入れ、学生の主体的な学びが促進されるよう工夫がなされています。
和泉ラーニングスクエア特設サイト
https://www.meiji.ac.jp/140th/izumi_ls/
和泉ラーニングスクエア建設関係者座談会
「記憶に残る和泉キャンパスの原風景づくり」
https://www.meiji.ac.jp/140th/interview/07/
プレスリリース提供元:@Press